TOPアメリカン・プロレスROHROH 2006年 →ROH:Unscripted II 2/11/06

ROH:Unscripted II 2/11/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@アダム・ピアースvs.ペレ・プリモーvs.ミッチ・フランクリン
 プリモーvs.フランクリンの予定だったがピアースが登場。
 宣伝されているサプライズが何か教えろ、と言う。
 邪魔するな、と言ってきたプリモー、フランクリンを、ならばと圧勝してカウント3。
 そのまま居座る。

◆ジュリアス・スモークスがグリム・リーファーを連れて登場。カバナを呼び込む。そこに出てきたのはカバナではなくパンク。パンクがスモークスを追い払う。ピアースがリングに入りパンクを襲撃。カバナが助けに現れるとピアースが逃げる。パンクがカバナに、ホミサイドとの抗争を止めるために来た、と言う。しかしカバナは聞く耳を持たず。ならばと、ちょっかいを出してきたプリンス・ナナの軍団と試合をすることにしよう、と言う。

Aコルト・カバナvs.グリム・リーファー

Bリッキー・レイヤースvs.キッド・カミカゼ

Cピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)vs.オースチン・エリーズ
 エリーズは王座を奪取すればグランドスラムという状況。
 まずはレスリングの中で相手を思惑を外し心理戦を展開します。
 ナイジェルの食わせものっぷりが炸裂していますね。
 ナイジェルが腕攻めで主導権をつかみます。
 余計な動作を敢えて加えることで、その戦略性を印象付けているのが上手い。
 ロープ・ブレイクと絡めて大技を解禁していくと両者の持ち技を使った攻防。
 一部ただのロープ・ブレイク消費ターンになっていたりと
 必要以上に薄く広くなっていましたが上質でしたね。
 ナイジェルがピュア王者として完成されてきたことが実感できる内容。
 中々良い試合。

◆#1コンテンダー、ロデリックが王座戦を要求。しかし出てきたのはダニエルソンではなくウィットマー。ウィットマーが挑戦権を賭けて俺と試合しろ、と言う。ダニエルソンが現れロデリックに、お前は2度倒したから試合するに値しない、と挑発。レフェリーや若手が2人を引き離す。ナナが登場し、今夜の防衛戦の相手を連れてきた、と言ってエグゼヴィアーを呼び込む。

DROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)vs.エグゼヴィアー
 レイブが乱入してDQ。
 試合後ピアースが現れダニエルソンに襲いかかる。レイブとピアースがダニエルソンをリンチ。去っていこうとする2人にパンクがマイクを持ち。今日の相手はお前らだ、と宣言。ダニエルソンがお前らの期待に応えるのは尺だがパンクの期待に応える、と言ってパンクのパートナーに名乗り出て握手。

E4コーナー・マッチ:ジェリル・クラークvs.ジェイソン・ブレイドvs.ジミー・ヤンvs.アズリエル

F#1コンテンダーズ・マッチ:BJウィットマーvs.ロデリック・ストロング

Gジミー・レイブ、アダム・ピアースvs.ブライアン・ダニエルソン、CMパンク
 試合後パンクが軽口を叩く。

総評
 エグゼヴィアー、パンクが登場。それもあってカード自体は弱かったですね。特にメインはタッグなのは良いとしてもピアース以外に誰かいなかったのか。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:3/1/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アダム・ピアースvs.ペレ・プリモーvs.ミッチ・フランクリン
Aコルト・カバナvs.グリム・リーファー
Bリッキー・レイヤースvs.キッド・カミカゼ
Cピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)vs.オースチン・エリーズ
DROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)vs.エグゼヴィアー(DQ)
E4コーナー・マッチ:ジェリル・クラークvs.ジェイソン・ブレイドvs.ジミー・ヤンvs.アズリエル
F#1コンテンダーズ・マッチ:BJウィットマーvs.ロデリック・ストロング
Gジミー・レイブ、アダム・ピアースvs.ブライアン・ダニエルソン、CMパンク