TNA PPV Sacrifice 5/15/11

2011, 5, 16 月曜日

(詳細版にアップデートしました。13:00)

①メキシカン・アメリカvs.インクInc
 ストックがレフェリーの注意を引いた隙に控えのヘルナンデスが入り殴りつける。今度はアナルキアがレフェリーの裏で手を出してメキシカン・アメリカが主導権を握る。ムーアは場外に滑り出ると追ってきたアナルキアをエプロンと垂れ幕の間に挟んで殴りつける。邪魔しようとしたヘルナンデスにはアサイ・ムーンサルト。ストックがレフェリーの裏でムーアの髪をつかんで倒す。連続技でムーアを痛めつけていく。交代したニールが軽快に攻めアナルキアにセカンド・ロープからクロス・ボディ。カウント2でカット。ヘルナンデスがボーダー・トスを狙う。ニールが逃れ担ぐ。ムーアがコーナーに座り合体技を狙うもストックが入ってくる。躊躇したムーアをニールが咎める。その隙をついてアナルキアがムーアを排除。ヘルナンデスがニールを担ぎフェイス・バスターでカウント3。
[Winners:メキシカン・アメリカ(9:37)]

・JJがカレンを連れて登場。カレンは怪我をしてしまって今夜タッグを行う事は出来ないという。
 Network代表のフォーリーが現れ、負傷は確認したが、それでもタッグは予定通り行うという。

・ケンドリックへのインタビュー。

②ブライアン・ケンドリックvs.ロビーE
 ケンドリックはフードを被って座禅を組む。油断したロビーにドロップ・キックを決めて落としトペ・スイシーダ。リングに戻しダイビング・クロス・ボディ。再び座禅を組む。向かってきたロビーに連続で技を決める。クッキーに掴みかかる。ロビーがクッキーを救い出し攻めて行く。ケンドリックが反撃。ネック・ブリーカーを防ぐとドロップ・キック。丸め込んでカウント3。
[Winner:ブライアン・ケンドリック(6:44)]

・タラへのインタビュー

③ノックアウツ王座戦:ミッキー・ジェームス(ch)vs.マディソン・レイン
 ミッキーが攻めて行く。レフェリーが巻き込まれたのでレインは外に出て凶器を手にするも防がれる。ミッキーがダイビング・テーズ・プレスにいくもかわされレフェリーに誤爆。完全にレフェリーは気絶。レインが必殺技を狙ったところでタラがグローブをはめて登場。レインがやるべき事をやりなさい、とけしかける。しかしタラは他ならぬレインにパンチを叩き込み去って行く。ミッキーがカバーしカウント3。
[Winner:ミッキー・ジェームス(6:50)]

・フォーチュンへのインタビュー。

④Xディビジョン王座戦:カザリアン(ch)vs.マックス・バック
 まずは軽めの攻防。カズが意表を突く形で徐々に自分の流れへ。マックスはショルダー・ブロックをかわして蹴り落とすとロープ越しに蹴り。これでマックスが主導権を握ることに。かかってこいよ、と馬鹿にしながら甚振る。カズがマックスをコーナー上に載せる。蹴り飛ばされるも再び捕まえ雪崩式ガット・レンチ・スープレックス。両者ダウン。
 カズが勢い良く攻めて行く。リバース・ツームストンへ。マックスが逃れた所から切り返し合いカズがネック・ブリーカー。カウント2。リバース・ツームストンを狙う。マックスは着地するとコーナーへのパワー・ボム。コーナー上から飛びつきフェイス・バスター。カウント2。コーナーを使ったDDTから450°スプラッシュ。カウントは2。ブレーン・バスターを狙う。カズは防ぐと逆に持ち上げてロープの上に落とし蹴り。場外へのサンセット・フリップ・パワー・ボム。リングに戻しカバー。カウント2。マックスが油断を突いて丸め込み。カウント2。カズがリバース・ツームストンを狙う。
逃れられるもロープに走りシャイニング・ウィザード。カウント3。
[Winner:カザリアン(11:20)]

