WWE PPV:TLC 12/18/11

2011, 12, 19 月曜日

①US王座戦:ドルフ・ジグラー(ch)vs.ザック・ライダー
 ジグラーは脚を払って見せる。ライダーはアーム・ドラッグ。ジグラーのドロップ・キックをかわし両足を持つとコーナーへのスリング・ショット。クローズラインで落としトペ・コンヒーロ。エプロンに上げる。ジグラーがエルボーを打ち込みエプロンへのフェイス・バスター。リングに戻る。
 リングに戻ってきたライダーにネック・ブリーカー。エルボーを何発も打ち込みアピール。腹筋をする余裕すら見せる。アングル・スラム。カウント2。コーナー上にのせ張り手。ライダーがやり返しミサイル・キック。カウント2。
 ライダーがフライング・エルボーを叩き込んでいく。フェイス・ウォッシュ。カバーするもヴィッキーがジグラーの脚をロープにかける。レフェリーがそれを見てヴィッキーに退場するよう命令。同様するジグラーを丸め込む。ジグラーが体勢を入れ替えロープを掴む。カウント2で返されるもエプロンに出てロープを使ったジョー・ブリーカー。フェイマサーへ。ライダーがかわして丸め込み。ジグラーはカウント2で返すとフェイマサー。カウント2。スリーパーへ。ロープを掴んで跳ね除けられるもドロップ・キック。カウント2。コーナー上へ。ライダーがジグラーの体勢を崩し雪崩式ハリケーン・ラナ。カウント2。ラフ・ライダーを狙う。ジグラーが打ち上げてターン・バックルにぶつけ丸め込む。カウント2。飛び掛る。ライダーがカウンターで蹴りをいれラフ・ライダー。カウント3。
[Winner:ザック・ライダー(新チャンピオン!)(10:25)]

・バック・ステージでコーディがブッカーTを襲撃。

②タッグ王座戦:コフィ・キングストン、エヴァン・ボーン(ch)vs.プリモ、エピコ
 ボーンがエピコにヘッド・シザース。連携からコフィがドロップ・キック。コフィはプリモのモンキー・フリップを着地するとモンキー・フリップ。カウント2。連携からボーンがヘッド・シザース。カウント2。セカンド・ロープから飛んできたボーンを2人でキャッチし場外に投げ捨てる。プリモがリングに戻しエピコがカバー。カウント2。
 入れ替わりながらストンピング。カウント2。ボーンが自陣に飛ぶもエピコがキャッチしコーナーに叩きつける。バック・ブリーカー。カウント2。ジャーマン3連発。カウント2。ゴーリー・スペシャル。ボーンが丸め込みに返す。カウント2。ボーンが打ち上げられるもダブル・ニー。両者ダウン。
 両者タッチ。コフィがプリモに連続攻撃。Boomドロップ。トラブル・イン・パラダイスのアピール。予知され防がれるもダイビング・クロス・ボディ。エピコがカット。控えのボーンがエピコを落としダイビング・ボディ・アタック。プリモがロープに走る。コフィがカウンターでトラブル・イン・パラダイス。カウント3。
[Winner:コフィ・キングストン、エヴァン・ボーン(7:39)]

・サンタに扮したロングがスワグルにロゼッタストーンのEbonicsを贈る。

③テーブルズ・マッチ:ウェイド・バレットvs.ランディ・オートン
 オートンが場外でテーブルを手にする。バレットがリングからテーブル越しに蹴り。テーブルをリングに入れようとする。リングでダウンするオートンがテーブルを蹴ってぶつける。鉄階段に叩きつける。
 入場口のたくさんテーブルがあるエリアへ。バレットがテーブルへのパンプハンドルを狙う。後ろに逃れられるやテーブルをどかす。オートンがバレットを殴りつけリングサイドに来る。横にテーブルがある鉄階段の上までつれてくる。バレットがオートンを鉄柱にぶつける。鉄柱にぶつけビッグ・ブーツ。テーブルに叩きつけその上に寝かせる。セカンド・ロープの上に立つ。オートンがふらつきながらも立ち上がり避難。バレットはオートンをエプロンにぶつけリングに入れる。ダイビング・エルボー・ドロップ。ニーを叩き込んでふらつかせる。ビッグ・ブーツを叩き込んでリングサイドのテーブルに落とそうとする。オートンは食らいつつもロープを掴んでエプロンにダウン。テーブルをコーナーに立てかけ担ぎ上げる。オートンは後ろに逃れるとクローズライン連打。パワー・スラム。エプロンのバレットをロープに横にする。バレットが場外テーブルへのショルダー・スルーを狙う。エプロンに着地したオートンにビッグ・ブーツを狙う。オートンはかわすとエプロンで殴りあう。バレットが横のテーブルへのウェスト・ランドを狙う。オートンがリングに着地。ショルダー・ブロックをかわして蹴り上げる。ロープを使ったDDT。RKOを狙う。バレットがコーナーのテーブルめがけ押す。激突は避けられるもブラックホール・スラム。コーナーのテーブルをオートンの上に倒す。テーブルを立て寝かせる。セカンド・ロープから飛ぶ。オートンがカウンターでRKOを叩き込みテーブル葬。
[Winner:ランディ・オートン(10:16)]

