TOPアメリカン・プロレステリトリー(NWA) →Mid South/UWF:Best of Mid South/UWF 1983

Mid South/UWF:Best of Mid South/UWF 1983の分析


名勝負 なし
好勝負 チャボ・ゲレロvs.ミスター・オリンピア(6/24/83)

@チャボ・ゲレロvs.ミスター・オリンピア(6/24/83)
 チャボがJrヘビー級ならではの技の連発による勢いを生み出しています。
 数を打っている状態にも関わらず、
 大事な場面ではスポットを的確に配置して魅せて来るのだから感心しましたね。
 中盤は行動の早いクラシカルなレスリング・ベース。
 オリンピアはレスリングの出来る大柄マスク・マンでデストロイヤーを彷彿とさせますね。
 脚に金具を仕込んだり、面白いヒール像です。
 終盤は再びチャボが時流を掴んで怒涛の攻め。
 同時に繊細な心配りも出来ていて素晴らしい盛り上がりを生み出しました。
 ぎりぎり好勝負。
(執筆日:6/27/10)

Aノース・アメリカン王座戦:ブッチ・リード(ch)vs.ジャンクヤード・ドッグ(7/29/83)
 JYDのスイングした打撃に最高にのれますね。

 ブッチはヒールの方が輝きますね。
 マッチョなブッチがエンタメな派手な受け身をするのは絵になります。

 落ち着かせたブッチが主導権を握ると
 打撃のコンビネーションに倒してチョーク、と
 立体感を使って案外に良い試合構築を見せました。

 ただ細かなところでのテンポやコミュニケーションで改善点が見られますね。

 良い試合でしたが、最後はバンディ乱入からチープなエンド。
 ブッチのシングルではトップ・クラスです。

 平均的な良試合。
 (執筆日:2/?/21)

Bストリート・ファイト:テッド・デビアスvs.ジム・デュガン(7/29/83)
 (予定)


注目試合の詳細

@チャボ・ゲレロvs.ミスター・オリンピア(6/24/83)
  チャボがオリンピアに殴りかかる。
  モンキー・フリップにドロップ・キック。
  2発目。
  3発目で落とす。
  オリンピアはタイムを要求。
  間をおいてからリングに戻る。
  チャボが殴りかかる。
  殴りつける。
  コーナーに振りショルダー・スルー。
  ロープに振ると脚を取って倒す。
  ロメロ・スペシャル。
  後ろにそらすもカウント1。
  見えないように顔にパンチ。
  腹にパンチ。
  チョップ。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  オリンピアが蹴り上げる。
  起こして殴りつける。
  ヘッド・バッドを叩き込む。
  もう1発。
  スナップ・メアからヘッド・ロック。
  チャボが腹にエルボー。
  殴りつけロープに走る。
  オリンピアが垂直にロープに走る。
  チャボがリープ・フロッグ2回からフライング・クロス・チョップ。
  カバー。カウント2。
  バタフライ・ロック。
  オリンピアは起き上がると反転させようとする。
  チャボは更に回転させて戻す。
  変形バタフライ・ロックに移行。
  丸め込む。
  オリンピアはカウント2で返すと場外に出る。
  リングに戻る。
  組むとオリンピアがヘッド・ロック。
  チャボがヘッド・ロックでオリンピアの体をそらす。
  エルボーを打ち込む。
  顔をスクラッチ。
  マウントで殴りつけていく。
  ロープに振りボディ・スラム。
  ロープに走るとセントーン。
  オリンピアが避けて自爆させカバー。カウント2。
  ヘッド・ロック。
  チャボは起き上がるとオリンピアの腹にエルボー。
  顔を振り払う。
  ロープに走りサンセット・フリップ。
  オリンピアはカウント2で返すと蹴り。
  ヘッド・ロック。
  締め上げる。
  チャボは起き上がるとリスト・ロックに返す。
  腕を捻っていく。
  オリンピアが殴りつけてダウンさせる。
  起こして殴りつける。
  ターン・バックルにぶつける。
  スナップ・メアからカバー。
  カウント2で返されるやヘッド・ロック。
  チャボが腹にエルボーを打ち込んでいく。
  地獄突き。
  起き上がると殴り倒す。
  ロープにもたれたオリンピアを殴りつけチョップ。
  マスクを掴むと勢いをつけターン・バックルにぶつける。
  殴りつける。
  マスクを掴むと勢いをつけターン・バックルにぶつける。
  殴りつける。
  マスクを掴むと勢いをつけターン・バックルにぶつけようとする。
  オリンピアは押し飛ばしてターン・バックルにぶつけるとニー・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  バック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  コーナーに振る。
  チャボはコーナーに激突しながらも耐えてクロス・ボディ。カウント2。
  オリンピアがボディ・スラムを狙う。
  チャボがインサイド・クレイドル。カウント2。
  チャボがオリンピアを落とす。
  ブランチャで追撃する。
  リングに戻る。
  リングに戻ってきたオリンピアを殴りつけていく。
  レフェリーが引き離そうとする。
  チャボは振り払い蹴りつけていく。
  レフェリーが引き離す。
  その隙にオリンピアはブーツに金具を取り付ける。
  そしてドロップ・キック。
  チャボは吹っ飛び場外でダウン。
  オリンピアは場外に下りるとチャボをリングに戻す。
  リングに戻るとチャボを起こしボディ・スラム。
  カバーするもチャボの脚がロープに掛かる。
  オリンピアは信じられない様子。
  スリーパー。
  チャボの体が崩れ落ちる。
  レフェリー・チェックが入る。
  チャボは腕を上げると体を起こす。
  コーナーにたたきつけて逃れるもダウン。
  オリンピアがセカンド・ロープ上からエルボー・ドロップを狙う。
  チャボがかわして自爆させる。
  チャボがドロップ・キック。
  殴りつけていく。
  ロープに振りニール・キック。
  ジャーマンとつなげて1,2,3!
  チャボの勝利!
  チャボがオリンピアにジャーマン。
  マスクの紐を解き剥ごうとする。
  セコンドが入ってきたので殴りつける。
  デビアスが入ってくる。
  チャボがオリンピア、デビアス、セコンドの3人を殴りつける。
  しかし背後からデビアスにブラス・ナックルで殴られダウン。
  デビアスがフィスト・ドロップを落としていく。
  オリンピアがストンピングを打っていく。
  チャボを助けようとやってきたレスラーがいるもリングに入れず。
  ミスター・レスリングIIが姿を現すとデビアスらは退散。

試合結果

@チャボ・ゲレロvs.ミスター・オリンピア(6/24/83)
Aノース・アメリカン王座戦:ブッチ・リード(ch)vs.ジャンクヤード・ドッグ(7/29/83)
Bストリート・ファイト:テッド・デビアスvs.ジム・デュガン(7/29/83)