Ironfist Wrestling：Best of Ironfist Wrestling 2020の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①CTWヘビー級王座戦、ロンドン・プライズ・リング・ルールズ：マッド・ドッグ・マックス(ch)vs.レオン・ジャクソン(3/14/20)
変な名前がついていますが、伝統的なR制(フォールの場合は2本奪取が必要)。
伝統的なものにファン要素の仕草も混ぜ込んで
レスリングを楽しませていきます。
マックスが抑え込んでまず一本。
2本目はマックスの打撃のアクセントと丸め込み合戦で変化。
レオンはマックスのサブミッションをR時間切れで何とか凌いで反撃、と形になっていますね。
3本目も均衡した所から最終R。
気持ちのこもった一撃とダウン・カウントによる見せ方で
構成、ストーリー・テリングはかなり感心するものでした。
ただレオンがとにかく微妙。
相手にカウンターさせる動きは緩いし、
ダウン・カウントになる技も形だけで実態が伴っていない。
平均的な良試合。
本当にレオンが他のレスラーなら
同じアクションでも好勝負に少し届かず、くらいの評価になったはず。
(執筆日：6/?/21)