TOPアメリカン・プロレステリトリー(NWA) →Wrestling Classics:Jack Brisco in Japan

Wrestling Classics:Jack Brisco in Japanの分析


名勝負 NWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)vs.ジャイアント馬場(12/2/74)
好勝負 NWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)vs.ドリー・ファンクJr(1/27/74)

@NWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)vs.ドリー・ファンクJr(1/27/74)
 グラウンドでじっくりとした見せ場。
 ロープに動かして戻して、という基本形ですね。

 ドリーが挑戦者として仕掛け、
 ボストン・クラブを狙うも跳ね除けられ、均衡した形のまま30分。

 展開数としては物足りないものの
 それでも魅せる地力が2人にはあります。

 とはいってもジャックがもう少し攻めっ気があっても。
 60分ありきの試合運びがあからさまで
 足し算の試合構成で掛け算の部分がないですからね。

 40分経ってようやく打撃戦も解禁し、盛り上げてドリー先取。

 2本目はドリーが攻勢をかけて王座奪取を匂わせ、
 その期待感目線で試合を作れているのは上手い。

 一方でジャック側の焦りといった感情が見えない分、
 ストーリー性としては淡泊ですね。

 残り7分という状況で3本目。
 限られた試合時間の中でしっかり演出。
 
 効率的とは言い難く跳ねた内容ではないので、
 2年前のNWAの一戦には及ばないもののこの2人らしさは十分に出ています。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:5/?/20)

ANWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)vs.ジャイアント馬場(12/2/74)
 表面の下の力の鬩ぎあいが伝わる、且つ一貫したレスリングでスタート。
 フォール狙い、バタフライ・ロックでその性質を損なう事なくレスリング内で展開します。
 ジャックが打撃を解禁すると
 馬場が打ち返して大技の重ねがけで1本です。
 
 あっさり1本を取った事で2本目は馬場が押せ押せモード。
 これに対しジャックは執拗なチン・ロックで流れを止める。
 これにはもう1つの目的があります。
 1本目のレスリングで脚のダメージは蓄積しており4の字を決めれば1本取れる状態ですから
 どうやって決めるか、という条件だけを考えれば良い。
 それには体力を奪う事が有効だし、帰納法から
 4の字(ジャック)←バック・ドロップ(ジャック)
 ←ヘッド・ロック(馬場)←チン・ロック(ジャック)という読みが成立している訳です。
 これが成功して4の字を決め1対1。

 3本目は馬場が脚のダメージをしっかり表現。
 4の字を決められたら即終了だと振る舞いますし、
 自身のやしのみ割りでも痛がって見せてます。
 1本目のフィニッシュ・ムーブであるロシアン・レッグ・スイープをロープ・ブレイクで逃れるように理を守り抜いた攻防でした。

 時に物足りなく、時に不明瞭に感じる事もありますが
 視点を遠ざけて大局を見ると
 1つ1つのピースがはまって大きな1つの絵が現れる。
 サイコロジーの芸術品です。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:5/1/10)

BNWA王座戦、3本勝負:ジャイアント馬場(ch)vs.ジャック・ブリスコ(12/5/74)
 序盤のレスリング。
 ポイントで馬場のアーム・ドラッグなどの大きなムーブを交えていますが
 それ以外の部分では一方的に相手を封じており、前回よりも作為的な印象が強いですね。
 そのレスリングの中で馬場が腕を狙い、ジャックが脚を狙います。
 ジャックの打撃解禁から馬場も打撃を解禁し大技の攻防で1本。
 これだけでも成り立つような1本の作り方ですね。
 盛り上がりやすいといえば盛り上がりやすい。
 2本目は馬場が脚攻め、腰攻めと続けて勝ち取ります。
 3本目、ジャックの4の字が決まるかが焦点になるかと思いきや、
 馬場の押せ押せモードは続き、ジャックはインサイド・ワークを使うも防戦一方。
 馬場が防衛して最年少防衛記録を樹立、ハッピー・エンドと言いたいのだろうけど
 1本目と違って2,3本目は下降線の攻防だった事は否めない。
 中々良い試合。
 (執筆日:5/1/10)

CNWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)vs.ボボ・ブラジル(3/13/75)
 ボボの気狂い獣と言うべき振る舞いには衝撃を受けました。
 しかし試合はいまいち。
 1本目は瞬殺。
 2本目は1本目の短さのせいで
 ジャックの脚攻めが長ったらしく感じられます。
 脚にこだわり過ぎな部分もありますね。
 4の字を決めるに当たっては抵抗させないダメージを与えるという意味で脚以外を狙うのもまた理なのに。
 3本目。
 2本目もそうだったけどボボの必殺技がヘッド・バッドというのは問題ありですね。
 こういう王座戦レベルになると攻防がまったくできない上
 自ずと連発気味になる技はふさわしくない。
 ジャックが無駄に脚から腕に狙いを変えたかという所で
 ボボのセコンドの介入が目立ち反則終了・・・。
 悪くない試合。
 (執筆日:5/1/10)

総評
 選考は素晴らしいが今やNWA World Title in Japan Disc 1に全て収録されている。
 (執筆日:8/29/10)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

@NWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)対ドリー・ファンクJr(1/27/74)
  組むとドリーがバックを取り倒そうとする。
  ジャックが回転して逃れる。
  組むとドリーがアーム・ドラッグ。
  組むとジャックがファイヤーマンズ・キャリー。
  ドリーがロープに押し込むもクリーンに離れる。
  ドリーがタックルを狙うもかわされる。
  組むとドリーがヘッド・ロック。
  ハンマー・ロックを狙う。
  ジャックがハンマー・ロック。
  ドリーがハンマー・ロックに返す。
  ジャックがハンマー・ロックに返す。
  ドリーがロープに逃れる。
  ドリーがグラウンド・ヘッド・ロック。
  起き上がられるもグラウンドに倒す。
  ジャックが腕を押し付けてドリーの体を下げていく。
  ドリーがブリッジで起き上がり元に戻す。
  起き上がったジャックをグラウンドに倒そうとする。
  ジャックが防ぎ腹にパンチ。
  腕を押し上げていく。
  ドリーを倒しアーム・ロック。
  ドリーは起き上がるとヒップ・トスへ。
  ジャックは食らいながらもロックを離さずアーム・ロック。
  ドリーは体勢を変えると起き上がる。
  ロープに振る。
  ジャックがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ドリーが後ろにつきオコーナー・ロール。カウント2。
  ドリーにアーム・ドラッグ。
  ドリーは起き上がるとロープに振る。
  ジャックがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  リープ・フロッグにいったドリーの後ろで止まりアーム・ドラッグ。
  ドリーがすぐにグラウンド・ヘッド・シザース。
  ジャックがすぐに跳ね除けアーム・ドラッグで腕を取る。
  ドリーが仰向けにする。
  ジャックが力をかけ両肩をつけようとする。
  ドリーは体勢を変え起き上がる。
  ドロップ・トー・ホールドで倒しレッグ・ロック。
  STFに移行。
  立てた腕を倒しアーム・ロック。
  ボディ・シザースも決めている。
  体を起こそうとしたジャックの腹を叩く。
  腕を顔に押し付ける。
  体を起こそうとしたジャックの腕を払おうとするも耐えられる。
  フェイス・ロック。
  ジャックは起き上がるとおんぶしてコーナーに持っていく。
  離れる。
  ジャックは腰を押さえている。
  ドリーがタックルを狙うもかわされる。
  組むとドリーがコーナーに押し込む。
  離れる。
  組むとジャックがヘッド・ロック。
  ドリーが顔に腕を当てロープに振ろうとする。
  ジャックがヘッド・ロックを離さない。
  ドリーは起き上がると脚を抱え込みニー・クラッシャー。
  ジャックは崩れるもロックを離さない。
  ドリーは起き上がると腹にエルボー。
  ロープに振ろうとするもジャックは離さない。
  振り回すもジャックは離さない。
  20分経過。
  ドリーが起き上がり背にエルボー。
  低いがバック・ドロップ。
  両者同時に起き上がるタイミング。
  ジャックがヘッド・ロック。
  頭部にエルボーを打ちおろしヘッド・ロック。
