TOPアメリカン・プロレス注目インディー →IWA EC:Legacy of Brutality 11/6/09

IWA EC:Legacy of Brutality 11/6/09の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約2時間25分です。

@ザック・ゴーエンvs.ウルティモ・ドランコ
 もはや定番。
 外れた義足へのサブミッションなど笑わせてくれます。
 ただドランコと言えばやはりサグラダのマスクの方が良いなぁ。
 平均レベル。

Aジョン・モクスリーvs.スプリーム
 モクスリーが重量感の前に倒れ、脚攻めで引き立ててやりますが
 スプリームがその価値をこれっぽっちも感じさせず。
 自分からは何も出来ない。
 ひどすぎる試合。

Bヴァンス・デズモンドvs.ユージン
 無駄に笑えない。
 無駄にだるい。
 悪い試合。

Cバトル・ロイヤル
 RR形式ですが約30秒ごとというハイ・ペースっぷり。
 まあ選手入場を見せ場にしないといけないのは分かるけど。
 ウォー・ピッグは前のマスクの方が良いなぁ。
 後、雑魚相手に受けすぎ。
 ひどい試合。

Dトリック・ナスティ、TJフィリップスvs.ジェイソン・キンケイド、エリック・ダークストーム
 明らかに間違った裸足設定だし、
 その技が自分に合っているかはまるで考えてないけど
 ジェイソン、エリックは様々な技を積極的に取り入れ披露するのでそこそこ面白い。
 トリック、TJは冴えないが見れるヒールっぷり。
 悪くない試合。

Eアイリッシュ・エアボーンvs.インコアレンス
 気が細部まで行き届いてないとはいえフライトメアの動きは観客の心を掴んだし、
 エアボーンも他で見た時よりずっと刺激的なタッグでした。
 This is Awesomeも起こした、まあまあ良い試合。
 
FゼロGスカフォード・マッチ:ファセイドvs.ザック・ヴィンセントvs.フリップ・ケンドリックvs.シマ・ザイオン
 スカフォードの上に置かれたバンダナを手にしないとフォールできない、という形式。
 エクストリーム精神以外にスカフォードに上る機会を提供しようという狙いかと思いきや
 3回の何もない上りで焦らし、最後1回スカフォードからダイブするだけ、で何の役にも立っていません。
 中身自体は適当に派手な技を連発するだけ。
 ファン・マッチとして楽しめなくもないか。
 悪くない試合。

G(レフェリー:テリー・ファンク):マッド・マン・ポンドvs.宮本裕向
 ファンクに手を出させるために下手な茶番が入るし、
 宮本のデス・マッチというよりハードコア・レスリングなスタイルが
 ポンドと合わずぬるいシーンがちらほら。
 凶器は有刺鉄線付き椅子と有刺鉄線バッドが主でしたね。
 平均レベル。
 
総評。
 1回呼ぶだけで4人とのデス・マッチを実現させてみせました。
 それが意味のある事か、内容がついているか、の話になると見てのとおりな訳で・・・。
 (執筆日:3/3/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ザック・ゴーエンvs.ウルティモ・ドランコ
Aジョン・モクスリーvs.スプリーム
Bヴァンス・デズモンドvs.ユージン
Cバトル・ロイヤル(勝者:サム・ヘイン)
Dトリック・ナスティ、TJフィリップスvs.ジェイソン・キンケイド、エリック・ダークストーム
Eアイリッシュ・エアボーンvs.インコアレンス
FゼロGスカフォード・マッチ:ファセイドvs.ザック・ヴィンセントvs.フリップ・ケンドリックvs.シマ・ザイオン
G(レフェリー:テリー・ファンク):マッド・マン・ポンドvs.宮本裕向