・試合を組まれていないスワガーがロングに不満を漏らす。そこにシェーマスが現れる。ロングは2人の試合を組むことにする。

④ディーバズ王座戦:ベス・フェニックス(ch)vs.ケリー・ケリー
 ベスが打ってみなさいよ、といって乗らないケリーに張り手を放つ。ケリーがかわし張り手。怒ったベスをかわし場外に落とす。エプロンからカーフ・ブラウンディング。エプロンに叩きつける。エプロンにのせるとリングから首4の字。ヘッド・シザースを決める。モンキー・フリップへ。ベスがキャッチしボディ・リフト。ロープの上に落とす。
 ベスはケリーをロープに押し付ける。両足を引っ張り上げリングに叩きつける。キャメル・クラッチ。ケリーがブルドッグからマットに顔を叩きつける。セカンド・ロープから飛ぶ。ベスが受け止めスラム。カウント2で苛立つ。ダイビング・レッグ・ドロップへ。ケリーがかわし自爆させる。
 ケリーが頭に脚をかけ一回転へ。しかし着地し損ねる。ベスが見逃さずグラム・スラムへ。ケリーが丸め込み。ベスが体勢を入れ替える。カウント2。ハリケーン・ラナを狙う。ベスが耐え後ろにフェイス・バスター。カウント3。
[Winner:ベス・フェニックス(5:10)]

・デル・リオとミズが今日は同盟は組まないぜ、と火花を散らしあう。

◆入場してきたブッカーTの背後からコーディが襲撃。セキュリティーがコーディを引き離し退場させる。

⑤スレッジハンマー・ラダー・マッチ:トリプルHvs.ケビン・ナッシュ
 ゴングが鳴るなり両者打撃を打ち合う。HHHが膝をつくもショルダー・ブロック。ロープに走り殴り落とす。場外に出るとナッシュを実況席に叩きつける。ラダーを手にする。ナッシュがその隙を突きビッグ・ブーツ。ラダーで突いてフェンスの外に出す。ラダーをリングに入れる。HHHが実況席に上り、気づいたナッシュにダイビング・クローズライン。クローズラインでフェンスの外に出す。ナッシュがフェンス越しにエルボー。担ぐとフェンスの上に落とす。鉄階段に叩きつける。HHHが振り返し鉄柱にぶつける。ナッシュが膝を押さえている。
 HHHはリングでナッシュの脚をラダーで何回も突く。ラダーに脚を挟んで踏みつける。ラダーを巻きつけ4の字。起こそうとする。ナッシュが不意を突いてニー。コーナーのラダーに振る。HHHはぶつかると一回転して場外転落。
 ラダーをすべらせ場外のHHHにぶつける。セカンド・ロープの上にのせる。リングにおいたラダーの上にサイド・スラム。サード・ロープの上に置いたラダーの下からスリング・ショット。場外に連れて行くと実況席へのパワー・ボムを狙う。HHHがカウンターでリバース・スープレックス。何とかリングに戻りラダーを立てる。上っていく。ナッシュが引き摺り下ろしクローズライン。コーナーにラダーを立てかける。ぶつけてからチョーク・スラム。
 場外からテーブルを持ってきて立てる。テーブルへのジャックナイフの体勢。HHHがコーナーのラダーに押し込んで叩きつける。ラダーで突いて落とす。ラダーを立てて上っていく。ナッシュが反対側から上っていき殴りつける。HHHがハンマーを叩きつけるとナッシュは横のテーブルの上に転落。ハンマーを固定具から取る。ラダーから降りるとナッシュの脚にハンマーを叩きつける。ぺディグリーを狙うもタイミングが合わず。もう1度トライしぺディグリー。ハンマーを手にする。ウルフパックのポーズをするナッシュにSuck itポーズ。ハンマーを叩きつけカウント3。
[Winner:トリプルH(18:11)]
 ナッシュは担架で運ばれていく。