・アビスへのインタビュー。

⑤アビスvs.クリムゾン
 クリムゾンがクローズラインでアビスを落とす。アビスがクリムゾンを場外に引き摺り下ろし柵にぶつけようとする。クリムゾンが防ぎ逆にぶつける。クローズラインにいくもかわされ鉄柱に誤爆。アビスはクリムゾンを鉄階段にぶつける。リングに戻し攻め立てて行く。クローズライン相打ちで両者ダウン。
 アビスは押されるもカウンターでチョーク・スラム。カウント2。場外に下りリング下からジャニスを取り出す。レフェリーを威嚇して追い払うと叩きつけようとする。クリムゾンがかわしスピアー。カウント2。アビスがカウンターでビッグ・ブーツ。担ごうとする。クリムゾンが逃れダブル・アームDDT。カウント2。アビスはロープを使ったジョー・ブリーカーからビッグ・バン・クラッシュ。カウント2。アビスの攻撃をかわしたクリムゾンがスパイン・バスターを決めカウント3。
[Winner:クリムゾン(10:40)]

⑥タッグ王座戦:ビア・マニーInc(ch)vs.マット・ハーディ、クリス・ハリス
 ルード、マット、ストームが小気味良い攻防。マットが控えのルードを殴りつけタッチ。ストームとハリスの元AMW対決となる。ハリスはびびって場外に逃げる。仕方ないのでリングに残るマットを殴りつける。裏からハリスが入ってきてストームにビールを吹きかける。マット、ハリスが連携攻撃。ストームがカウンターでマットにコード・ブリーカー。両者ダウン。
 ルードが勢い良く攻めて行く。観客に聞いてストームにタッチしようとする。しかしその寸前にマットが脚を引っ張ってエプロンに叩きつける。ハリスがチョーク・スラム。交代したマットが後を引き受け腰攻め。捕まっていたルードだったがマットと激突しダウン。
 マットが先にタッチ。ハリスが脚を掴みに行く。
 ルードは蹴り飛ばしタッチ。ストームがハリスを勢い良く攻めて行く。ルードがマットを場外に出しカットできないようにする。ストームがハリスにリバース・トルネードDDT。カウント2。マットが入ってきてハリスを殴り飛ばす。ルードにサイド・エフェクト。ストームにツイスト・オブ・ヘイトを狙う。ストームが逃れバック・クラッカー。ストームがスラムを狙う。ハリスは逃れるとスパイン・バスター。ルードがハリスにスパイン・バスター。ルード、ストームはクローズラインをかわすとブレーン・バスター。BMアピール。ストームがハリスにスーパー・キック。デス・センテンスを決める。カウント3。
[Winners:ビア・マニーInc(13:51)]

・ブリー・レイへのインタビュー。

⑦ノーDQ:AJスタイルズvs.トミー・ドリーマー
 荒っぽい打撃を打ち込みあう。まず主導権を握ったのはドリーマー。スネークアイズからカバー。カウント2。AJはコーナーに振り返すと突進。ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。気づかれないうちにリングに戻りクローズライン。ドロップ・キックで外に出しプランチャ。水をかけたりする。柵をまたがせると柵を踏み台にスプリングボード式フォア・アームズ。観客席に入り殴りつけていく。ドリーマーは攻撃を避けて壁に激突させると手すりにぶつける。AJは軽い流血。ドリーマーはAJをリングに戻すとゴミ箱を持ってリングに入ろうとする。AJがゴミ箱越しに蹴り。テーブルを持ってリングに入るとドリーマーに叩きつける。テーブルを斜めに立てるとドリーマーをそこに投げようとする。防がれるも鉄柱に肩から激突させる。そして斜めのテーブルを踏み台に飛びフォア・アームズ。テーブルに投げようとする。ドリーマーが防ぎカウンターのDDT。シャツを脱ぐとフォークを手にする。顔に突きたてようとする。AJは防ぐと延髄切り。ドリーマーがAJを担ぐ。AJが逃れペイレイ・キック。スタイルズ・クラッシュの体勢。ブリーが乱入してきてAJの後頭部に物をぶつける。ダニエルズが現れるとブリーは逃げて行く。ドリーマーが斜めのテーブルへパイル・ドライバー。カウント3。
[Winner:トミー・ドリーマー(13:05)]