  ドリーは倒れると顔に腕を押し当てる。
  ジャックの体をうつぶせにしすり抜ける。
  フロント・ヘッド・ロック。
  起き上がったジャックを絞り上げる。
  スナップ・メア。
  スナップ・メアを狙う。
  ジャックがバック・スライドに切り返す。カウント2。
  組むとジャックがドリーをロープに押し込む。
  ドリーがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ジャックがヒップ・トス。
  もう1発狙う。
  ドリーがバック・スライド。カウント2。
  組むとドリーが腕を挟んでコーナーへ。
  離れる。
  組むとドリーが脚をかけて倒し股裂き。
  ジャックが両肩を起こすもドリーのレッグ・シザースは決まったまま。
  ドリーがヘッド・ロックで後ろにそらす。
  ジャックがカウント2で耐え両肩を起こす。
  ロックをすり抜けて体を起こすと逆転しインディアン・デス・ロック。
  後ろに倒れる。
  後ろに倒れる。  
  後ろに倒れる。
  ぴったしのタイミングでドリーが体を回転させてすり抜けると同時にかぶさる。
  両手を掴んで押し込む。
  ジャックはカウント1で耐えブリッジ。
  ドリーは両手を掴んだまま横に。
  先に起き上がる。
  ジャックが起き上がり手を捻る。
  ドリーは起き上がるとロープの反動を使ってモンキー・フリップ。
  ジャックがボディ・シザースに捕らえる。
  ドリーがジャックの腕を取ろうとする。
  ジャックが脚の力で戻す。
  ドリーがかぶさる形で体を上げる。
  ジャックの両肩をつけボストン・クラブを狙う。
  ジャックが回転して脚の力で投げ飛ばす。
  ドリーが両脚を掴んで倒しボストン・クラブを決める。
  30分経過。
  ジャックは体を股の下に通すと回転して脚の力で投げ飛ばす。
  ドリーがジャックにベア・ハグ。
  ジャックがロープに逃れる。
  ドリーがわきの下に頭を入れスープレックス。
  ジャックがブリッジで起き上がりガット・レンチ。
  ドリーがロープに押し込む。
  組むとドリーがヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  脚を取って倒す。
  両肩をつけにいく。
  ジャックはカウント2で耐える。
  ドリーがバタフライ・ロック。
  背にニーを押し当てる。
  起き上がったジャックの背に足を押し当てる。
  ジャックは外させると反転する。
  背にヘッド・バッドを叩き込む。
  背にニーを叩き込む。
  ドリーが一回転してミュール・キック。
  バタフライ・スープレックスを狙う。
  3度耐えられたので離れる。
  組むとドリーがヘッド・ロック。
  グラウンドに倒す。
  ジャックは起き上がると腹を殴りつける。
  ロープに振る。
  ドリーがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ジャックがリープ・フロッグからドロップ・キック。
  アーム・ドラッグで腕を取る。
  腕にニーを落とす。
  腕にニーを落とそうとする。
  ドリーがボディ・シザースに捕らえる。
  腕を絞り上げる。
  ハンマー・ロック。
  ジャックは起き上がる。
  ロープに振ると崩れながらもアブナミドル・ストレッチ。
  レフェリー・チェックが入る。
  ドリーが腕を上げる。
  ドリーがヒップ・トスに切り返す。
  ジャックがドリーの背にニー・ドロップ。
  もう1発。
  キャメル・クラッチ。
  40分経過。
  ドリーが体を起こそうとする。
  ジャックがヒップ・ドロップ。
  キャメル・クラッチ。
  ドリーが勢い良く体を起こし逃れる。
  ジャックがフォア・アームズ。
  もう1発。
  ボディ・スラム。
  脚をかけて倒しカバー。カウント2。
  ロシアン・レッグ・スイープ。
  カバー。カウント2。
  フォア・アームズ。
  もう1発。
  両脚を取るとボストン・クラブ。
  ドリーが体を起こして逃れる。
  ジャックがバック・ブリーカーを決めカバーするもカウント2。
  背中にエルボー・ドロップ。
  コーナーにもたれるドリーにエルボーを打ち込んでいく。
  アイリッシュ・ウィップ。
  もう1発狙う。
  ドリーは振り返すとアッパーカート。
  もう1発。
  スナップ・メア。
  首裏にボディ・プレス。
  バタフライ・スープレックスにつなげ1,2,3!
  ドリーが先取!
    
