TOP他大陸のプロレスイギリス 現インディー団体 →Progress Wrestling:Chapter 49: Super Strong Style 16 Tournament Edition 2017 Night Three 5/29/17

Progress Wrestling:Chapter 49: Super Strong Style 16 Tournament Edition 2017 Night Three 5/29/17 の分析


名勝負 なし
好勝負 SSS16準決勝:タイラー・ベイトvs.マット・リドル

SSS16決勝:トラヴィス・バンクスvs.タイラー・ベイト

@フラミータvs.デイビッド・スターvs.ジャック・セックスミスvs.マーク・アンドリュースvs.モーガン・ウェブスターvs.ロイ・ジョンソンvs.ウィリアム・イーヴァー

ASSS16準決勝:トラヴィス・バンクスvs.ザック・セイバーJr.
 火花をバチバチに散らして
 直線的な打撃でぶつかり合い。
 セイバーは打撃を耐えた上でサブミッション、と
 スタイル・クラッシュが明確で
 その中でストレートに突っ走りました。
 只、もう1つエッセンスを加えて味付けをしたかったかな。
 好勝負に少し届かず。

BSSS16準決勝:タイラー・ベイトvs.マット・リドル
 ベイトがリドルのスタイルを真似して見せて
 そこで敵わないと見るや自分のスタイルで主導権を取ります。
 ヒールも懐深くこなすのだから年齢が信じられないですね。
 リドルも見事なプロレスの着崩し術。
 崩れそうで新しい秩序を生み出していきます。
 それぞれの芯の強さが出た素晴らしい試合でした。
 ぎりぎり好勝負。

C女子王座#1コンテンダーズ・マッチ:ケイ・リー・レイvs.ケイティ・ハーヴィー
Dサブミッション・マッチ:トレント・セヴンvs.マーク・ハスキンス
EProgress王座戦:ピート・ダン(ch)vs.ジェフ・コブ

FSSS16決勝:トラヴィス・バンクスvs.タイラー・ベイト
 敢えて動かず観客の声を引き出し、
 決勝の雰囲気を作り上げます。
 ベイトは準決勝の際は、
 少しリドルのスター・パワーに押されていたものの
 この決勝は更に堂々とした試合運びを見せていますね。
 正統派な内容ながら反動を利用した打撃の打ち合いといった
 変わった見せ場も中には入っていて退屈させない。
 レフェリー気絶からBSS、CCKの乱入。
 決勝らしくブックによる演出もありますが、
 そこから再びブックなしの凄まじい攻防に戻って
 ボリューム満点だったので満足です。
 トペを受けつつも耐えきってツームストンを打つ等
 滅茶苦茶なスポットもありましたが制御しきりました。
 文句なしに好勝負。

 (執筆日:5/?/17)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マーク・アンドリュース、モーガン・ウェブスターvs.ロンドン・ライオッツ(ジェームス・デイビス、ロブ・リンチ)
ASSS16準々決勝:タイラー・ベイトvs.マーク・ハスキンス
BSSS16準々決勝:ザック・セイバーJr. vs.ジャック・セックスミス
CSSS16準々決勝:マット・リドルvs.ジェフ・コブ
DSSS16準々決勝:トラヴィス・バンクスvs.フラミータ
Eブリティッシュ・ストロング・スタイル(ピート・ダン、トレント・セヴン)vs.デイビッド・スター、ウィリアム・イーヴァー
F初代女子王座戦、NPS決勝:ジニーvs.トニー・ストーム(初代チャンピオン!)vs.ローラ・ディ・マッテオ