CWF:Best of CWF 1972の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ハーリー・レイスvs.バリー・ウィンダム(7/4/83) |
@ハーリー・レイスvs.バリー・ウィンダム(7/4/83)
試合時間が限られるTVスタジオの試合ということで
レイスもハイ・テンポで進行。
将来が楽しみなウィンダムを
上手くコントロールしながら
スケール感のある技を引き出していきます。
レイスがウィンダムを鉄柱にぶつけると流血。
時間がないのでその苦境を表現するシーンは簡素でしたが、
反撃を開始するとウィンダムがそれまで以上に力強いムーブ。
レイスも流血で応え、
どちらが勝ってもおかしくない一進一退。
ウィンダムがレイスからピンフォールを奪うという衝撃の結末と
それに見合う充実の内容が相まって
最も優れたTVスタジオ・マッチとして歴史に残りました。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:7/?/20)