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AAW:Best of AAW 2014の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@サイラス・ヤングvs.ジョン・シルヴァー(6/20/14)
 場外を使った広範なやり取りから
 リズム良くスムーズな進行へ。  
 シルヴァーはやや心元ないが
 サイラスは流石なもので、観客を引き込んでいきます。
 スピードの調整が適切なんですよね。
 一つ一つの挙動を意識してしっかり制動している。
 間よりもリズムを優先し、
 息をつかせずアクションを続け駆け抜けました。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:3/?/15)

Aケージ・マッチ:サイラス・ヤングvs.エディ・キングストン(5/2/14)
 時々やる手ですがケージ外の乱闘でスタート。
 今回は脱出ルールがないので
 時々ケージ外に出て凶器を追加しています。
 2人の方向性にあったルール、構成ですね。
 椅子、ラダーにテーブル。
 IWAっぽい泥臭い内容でした。
 もう少し攻防にストーリーがあれば更に良くなった。
 中々良い試合。

BAAW王座戦:シェイン・ホリスター(ch)vs.ジョニー・ガルガーノvs.イーサン・ペイジ(8/15/14)
 スピードと精度は少し落として安定感を増す代わりに
 3人に巴の激しい移り変わりを実現。
 流石にトペのシークエンス時は
 ムーブにキレがないのが残念でしたが。
 後半は徐々にダウン時間を長くしてテンポを調整。
 ここでも巴の打ち合いを要所に配置していましたが、
 これは排して別の見せ方をやった方が良かったですね。
 巴で打ち合う関係上疲労感を無視しやすいですから。
 中々良い試合。
 (執筆日:6/?/17)

CAAW王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.キース・ウォーカー(11/29/14)
 キースはとりあえず間をあけるべしの意識はあるも
 その間を調整する感覚がないのでワン・パターン。

 キングストンが細かな調整を見せますが、
 決してムーブは見栄えしないのが惜しいですね。

 キースはこの日を引退試合と位置づけているので、
 心こもった打撃と投げを披露。
 男気あるキングストンもしかと受け止めきりました。
 亡きスミスに捧げるバイソン・テニエルのシーンもありましたね。
 "健介vs.小橋"的イメージ感でしょうか。
 ただあくまで彼らなりのそれであってクオリティは比例していない。

 平均的な良試合。
 (執筆日:10/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@サイラス・ヤングvs.ジョン・シルヴァー(6/20/14)
Aケージ・マッチ:サイラス・ヤングvs.エディ・キングストン(5/2/14)
BAAW王座戦:シェイン・ホリスター(ch)vs.ジョニー・ガルガーノvs.イーサン・ペイジ(8/15/14)
CAAW王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.キース・ウォーカー(11/29/14)