⑧カート・アングル、チャイナvs.ジェフ&カレン・ジャレット
 カレンがびびっているのでカート対JJでスタート。JJの打撃に対しカートがアマレス仕込の投げでやり返す。リスト・ロックを取るとチャイナにタッチ。JJは慌てて場外に逃げる。カレンが嫌々リングに入ろうとする。それは振りで裏からJJがリングに入りカートに不意打ち。カートがすぐ反撃しアンクル・ロック。カットしようと入ったカレンを見つけ担ぎ上げる。JJがチョップ・ブロックで救い出す。カートを攻め立てる。カートがカウンターでクローズラインを決め両者ダウン。  
 カートがベリー・トゥー・ベリー。ジャーマン。2発目。3発目。肩紐を外しアングル・スラムへ。JJがアーム・ドラッグに切り返し延髄切り。ストロークへ。カートがアンクル・ロックに切り返す。JJが回転してロープに激突させアウトサイダー・アタックを狙う。カートがかわしロープを跨ぐように自爆させるとアングル・スラム。カレンにタッチするかとJJの手を伸ばさせる。JJはエプロンから降りて拒否。ならばとカートはジャーマンを狙う。JJはロープを掴んで耐えるとロー・ブロー。
 カートは苦しみながらもチャイナにタッチ。チャイナがJJにボディ・スラム。ブレーン・バスター。場外に下りカレンに迫って行く。カレンはリングに逃げ込むもそこにはカートが待ち構えている。チャイナがコーナーのカレンにクローズライン。ペディグリー。アンクル・ロックを決めさせる。JJが入ってきてタップさせまいとカレンの手を掴む。カートがJJにアンクル・ロックを決め放すとカレンが即タップ。
[Winners:カート・アングル、チャイナ(10:27)]

⑨TNA王座戦:スティング(ch)vs.RVD
 アンダーソンが実況席に入る。スティングは冷静で巴投げを防ぎ押し込む。カウント2。スティングはRVDのショルダー・タックルを受け止め倒れない。クローズラインを狙う。RVDはかわすと同時にドロップ・トー・ホールドで丸め込む。カウント2。バク転からコーナーのスティングに突進。スティングがカウンターでニー。RVDがモンキー・フリップを狙うも防がれる。意外に苦戦するRVDは場外に出て間をおく。
 リングに戻ると丸め込んで行く。カウント2で返されるもソバットで倒す。RVDがせめて行く。
コーナーへのスピン・キックをかわされ場外転落。スティングが柵にもたれたRVDにスティンガー・スプラッシュを狙うもかわされ自爆。RVDが柵を踏み台にしてレッグ・ドロップを狙うがこちらも自爆し柵に脚を打ち付ける。スティングがRVDの脚を蹴りつけて行く。RVDが2階席で殴りつけて行く。階段上から下のスティングにダイブ。スティングが先にリングに戻る。RVDは脚を引きずりながらリングの方へ。
 ロープを使ったジョー・ブリーカーからスプリングボード式サイド・キック。起き上がるとローリング・サンダーへ。スティングが両膝を立てて迎撃。コーナーに振りスティンガー・スプラッシュへ。RVDが脚を絡めて自爆させる。ファイブ・スター・フロッグ・スプラッシュへ。スティングはかわすと丸め込み。カウント2で返されるもすぐにスコーピオン・デス・ドロップ。少し失敗してしまったのでもう1発。カウント3。アンダーソンがリングに入り木曜にお前にサプライズ・プレゼントをやろうという。
[Winner:スティング(12:43)]

  • 4件のコメント

    • ( ´∀`) より:

      スティンガー・ドロップ

      スコーピオン・デス・ドロップでは?

    • 小泉”ダーティ”次郎 より:

      スティンガー・スプラッシュといっしょくたんになっていましたね。ご指摘ありがとうございます。

    • ( ´∀`) より:

      いえいえ、いつも楽しく見ております。
      今後も更新頑張ってください。

      大会はリアルタイムで見ていたのですが、スティングが格好良かったです

    • 小泉”ダーティ”次郎 より:

      ありがとうございます。
      スティングは流石に衰えは目立ちますが責任感もってメインを勤め上げてましたね。

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