・パンクへのインタビュー。

⑥シェーマスvs.ジャック・スワガー
 スワガーの拳を耐えたシェーマスが猛攻。ロープに振りクローズラインへ。スワガーがかわしアブナミドル・ストレッチへ。シェーマスが振りほどきロープに絡ませ胸に拳を打ち込んでいく。クローズラインで落とす。エプロンに上げブレーン・バスターを狙う。防がれるも殴り落とす。ヴィッキーがシェーマスに抗議。気をとられたシェーマスをスワガーが担ぎ鉄柱に背中からぶつける。
 フェンスにもぶつける。リングに戻すとコーナーを使ったボディ・プレス。ロープに押しながら背中を殴りつける。ロープに押す。シェーマスがクローズライン。
 スワガーを殴りまくる。アバランシュ・スラム。カウント2。コーナー上へ。スワガーが殴り落とす。シェーマスがスワガーを鉄柱にぶつけリングに戻す。ダイビング・ショルダー・タックル。カウント2。ブロー・キックへ。スワガーがかわして脚へのスピアー。もう1発。コーナーを使って脚へのボディ・プレス。アンクル・ロック。シェーマスが回転してコーナーにぶつける。脚へのスピアーを誘う。かわすとブロー・キック。カウント3。
[Winner:シェーマス(5:57)]

・ビッグ・ショーへのインタビュー。

⑦世界ヘビー級王座戦、チェアーズ・マッチ:マーク・ヘンリー(ch)vs.ビッグ・ショー
 ヘンリーは足首にテーピング。ゴングが鳴るなりショーが場外に下り椅子を何脚もリングに投げ入れていく。リングに戻り椅子を手にする。ヘンリーは場外に出るとベルトを持って去っていこうとする。ショーが椅子を持って追っかける。ヘンリーが待ち構えてベルトを叩きつけようとする。ショーはかわすと椅子を叩きつけていく。ブローを連打。
 ヘンリーがショーに椅子を叩きつける。ショーの手を鉄階段に叩きつけリングに戻す。両者椅子を手にして叩きつける。ショーは衝撃が手に伝わり椅子を落としてしまう。ヘンリーが椅子を叩きつける。手を殴りつけ背中に椅子を叩きつける。椅子を何脚も重ねてワールズ・ストロンゲスト・スラムを狙う。ショーが防ぎチョーク・スラムを狙う。ヘンリーが手を殴りつけ椅子を叩きつけようとする。ショーが椅子越しにKOパンチ。手を押さえながらもカバーしにいきカウント3。
[Winner:ビッグ・ショー(新チャンピオン!)(5:30)]
 ヘンリーがショーの脚に椅子攻撃。椅子を何脚も重ねDDT。
 ブライアンがレフェリーを連れて登場。MITBの権利を行使する。

⑧世界ヘビー級王座戦:ビッグ・ショー(ch)vs.ダニエル・ブライアン
 ブライアンがカバーしカウント3。
[Winner:ダニエル・ブライアン(新チャンピオン!)(0:03)]
 頭を抱えるコールに俺がチャンピオンだ、と叫ぶ。ショーは呆然として去っていく。

⑨IC王座戦:コーディ・ローデス(ch)vs.ブッカーT
 ブックがチョップにボディ・スラム。スーパー・キックと攻めたてる。場外に落とす。リングに戻す。
 コーディがリングに戻ろうとしたブックを蹴りつけリング内へのブレーン・バスターを狙う。防がれるもロープを使ったジョー・ブリーカー。エルボーで倒す。コーディが攻めていく。ブックがカウンターの蹴りからクローズラインへ。コーディもクローズラインを狙い相打ち。両者ダウン。
 なぐり合う。ブックがクローズライン連打にサイド・スラム。カウント2。スパイン・バスター。スピン・ルーニー。シザース・キックへ。コーディがかわしビューティフル・ディザスター。カウントは2。もう1発叩き込みカウント3。
[Winner:コーディ・ローデス(7:17)]

