TOPアメリカン・プロレス注目インディー →JAPW:Smarts Only 6/7/02

JAPW:Smarts Only 6/7/02の分析


名勝負 なし
好勝負 タップ・アウト・マッチ:ロウ・キーvs.ブライアン・ダニエルソン

@マット・ストライカーvs.チノ・マルチネス

◆Tough Enough 2に出演していたピートが登場。
 ダ・ヒット・スクワッドが現れピートを叩きのめす。

Aスリック・ワグナー・ブラウンvs.ジェシー・ノース
Bアメージング・レッドvs.トニー・レザード
Cザ・シークvs.Jトレイン
Dエイプリル・ハンターvs.ヴァレンティナ
Eジェイ・リーサル、レインチャイルドvs.
SAT vs.ウェイステッド・ユース
Fダ・ヒット・スクワッドvs.シャーリン・レッキング・クルー
GTV王座戦:ディクシーvs.ゴースト・シャドウ

Hタップ・アウト・マッチ:ロウ・キーvs.ブライアン・ダニエルソン
 技術的に威力を感じるサブミッションを序盤から使い緊張感を生み出します。
 それは演出という言葉が似合わぬ自然な形で行なわれています。
 レスリングにおいてより強いものへ移行させる形で
 それぞれ相手の必殺技を示しました。
 タップ・アウト・マッチとギミック・マッチとして組まれましたが
 それは特殊形式以上の世界観というべきコンセプトです。
 相手に如何に手を出させないか、
 隙が生み出されやすくなる、抵抗を弱くするためにのみ技があります。
 そして技にシフトしサブミッションがしばらく見られないときも
 KOに狙いがあることは十分伝わってきます。
 最後はロウ・キーの飛びつきトライアングル・チョークでフィニッシュ。
 通常形式で言うところのニア・フォール合戦がないので
 やや唐突なエンディングではありますがこの世界観に合った良質な幕引きでした。
 文句なしに好勝負。 

IJAPW王座戦:ホミサイド(ch)vs.スティーブ・コリノ
 ハードコア色はまったくなしです。

総評
 セミは必見。
 初期インディーならではの挑戦的なコンセプト・マッチで
 最近のJAPWの団体カラーから敬遠して見るのが遅れたのが惜しまれるほどです。
 (執筆日:2/1/12)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マット・ストライカーvs.チノ・マルチネス
Aスリック・ワグナー・ブラウンvs.ジェシー・ノース
Bアメージング・レッドvs.トニー・レザード
Cザ・シークvs.Jトレイン
Dエイプリル・ハンターvs.ヴァレンティナ
Eジェイ・リーサル、レインチャイルドvs.
SAT vs.ウェイステッド・ユース
Fダ・ヒット・スクワッドvs.シャーリン・レッキング・クルー
GTV王座戦:ディクシーvs.ゴースト・シャドウ
Hタップ・アウト・マッチ:ロウ・キーvs.ブライアン・ダニエルソン
IJAPW王座戦:ホミサイド(ch)vs.スティーブ・コリノ