TOPアメリカン・プロレス注目インディー →UWA Hardcore Wrestling:GP Tournament Night 2 10/28/06

UWA Hardcore Wrestling:GP Tournament Night 2 10/28/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1試合目−準決勝:ソンジェイ・ダットvs.ビショップ
 試合時間が短めなので軽い内容。
 悪くないですがビショップはやはりタッグで見たい。

2試合目−4コーナーズ・マッチ:デレク・ワイルドvs.アサイラムvs.フィル・アトラスvs.リップ・インパクト
 アサイラムは下手すぎるし、もう1人は女子マネといちゃついてばかりでまともに試合しない役
 後2人はもう少しできたような気がしますけどねぇ。ひどい試合。 

3試合目−準決勝:ダン・パイザンvs.プーマ
 パイザンはマット・テクニシャンで中々目を見張るものがあります。
 変わり者同士で息が合ったか
 良い攻防はあるものの、やはり展開はいまいち。
 平均レベル。 

4試合目−タッグ王座戦:ジェフ・フューリー、ニック・ワッツ(ch)vs.セイビアン、ジョーカー
 セイビアンが粗く所々でミスするし、
 この面子にしてはやや長めだったりしますが
 技巧的に面白い攻防やハードな技とかあって
 まあまあ良い試合。  

5試合目−Zero-Oneタッグ王座戦:モーターシティ・マシンガンズ(クリス・セイビン、アレックス・シェリー)vs.ウルティモ・ドラゴン、オカダ
 オカダ(岡田かずちか)は馬場ムーブが良い味出してたり
 若手のホープといった感じですが、流石にこの面子の中では脚を引っ張ってしまいます。
 オカダがMCMGの絶妙の連携に捕まりウルティモが援護(逆襲ではなく)するのが基本の筋。
 ウルティモは控えめで敢えてオカダに譲っている感じです。
 そのため全体的にあっさりしていて
 好勝負グッド・マッチには届きませんがMOTN。
 
6試合目−GP王座戦、決勝:ソンジェイ・ダットvs.プーマ
 決勝ということで21分もかけていますが
 プーマは相変わらず試合運びが悪い。
 素顔のTJパーキンス時はそんなことないので
 やっぱり奇を衒いすぎなんだろうなぁ。
 少し悪い試合。

7試合目−ケージ・マッチ:ジェリー・リン、オサイラスvs.ジョシュ・プロヒビション、チェックメイト(クリストファー・ビショップ、ライオネル・ナイト)
 PWAとUWAの軍団抗争決着戦?。
 チェックメイトは2試合目ですし
 割りかし短めに切り上げたスポット・マッチ。
 ケージ天辺からのダイブが2発にテーブルへのパイル・ドライバーが2発ぐらい。
 メインでやるのはどうかと思いますが
 まあまあ良いと思います。
 ケージもすこし高めでしたし。 

総評。
 GPが面子も面子なので失敗気味ですし
 メインも所詮只のスポット・マッチ。
 期待は下回りましたが5試合目は中々面白いカードですし悪くはない。DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

DZero-Oneタッグ王座戦:モーターシティ・マシンガンズ(クリス・セイビン、アレックス・シェリー)(ch)vs.ウルティモ・ドラゴン、オカダ
  シェリー対オカダで試合開始。
  腕取りからシェリーが変形4の字。
  レフェリーの注意がセイビンに向いた隙にシェリーを蹴りつけるもシェリーは放さない。
  3回目で見つかるもオカダがロープを掴んで逃れる。
  ロープ・ワークからシェリーが読みきってブルドッグ。
  サブミッションに捕らえる。
  ウルティモはセイビンにレフェリーの目を向けると
  カットしタッチした振り。
  セイビンも入ってくるがサブミッションに捕らえる。
  ドロップ・キックでカットしてきたシェリーに先程シェリー自身がかけたサブミッションをかける。
  シェリー対オカダになりチョップ対決。
  シェリーはジャーマンを着地して防ぐと延髄切りを決める。
  場外に落としトペ・スイシーダ。
  オカダを捕らえ連続攻撃を叩き込む。
  オカダは反撃を試みるのだが的確にタッチを防がれる。
  シェリーがラ・ケプラーダを決めるもカウント2。
  オカダは連携攻撃を逆に利用し誤爆させタッチ。
  ウルティモが攻めていく。
  シェリーとセイビンを巧く同士討ちさせながら攻めて行き
  2人を場外に落とすとダイビング・クロス・ボディ。
  セイビンをリングに戻すもシェリーが介入してくる。
  オカダがタッチすると同時にダイビング・クロス・ボディを決めるもカウント2。
  ウルティモがアサイDDTを狙うもシェリーが乱入して防ぐ。
  4人でやり合いリングにはセイビンとオカダ。
  オカダが脳天チョップを連発。
  セイビンのビッグ・ブーツを防ぐと逆にビッグ・ブーツでカバー。カウント2。
  ロシアン・レッグ・スイープを狙う。
  セイビンは逃れるとスーパー・キック。
  シェリーも入ってきてダブル・スーパー・キック。
  セイビンがタイガー・ボムにつなげるもカウントは2。
  シェリーがフロッグ・スプラッシュを決めカバーするもウルティモがカット。
  ウルティモがセイビンにアサイDDTを狙う。
  シェリーが防いでア・ナイトメア・オン・エルムストリート。
  セイビンがオカダにクレイドル・ショックを狙う!
  オカダは逃れるとラリアットからジャーマン!カットされる!
  オカダはシェリーの攻撃を防ぐも、セイビンのビッグ・ブーツを食らってしまう。
  セイビンが岡田を抱え挙げる。
  シェリーのダイビング・ダブル・ストンプからセイビンがクレイドル・ショックを決め1,2,3!
  試合後は全員で握手。
  ウルティモ、オカダは相手の実力を認めベルトを巻いてやる。
  

