WCCW:Wrestling Star Wars 6/18/83の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@チャボ・ゲレロ、ホセ・ロザリオ、クリス・アダムスvs.ビル・アーウィン、フィッシュマン、モンゴル
とにかく動くので楽しいが、
孤立といった展開はなく個性も弱いので
動いている、という1印象しか残せていない。
少し悪い試合。
Aテキサスヘビー級王座戦:デイビッド・フォン・エリック(ch)vs.ジミー・ガーヴィン
デイビッドの動きは素人臭くても大きく魅力がある、
クローをここぞで使う能力がないのと
ガーヴィンが只押さえ込むだけで
セコンドのサンシャインがデイビッドの脚を掴んで返せなくするフィニッシュをするのは良いけど
たいした技も決めていない状態での2度目のカバーでやるなんて
Bヘアvs.ヘア:アイスマン・パーソンズvs.バディ・ロバーツ
その後にどう影響するのかまったく考えていない攻防。
何も生み出されません。
しかしWCCWは試合のクオリティ関係なしにストーリーさえあれば熱狂が生まれる事を再確認できる試合。
ひどい試合です。
Cルーザー・リーブス・タウン・エリミネーション・マッチ:カマラvs.アルマンド・フセイン、トーラ・ヤツ、マイク・ボンド
一気にスカッシュすればいいのに時間をかけてより無様な内容に。
ひどい試合。
試合後ブロディが現れカマラと激突しかけるも他が引き離す。
DNWA王座戦:ハーリー・レイス(ch)vs.ケヴィン・フォン・エリック
レイスがリアクションで切り、ケヴィンをスケール・アップする。
ただケヴィンは悪い意味で型に縛られていないので
ケヴィン相手に試合を構築するにはどうしても短いスパンで現状の土台を固めざるを得ない。
前半はレイスが受け一辺倒で後半腕攻めで攻めと極端な受け持ちになっています。
帰結部がケヴィンの説得力の無いボディ・シザースとアイアン・クローに依存しているものの
まとまっている事は事実でまあまあ良い試合ではある。
しかしケヴィンは腕が痛いからといって拳をパンツの中に入れるのはどうかと思う。
試合後デイビッドが次は俺だ、もし負けたら引退してやる、と宣言。
王座戦を台無しにしてしまった事を謝罪、ケヴィンも理解を示しハグ。
Eアメリカン・タッグ王座戦:ケリー・フォン・エリック、ブルーザー・ブロディvs.マイケル・ヘイズ、テリー・ゴディ
ケリーとブロディを組ませた、そのブッキングだけで終わっていますね。
中身は変哲のない試合でわずか4分。
一応最低限の個性をそれぞれが出したので、
かろうじて少し悪い試合という評価・・・。
総評
試合を作れる選手が少ない上に、
メインの試合時間とかブックが適当です。
(執筆日:3/10/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@チャボ・ゲレロ、ホセ・ロザリオ、クリス・アダムスvs.ビル・アーウィン、フィッシュマン、モンゴルAテキサスヘビー級王座戦:デイビッド・フォン・エリック(ch)vs.ジミー・ガーヴィン(新チャンピオン!)
Bヘアvs.ヘア:アイスマン・パーソンズvs.バディ・ロバーツ
Cルーザー・リーブス・タウン・イリミネーション・マッチ:カマラvs.アルマンド・フセイン、トーラ・ヤツ、マイク・ボンド
DNWA王座戦:ハーリー・レイス(ch)vs.ケヴィン・フォン・エリック(DQ)
Eアメリカン・タッグ王座戦:ケリー・フォン・エリック、ブルーザー・ブロディvs.マイケル・ヘイズ、テリー・ゴディ(新チャンピオン!)