Kaiju Big Battel:Atumnul Shogun Showdown 10/27/01の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚、約1時間です。
ケージあり興行。
@リタイアメント・マッチ:緑の怪獣vs.カンフー鶏そば
ケージ上に座ったパブロ・プランテーンが吊り上げたピンク・スリップを取った方が勝利で
敗者は引退しなければならない、という形式。
まるっきりこんな勝利条件にする価値がなく
試合は無様な動きで失笑を買う内容です。
最後はそばが緑の怪獣の尻尾を引き抜きリングは血に染まります。
という事で緑の怪獣は引退を通り越して墓場行き。
Aロス・プランタノスvs.ムング・ワン、アメリカン・ビートル
只でさえ控えがコーナーに突っ立ってて間が抜けているのに
試合運びが無様で連携技の目測まで誤ってぼろぼろ。
只端に寄せられていて飾り扱いだったビルを攻撃に使ったのだけは良かった。
ムング・ワンがヒーローのビートルと組んでいるのも良く分からないが
同じスペース・バグの宇宙虫が途中で現れムングの卵を奪っていったのも意味不明。
Bスーパー・アクマvs.ミステリー・オポーネント
謎の相手はかつて倒したはずのヘル・モンキー。
キューブ博士特製の回復カプセルから復活です。
只のマスクマン、アクマの試合に余り興味は無いけれど
アクマが体を張ってハードコア・ファイトを見せたのは評価したい。
ケージ入り口を通るダイブやケージ上ダイブの他
最後は無意味にケージを登った挙句場外テーブルに落下して見せました。
序盤にケージが倒れるというアクシデントもありましたね。
C怪獣王座戦:宇宙虫(ch)vs.銀芋
銀芋が早々にケージ上からムーンサルトを繰り出すもベビー・カーの上に自爆。
その後もケージ外へのサンセット・フリップ・パワー・ボムなど
技に頼っている事は否めない物の一進一退の攻防を披露。
ケージの代わりにテープが張られた場所から道連れに場外落下すると
最後はケージ上から両者落下でリングに穴が開きます。
只この後の演出が駄目。
宇宙虫が起き上がって10カウント、となるはずが
アンドロメダが突っかかっていき、宇宙虫はこれを返り討ちにして去っていく、という物。
ここはスポーツマンシップのある死闘エンドにすべきでした。
総評
ケージありながら低調な内容。
後半のハードコアで盛り返すも怪獣臭の弱い面子だからねぇ。
(執筆日:9/19/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@リタイアメント・マッチ:緑の怪獣vs.カンフー鶏そばAロス・プランタノスvs.ムング・ワン、アメリカン・ビートル
Bスーパー・アクマvs.ヘル・モンキー
C怪獣王座戦:宇宙虫(ch)vs.銀芋