E決勝:ソンジェイ・ダットvs.プーマ
  プーマは握手を求める。
  ソンジェイが応じると軽く蹴飛ばす。
  まずはチェーン・レスリングで相手の出方を探る。
  プーマはドロップ・キックを避けると変則のサブミッションを決め離れる。
  プーマが素早さを生かして相手のさせたいことをさせずアーム・ドラッグ連発。
  プーマは場外で間を置く。
  戻ってこようとした所にソンジェイがスプリングボード式ドロップ・キック。
  プーマがようやく戻ってくるも今度はソンジェイが場外に出て心理戦を仕掛ける。
  プーマが胸を突けばソンジェイもお返し。
  プーマが先に優位に立つ。
  反撃を防ぎ痛めつけていく。
  プーマはサインボードを破り捨てる余裕すら見せる。
  レフェリーが破片を除去している間に紐でソンジェイの首を絞める。
  ソンジェイはスピン・キックを受け止めるとドロップ・キック。
  619は避けられるもヒップ・トスでプーマを落としトペ・コンヒーロ。
  プーマに水を吹きかける。
  リングに戻しダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  攻め込んでいくも突進を避けられ鉄柱に激突。
  ソンジェイが丸め込んでいくもカウント2止まり。
  ソンジェイはダイビング・ダブル・ストンプを避けるとスパイン・バスターからラ・ケプラーダ。カウント2。
  プーマがブレーン・バスターを決めダイビング・ニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  プーマはブリッジでネック・ブリーカーを防ぐとツームストンを狙う。
  ソンジェイは逃れるとリバースDDT。
  そしてフェニックス・スプラッシュで1,2,2!カウント2!
  ソンジェイ・カッターを狙うも防がれる。
  ソンジェイがネック・ブリーカーからキャメル・クラッチ。
  プーマはロープに脚をかけようとする。
  ソンジェイはリング真ん中に持って行き再びキャメル・クラッチ。
  マスクも外れかかったプーマはたまらずギブ・アップ!
  ソンジェイが新GPチャンピオンに!


Fケージ・マッチ:ジェリー・リン、オサイラスvs.ジョシュ・プロヒビション、チェックメイト(クリストファー・ビショップ、ライオネル・ナイト)
  ビショップにダブル・フィッシャーマンズ・スープレックス。
  リンがプロヒビションをケージにぶつける。  
  チェックメイトにスパイン・バスターを決めスリング・ショットでケージにぶつける。
  数の差を生かしてプロヒビション組が反撃。
  ショルダー・スルーでリンをケージにぶつける。
  ケージとロープの間のリンに連続攻撃。
  カバーするもカットされる。
  オサイラスは流血している。
  オサイラスに3発同時ドロップ・キックでカバーするもカットされる。
  テーブル葬を狙ったその時照明が落ちる!
  照明がつくとケージ天辺にM-Dogg 20がいる!
  そこからダイビング・クロス・ボディを決める!
  しかしリン、オサイラスのダメージは大きく反撃にはならず。
  M-Doggとビショップがケージ越しに殴り合う。
  M-Doggが殴り落とすとビショップは場外のテーブルに転落!
  リンがナイトにケージへぶつけてからライガー・ボムを決めテーブルにのせる。
  そこにM-Doggがケージ天辺からダイビング・ボディ・プレス!
  テーブルは割れなかったが両者大ダメージ。
  カバーするもカットされる。
  プロヒビションがオサイラスにテーブルの上でダブル・パイル・ドライバー!
  カバーするもカットされる。
  プロヒビションはリンにもテーブルの上で狙う。
  リンは逃れるとクレイドル・パイルドライバー!
  オサイラスにカバーさせ1,2,3!
  UWAレスラーが現れオサイラスらの勝利を称える。

試合結果

@準決勝:ソンジェイ・ダットvs.ビショップ
A4コーナーズ・マッチ:デレク・ワイルドvs.アサイラムvs.フィル・アトラスvs.リップ・インパクト
B準決勝:ダン・パイザンvs.プーマ
Cタッグ王座戦:ジェフ・フューリー、ニック・ワッツ(ch)vs.セイビアン、ジョーカー(新チャンピオン!)
DZero-Oneタッグ王座戦:モーターシティ・マシンガンズ(クリス・セイビン、アレックス・シェリー)(ch)vs.ウルティモ・ドラゴン、オカダ
EGP 王座戦、決勝:ソンジェイ・ダット(新チャンピオン!)vs.プーマ
Fケージ・マッチ:ジェリー・リン、オサイラスvs.ジョシュ・プロヒビション、チェックメイト(クリストファー・ビショップ、ライオネル・ナイト)