PWC:Best of PWC 2018の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@キング・オブ・カオス王座戦:ビッグ・グリズリー(ch)vs.ウォルター(6/9/18)
巨体同士のぶつかり合いということで
ある程度の成功が約束された形。
それをトップの王座、メインでやるので
少なからず期待していたのですが、
グリズリーのパフォーマンスが下回りましたね。
意思疎通にもたつきが見られるせいで
表現すべき凶暴さがまったく感じられません。
ウォルターが追い込む形を印象付け
クライマックスはそれなりに盛り上がったものの
全体的に残念な内容でした。
まあまあ良い試合程度。
(執筆日:8/?/18)
A30分アイアン・マン・マッチ:ビーノvs.マーク・ハスキンス(10/13/18)
アイアン・マン・マッチには3種類あって
0-0で1本の価値を最大化させるもの、
3本勝負の感覚で作るもの、
そして最後はルールを活かして多数のフォールでエンタメに寄せるもの。
この試合は一番最後のもので30分で12本ものフォールが生まれています。
もっともDQ承知のロー・ブローから3本連取したり、と
流れを強調するために連取を入れているだけなので
そんなに過剰なブックでもないですけどね。
ストーリーとしてはまあまあ良い出来だと思います。
ただ技能的にはハスキンスの頑張りが全て。
ビーノに関しては正直特に感心する所はなかったですね。
ハスキンスのリードとエンタメ満載のブックで中々良い試合。
Bピート・ダンvs.マーク・ハスキンス(9/8/18)
ここではピートはフェイスの役回り。
ヒールの方が映える印象でしたが、
この試合では荒々しく感情的に立ち回って
フェイスでもカリスマっぷりを振りまいています。
ブルーザーウェイト・チャントが巻き起こりましたね。
ハスキンスが攻撃的なヒールだからこそ
よりスイングしたのもあるでしょうね。
後半にかけてそれぞれの攻めが独立していて
もう少し一体感が欲しい印象があるものの
素晴らしい試合でした。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:12/?/18)
注目試合の詳細
なし試合結果
@キング・オブ・カオス王座戦:ビッグ・グリズリー(ch)vs.ウォルター(6/9/18)A30分アイアン・マン・マッチ:ビーノvs.マーク・ハスキンス(7-6)(10/13/18)
Bピート・ダンvs.マーク・ハスキンス(9/8/18)