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AWA:Best of AWA 1986の分析


名勝負 なし
好勝負 AWA王座戦(レフェリー:ビル・ロビンソン):ニック・ボックウィンクル(ch)vs.カート・ヘニング(12/25/86)

@AWA王座戦(レフェリー:ビル・ロビンソン):ニック・ボックウィンクル(ch)vs.カート・ヘニング(12/25/86)
 序盤から荒々しい打撃戦。

 1か月前に1時間マッチをしたばかりなので
 その熱量そのままに勢いのある出だしを選択したのは良いですね。

 ニックが鉄柱を使って脚攻めも、
 カートが安易に引かず抵抗。
 今度は鉄柱を使って腕攻め、と
 抗争の終局ならではのガツガツした攻め合いでヒート・アップしていきます。

 場外含めて疲労感を演出していったのも上手い。

 ただ他ならぬロビンソンがレフェリーをやって、
 ロープ・ワークに巻き込まれる事故が起きるという筋書きは無理があるし、
 それでそこいらのレフェリーみたいにDQ判定をするというのは醒めますね。

 最後の最悪のフィニッシュを除けば1か月前の試合の負けじ劣らじの内容。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@AWA王座戦(レフェリー:ビル・ロビンソン):ニック・ボックウィンクル(ch)vs.カート・ヘニング(DQ)(12/25/86)