JAPW:Caged Fury 3/8/08の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
総時間は約2時間20分です。
@4 コーナー・サバイバル:バンディードJrvs.スリック・ワグナー・ブラウンvs.ライアン・マクブライドvs.デヴォン・ストーム
速いペースのアクションで
悪くない試合。
Aエグゼヴィアーvs.ダニー・デマント
それなりに良い試合になると踏んでいたのですが
大技を単発ぶつ切れで打ち合うような感じで
期待外れの少し悪い試合。
Bヘビー・ヒッターズvs.アール・クーター、CD
クーター、CDにはチーム名があって
それはジョバーズというもの。
実際この試合の役割もジョバーでした。
Cデリリウスvs.フランキー・カザリアン
デリリウスによるファン・マッチ風味。
観客に受けてないしフィニッシュも唐突でしたが
悪くは無く平均レベル。
DJAPW王座戦:ロウ・キー(ch)vs.ケニー・オメガ
ここ数年でイン ディー市場も開拓され尽くした感がありますけれど
その中でオメガは久々に現れた新星と言えるでしょう。
(意外に10年弱のキャリアがあったりします)
そういう訳でこのカードには大いに期待していたのですけれども
ロウ・キーは新日で脚を怪我したおり
王座移動させるために試合形式になっているだけで
実質試合ではありません・・・。
JAPW王者となり表舞台に出てきたオメガがこれからどう歩んでいくのか、
そして再び組まれるのであろうロウ・キー戦に注目です。
ENJステイト王座戦、ケージ・マッチ:アルカディア(ch)vs.グリム・リーファー
前の大会でもそうでしたが
この2人の絡みはどうも面白くない。
一応ケージ上からのダイブもあるのですけれど・・・。
アズリエルとかバンディードJrを王座戦線に持ってきたほうが良いですね。
悪くない試合。
Fタッグ王座戦、ケージ・マッチ:LAX(ch)vs.サモア・ジョー、テディー・ハート
ジョーが遅れて駆けつけ盛り返すも突然見捨てるという
如何にも後に続かないようなストーリー展開。
試合自体もトルネード形式なので大味です。
正直テディーとホミサイドが絡めば集客できるからと、
手を抜いているとしか思えません。
悪くない試合。
総評
オメガが新JAPW王者になった瞬間を収録。
それだけしか売りがない・・・。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
DJAPW王座戦:ロウ・キー(ch)vs.ケニー・オメガプロモーターのフランクがロウ・キーを呼び出す。
ロウ・キーは新日で怪我をし杖をついている。
ロウ・キーが怪我についてコメントする。
フランクが王座についてどうるのか尋ねる。
ロウ・キーは8ヶ月から1年かかると言われたが
3ヶ月で戻るので待ってくれと言う。
フランクは既に組まれている1試合を消化する事を条件に了承する。
ヘビーーヒッターズが出てきてエプロンに上がる。
オメガが現れロウ・キーの横につく。
ヘビーヒッターズが諦め去っていく・・・
いきなりオメガがロウ・キーに襲いかかる。
ロウ・キーはまともに立てないがチョップを叩き込んでいく。
しかし脚を蹴られてはどうしようもない。
オメガがハーフ・ボストン・クラブを決めタップさせる。
これでオメガが新JAPWチャンピオンに!
ロウ・キーは肩を借りて立ち去る。
試合結果
@4コーナー・サバイバル:バンディードJr vs.スリック・ワグナー・ブラウンvs.ライアン・マクブラ イドvs.デヴォン・ストームAエグゼヴィアーvs.ダニー・デマント
Bヘビー・ヒッターズvs.アール・クーター、CD
Cデリリウスvs.フランキー・カザリアン
DJAPW王座戦:ロウ・キー(ch)vs.ケニー・オメガ(新チャンピオン!)
ENJステイト王座戦、ケージ・マッチ:アルカディア(ch)vs.グリム・リーファー
Fタッグ王座戦、ケージ・マッチ:LAX(ch)vs.サモア・ ジョー、テディー・ハート