⑩WWE王座戦、TLCマッチ:CMパンク(ch)vs.アルベルト・デル・リオvs.ザ・ミズ
 パンクが2人に蹴りかかるもミズ、デル・リオにぼこぼこにされる。デル・リオ、ミズは視線を交わすもまずはパンク狙いで一致した様子。2人でパンクを持ち上げロープの上に落としたりブレーン・バスターを決める。場外に下りてラダーを取りに行く。ロドリゲスを威嚇したミズの隙を突きデル・リオが椅子で突く。ラダーを持ったデル・リオにトぺ・スイシーダ。椅子を持ってリングに入ろうとする。ミズがその隙を突いて殴りかかる。椅子を踏み台にとびかかる。パンクはかわすとハイ・ニー。椅子へのブルドッグを狙う。ミズが防ぎ椅子へのバック・ドロップ。場外に下りラダーをリングに入れようとする。デル・リオが襲い掛かりエプロンに立てかけられたラダーへショルダー・スルー。ラダーをリングに入れようとする。パンクがスライディング・キックを狙う。かわされるもラダー越しに蹴り飛ばす。テーブルへのブレーン・バスターを狙う。デル・リオが後ろに着地しテーブルへのジャーマンを狙う。パンクが防ぎネック・ブリーカー。ミズがパンクを椅子で突く。椅子を叩き付けようとする。パンクはかわして鉄柱に誤爆させると椅子をミズの背中に連打。ミズをフェンスの上にのせると椅子を踏み台にハイ・ニー。リング中央にラダーを立て上っていく。ベルトに届きそうになるもロドリゲスが入ってきてパンクに手錠をかけラダーとつなぐ。デル・リオがスーパー・キック。
 ラダーを上っていく。パンクは起き上がるとラダーの支えを蹴り壊して自由になるとラダーを倒す。手錠でデル・リオを殴りつける。ロープにラダーを立てかけるとデル・リオにショルダー・スルーを決めて落とす。場外にラダーを取りに行く。その後ろからミズがラダーを持ってリングに入る。気づいたパンクをミズがラダーで攻撃。ラダーを上っていく。パンクが引きずりおろしGTSを狙うも防がれる。エプロンに出すと場外へのトルネードDDTの体勢。デル・リオが駆け上がって延髄切り。パンクは場外テーブルの上に落ちる。デル・リオはミズをテーブルにぶつけ椅子を叩き付ける。ラダーを使ってアーム・バー。パンクに椅子を叩き付ける。椅子を使ってアーム・バー。
 リングに入りラダーを上っていく。ミズ、パンクがリングに入る。2人でラダーを倒すとデル・リオはロープを跨ぐように落下。パンクとミズがなぐり合う。クローズライン相打ち。全員ダウン。
 ロドリゲスがラダーを上っていく。ミズとパンクがラダーを倒す。ロドリゲスが場外テーブルの上に落下。パンクがGTSを狙う。ミズが逃れスカル・クラッシング・フィナーレを狙う。パンクがコーナーに押し込みバック・エルボー。突進。ミズはかわしてコーナーに激突させると手錠をターン・バックルにつなぐ。ミズはわざと目の前に立って挑発する。パンクの拳は届かないがハイ・キックがヒット。ミズがダウン。パンクは金具を外そうとし始める。一方でデル・リオとミズが起き上がり中央にラダーを立てゆっくりと登っていく。パンクが金具を外してラダーを上っていく。天辺で2人を殴りつける。ミズを殴り落とす。デル・リオにハイ・キックを決め落とす。ベルトに手を伸ばす。ミズが脚を引っ張り落とす。ラダーを上っていく。パンクが引きずりおろしGTS。ラダーを上っていきベルトを取る。
[Winner:CMパンク(18:50)]

  • 4件のコメント

    • MUZIQ より:

      いやぁ、2011年の最後の最後にやってくれましたね!
      パンクとアメドラが両王座保持なんてインディーファンには堪りませんね。

      今年はデイビーの戴冠
      PGWの恐ろしい大会クオリティ
      スパドラの復帰
      WWEもパンク先生の歴史に残る演説
      アメドラ戴冠

      振り返ると今年はかなり面白い良い年ですね!
      (まだ最後の祭典のFinal Battleが残っていますが…)

    • SCSA_fan より:

      メインがたったの18分だったなんて。まるで25分ぐらい戦ったかのように…
      あと他の試合は予想通りだったけど、ナッシュだけは。あれならナッシュvsパンクのラダーマッチが見たかったなあ。

    • No.21 より:

      今回は意外に試合数多かったですね!タッグ王座はもっとストーリーをくんでからがよかったですが。シナがいなくてもPPV成り立ったのは良かった。シナの立ち位置は微妙ですが。元ROH王者がトップってのは感慨深いです。

    • 小泉”ダーティ”次郎 より:

      >>MUZIQさん
       形はアレでしたが何にせよ王者になったのは嬉しいですね。1-3月ぐらいの出来事が本当に今年だっけ、と思うぐらい充実していました。

      >>SCSA_fanさん
       メインは密度高かったですね。ナッシュは気合い入っていましたね。

      >>No.21さん
       流石にvs.ジグラー、スワガーと比べると扱いが低いな、と感じさせる内容でしたからね。

      Have your say on this



      Your email is never shared.