TOPアメリカン・プロレス注目インディー →AIW:Damn It Feels Good To Be A Gangsta 4/26/13

AIW:Damn It Feels Good To Be A Gangsta 4/26/13の分析


名勝負 なし
好勝負 コリン・デラニー、ユーサナジアvs.NIXON(ボビー・ビバリー、エリック・ライアン、リッキー・シェイン・ペイジ)

@アディ・スターvs.ジョディDミロ
Aサブミッション・スクアッドvs.ジョリヴィル・ファック・イッツ
B4ウェイ・スクランブル:ルイス・リンドンvs.ACHvs.デイビー・ヴェガvs.ゲイリー・ジェイ
Cタッグ王座戦:ホープ&チェンジ(ch)vs.バティリ

Dジョシュ・アレキサンダーvs.イーサン・ペイジ
 リマッチということで遺恨は既に出来ています。
 まずはアレクサンダーがヒールのペイジを甚振り、
 セコンドのスパークスにツームストンを決めようとまでする。
 ただし一つの行動で二つの効果を発揮するには至っておらず、
 若干分離されていてそこは一流レスラーとの差を感じさせます。
 しかし動きが緩いということはないのでOK。

 アレクサンダーがエプロンに座っているペイジへのクロス・ボディ、
 エプロン角へのパワー・ボム、柵外へのムーンサルト、と
 叩き込んだところからブーストし過激な一戦へ。
 柵や立てた椅子を中心に攻防を繰り広げます。
 当たっていないのが見え見えな部分があったり、
 トラップを用意するのに無駄に時間がかかったりと
 未熟な部分はあるものの気持ちの篭った良い戦いでした。
 クライマックスにはセカンド・ロープから
 テーブルへのリバース・ツームストンという異常なスポットが炸裂。
 しかしスパークスが白タオルの代わりに
 白パンツを脱いで投げたものだから変な感じで試合終了・・・。
 これは勿体無かった。
 中々良い試合。

Eピック・ユア・ポイズン:BJウィットマーvs.マイケル・エルガン

Fコリン・デラニー、ユーサナジアvs.NIXON(ボビー・ビバリー、エリック・ライアン、リッキー・シェイン・ペイジ)
 序盤の攻防をロープ・ワークで繋げてスピード感を出したのは面白い。
 孤立時もテンポが鋭い。
 単純ながらこの勢いを生み出せるのはノっているNIXONだからこそでしょう。
 セコンドも絡めて爆発的に広がりを持たせていくと
 場外に戦場を移し竹刀やボーリング、有刺鉄線バットを投入。
 混沌とした戦いで盛り上げます。
 リングに戻ると合体技やトペといった明確なスポット。
 しかしその交え方は定型に囚われない独創的なもので、
 蛍光灯、画鋲、テーブルで更に過激に押し上げたのも良かった。
 激しいハードコア・マッチ。
 ぎりぎり好勝負です。

Gピック・ユア・ポイズン:クリス・ディキンソンvs.MASADA


総評
 全体的に悪くない印象ですがピック・ユア・ポイズンは大会の焦点にするには弱いのでは。
 これでやるにしてもEとGは入れ替えるべきな気がします。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:5/?/13)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アディ・スターvs.ジョディDミロ
Aサブミッション・スクアッドvs.ジョリヴィル・ファック・イッツ
B4ウェイ・スクランブル:ルイス・リンドンvs.ACHvs.デイビー・ヴェガvs.ゲイリー・ジェイ
Cタッグ王座戦:ホープ&チェンジ(ch)vs.バティリ
Dジョシュ・アレキサンダーvs.イーサン・ペイジ
Eピック・ユア・ポイズン:BJウィットマーvs.マイケル・エルガン
Fコリン・デラニー、ユーサナジアvs.NIXON(ボビー・ビバリー、エリック・ライアン、リッキー・シェイン・ペイジ)
Gピック・ユア・ポイズン:クリス・ディキンソンvs.MASADA