  組むとジャックがヘッド・ロック。
  ドリーが腹にパンチを入れ腕を押し上げる。
  ジャックがロープに逃れる。
  離れずドリーにエルボーを連打。
  ヘッド・ロック。
  首裏にエルボーを叩き下ろす。
  ヘッド・ロック。
  ドリーは腕を押し上げようとする。
  ジャックはロープに押し込みエルボー。
  エルボー。
  ドリーが打ち返す。
  ドリーがエルボー。
  エルボー。
  ジャックがエルボー。
  ドリーがエルボー。
  ジャックがエルボー。
  ドリーがエルボーを打っていく。
  ジャックがたまらず場外に出る。
  リングに戻る。
  組むとジャックがヘッド・ロック。
  ドリーはロープに振るとバック・エルボー。
  スナップ・メア。
  エルボー・ドロップ。
  エルボー・スマッシュ。
  もう1発。
  バック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  エルボー。
  エルボー。
  エルボー。
  バタフライ・スープレックスを狙う。
  ジャックが耐えバック・スライド。カウント2。
  組むとドリーがグラウンド・ヘッド・ロック。
  ジャックは起き上がると脚に手をかける。
  諦める。
  手を顔にやるとロープに押し込む。
  ロープに振る。
  50分経過。
  ドリーがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ジャックがショルダー・タックル。
  ドリーがカウント2で体勢を入れ替える。カウント2。
  組むとジャックがアーム・ドラッグで腕を取る。
  ドリーは起き上がるとロープに振る。
  ジャックがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ドリーがリープ・フロッグ。
  両者激突し両者ダウン。
  ドリーが先に起き上がる。
  ジャックが腹にパンチ。
  ドリーがエルボー・スマッシュ。
  エルボー。
  エルボー・スマッシュ。
  エルボー・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  パイル・ドライバー。
  カバー。カウント2。
  エルボー・スマッシュ。
  ジャックが腹にパンチ。
  エルボーを入れ殴りつける。
  ロープに振りドロップ・キック。
  4の字を決める。
  ドリーは体勢を変えようとする。
  ジャックが一瞬ロープを掴んで戻す。
  ドリーがギブ・アップ!
  これで1−1!
  
  ジャックがタックルを狙うもドリーにかわされる。
  タックルを狙うもドリーにかわされる。
  ドリーの脚をけり。
  脚を蹴り。
  エルボーを打っていく。
  ロープを背にしたドリーはボディ・シザースで場外に落とす。
  ジャックはエプロンに上がると近づいてきたドリーの腹にパンチ。
  サンセット・フリップ。カウント2。
  起こしてエルボー。
  エルボー。
  4の字を狙う。
  ドリーがスルーして逃れる。
  ジャックがエルボー。
  ヘッド・ロック。
  ドリーがバック・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  スナップ・メア。
  後頭部にボディ・スラム。
  カバー。カウント2。
  起こすとボディ・スラム。
  弓矢固め。
  跳ね除けられるも。
  起こしてエルボー・スマッシュ。
  ロープに振りドロップ・キック。
  ロープに振りドロップ・キックを狙う。
  ジャックがかわして自爆させる。カウント2。
  インサイド・クレイドル。
  体勢を入れ替えあう。
  回転して転がりあう。
  ドリーが体を起こしてジャックの両肩をつける。カウント2。
  ドリーがエルボー。
  アブナミドル・ストレッチへ。
  ジャックがアブナミドル・ストレッチ。
  ドリーがすぐアブナミドル・ストレッチを狙う。
  ジャックが逃げようと回転してエプロンに飛び出る。
  ドリーはジャックを起こすとブレーン・バスター。
  カバー。カウント2。
  残り30秒。
  脚にエルボー・ドロップ。
  もう1発。
  スピニング・トー・ホールドを決めていく。
  ジャックが蹴り飛ばす。
  ドリーが起き上がりスピニング・トー・ホールドを決めていく。
  ゴングが鳴り引き分けが告げられる!


ANWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)対ジャイアント馬場(12/2/74)
  組むと馬場がロープに押し込む。
  クリーンに離れる。
  組むと馬場が腕を取る。
  ジャックは起き上がるとバックを取る。
  馬場がアーム・ロック。
  ジャックは起き上がるとドロップ・トー・ホールドからレッグ・ロック。
  脚にニーを叩きこみレッグ・ロック。
  馬場が食らいながらもチン・ロックを決めて引き離そうとする。
  ジャックが逃れレッグ・ロック。
  馬場が食らいながらもヘッド・ロックを決めて引き離す。
  ジャックは起き上がるとロープに振る。
  馬場がショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ジャックがドロップ・トー・ホールドからレッグ・ロック。
  反転した馬場に別のレッグ・ロックを決め体重をかける。
  馬場は両肩がついてもカウント1で返していく。
  馬場が蹴り飛ばす。
  ジャックがすぐにタックルで倒しレッグ・ロック。
  馬場が蹴り飛ばそうとするもジャックは離さない。
  馬場が3度目で蹴り飛ばす事に成功。
  仕切りなおし。
  ジャックがタックルを狙うも馬場がかわす。
  馬場がグラウンド・ヘッド・ロック。
  ジャックは起き上がると後ろに逃れて倒しレッグ・ロック。
  馬場の両肩をつけようとする。
  馬場が脚のロックを外す。
  ジャックがかぶさる。
  馬場がカウント1で返していく。
  反転して逆にかぶさる。
  両肩をつけにいく。
  カウント1で耐えられる。
  馬場がバタフライ・ロック。
  足を背中に当てて引っ張る。
  頭をつける。
  ジャックが反転させようとするも防がれる。
  ジャックが反転させようとするも防がれる。
  ジャックが反転させようとする。
  馬場は更に回転させて元に戻す。
  ジャックは仕方なく走り回ってコーナーに逃げる。
  馬場がジャックをロープに押し込む。
  クリーンに離れようとする馬場にジャックが顔にパンチ。
  組むとジャックがニー。
  ニーを突き上げる。
  殴りつける。
  殴りつける。
  殴りつける。
  馬場がチョップ。
  チョップ。
  ロープに振りチョップ。
  ロープに振りドロップ・キック。
  ロシアン・レッグ・スイープ。
  カバーし1,2,3!
  馬場が先取!

  組むと馬場が殴りつける。
  ネック・ブリーカー。
  カバー。カウント1。
  組むと背中を殴りつける。
  ジャックはロープに押し付けるとショルダー・ブロック。
  腹にパンチを打ち込む。
  スナップ・メア。
  ニー・ドロップ。
  ニー・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  チン・ロック。
  馬場が1本背負い。
  しかしジャックはチン・ロックを離さない。
  カバー。
  カウント2で返されるやチン・ロック。
  馬場は起き上がるとスナップ・メアを狙うも後ろに逃げられる。
  一本背負いへ。
  しかしジャックはチン・ロックを離さない。
  馬場が起き上がり力で押し上げようとする。
  ジャックが揺らぐもパンツを掴んで倒す。
  エルボー・ドロップ。
  エルボー・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  馬場が起き上がり殴りつける。
  ジャックが殴りつける。
  馬場が蹴り。
  ロープに振りビッグ・ブーツ。
  カバーするもカウントは2。
  アトミック・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  ジャックがバック・ドロップに切り返す。
  4の字に捕らえる。
  馬場は必死に耐えるもギブ・アップ!
  これで1−1!

  ジャックが馬場をコーナーに追いつめショルダー・ブロック。
  足にニー。
  もう1発。
  離れる。
  手で牽制しあう。
  ジャックがロープに押し込み脚を蹴る。
  脚を蹴る。
  離れる。
  タックルで倒す。
  脚を持って回転。
  脚にエルボー・ドロップ。
  4の字を狙う。
  馬場がチョップを打ち込み防ぐ。
  ジャックが4の字を狙う。
  馬場がチョップを打ち蹴り飛ばす。
  ジャックを起こすとやしのみ割り。
  痛みに耐えもう1発。
  ロシアン・レッグ・スイープ。
  カバーするもジャックの脚がロープにかかる。
  ヘッド・ロック。
  ジャックがニー・クラッシャー。
  ロープに走る。
  馬場がカウンターでネック・ブリーカー・ドロップを決め1,2,3!
  馬場が2−1で勝利し新チャンピオンに!

試合結果

@NWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)vs.ドリー・ファンクJr(1−1)(60分時間切れ)(1/27/74)
ANWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)vs.ジャイアント馬場(新チャンピオン!)(2−1)(12/2/74)
BNWA王座戦、3本勝負:ジャイアント馬場(ch)vs.ジャック・ブリスコ(新チャンピオン!)(2−1)(12/5/74)
CNWA王座戦、3本勝負:ジャック・ブリスコ(ch)vs.ボボ・ブラジル(2−1)(DQ)(3/13/75)