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Memphis Wrestling:Best of Memphis 1988の分析


名勝負 なし
好勝負 カウボーイ・ブーツ・マッチ:エディ・マーリンvs.トミー・ギルバート(4/4/88)

@カウボーイ・ブーツ・マッチ:エディ・マーリンvs.トミー・ギルバート(4/4/88)
 両足のブーツを脱がした方が勝ちで、
 脱がしたブーツは凶器として使える、というルール。

 現代的に字面だけ見るとコメディー・マッチにも見えるかもしれませんが、
 当時のメンフィスは大真面目にやっていて、
 そのブーツ攻撃に対するトミーの受け表現たるや!

 リアルで重々しく、流血も相まって本当に死にそうに見えます。
 何故こんな表現が出来るのか圧巻です。

 相手の技をスケール・アップさせる、
 試合にコンセプトがあればそれを最大化させる、
 まさにプロレスの要素の一つを完璧にこなしています。

 全体として見れば試合時間は10分なく、
 エディのワン・サイドが強いのがネックですが、
 試合後のトミーの場外ボディ・スラムにダイビング・カウボーイ・ブーツ・ストンプの締めくくりも
 素晴らしくて基本的には拍手を送りたい。

 そしてこれをこなした2人は当時57歳。
 たまげましたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:1/?/22)

AAWA王座戦:カート・ヘニング(ch)vs.ジェリー・ロウラー(5/9/88)
 へニングが良い受け身を見せつつ拳も切れ味良し。
 前半は雰囲気を高めるだけで
 アクション的にいまいち進展しないのは当時のCWAの様式。

 後半はへニングが追い込み。
 攻め方しっかりしていて場外も上手く使っていましたね。

 見せ場は明確で流血もあって盛り上がりましたが、
 最後のフィニッシュは弱いですね。

 まあまあ良い試合。
 (執筆日:9/?/25)