TOPアメリカン・プロレスROHROH 2006年 →ROH:Motor City Madness 10/7/06

ROH:Motor City Madness 10/7/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@デリリウスvs.ザック・ゴーウェン

◆コルネットが裏WMのアナウンス。ストロングの負傷欠場を告げる。

Aデイジー・ヘイズ、ミスチーフvs.アリソン・デンジャー、レイシー
Bクラウディオ・キャスタニョーリvs.デイビー・リチャーズ

Cクリストファー・ダニエルズ、マット・サイダルvs.コルト・カバナ、ジミー・ジェイコブス
 試合後ウィットマーが乱入しジェイコブスに襲いかかる。他に引き離される。ダニエルズ、サイダルがKoWへの挑戦表明。KoWが現れるもお前らに挑戦する資格などないと言う。ならばとサイダルがヒーローにシングル戦を要求。挑発でヒーローを激怒させ要求を飲ませる。

Dマット・サイダルvs.クリス・ヒーロー

◆コルネットがホミサイドを挑発し呼び出す。現れたホミサイドをブリスコズが襲撃。ジョーがブリスコズを追い払い、ホミサイドがメインでタッグ戦を要求。

Eジミー・レイヴvs.ペレ・プリモーvs.デイブ・クリストvs.ジェイク・クリストvs.シェイン・ハガドーンvs.マット・クロス

FROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)vs.オースチン・エリーズ
 まずはライバリティの片鱗を見せますが
 バランスが良い分一般的なレスリングの絵を抜け出ていません。
 もっと特化しても良いかもしれませんね。
 また相同性の中で両者のスポットを1点に詰め込んでいる。
 ひとつの定型ではありますが自由度の高い両者においては
 スケールが小さくなりうるデメリットの方が利いています。
 ブライアンが主導権を取り腹攻め。
 ベア・ハグなどを使った古臭い攻めは
 理を通しているだけで魅力的なアクションにはつながっていませんね。
 得意技の攻防からエルボーの打ち合いに持って行き最後はスモール・パッケージ。
 レベルは高いがセミということを意識した結果、
 試合のクオリティ向上とは別の方向で遊び心が出てしまった。
 中々良い試合。

試合後ジョーが現れブライアンと殴り合い。ブリスコズ、ホミサイドが現れ次の試合へ。

Gストリート・ファイト:ブリスコ・ブラザーズvs.ホミサイド、サモア・ジョー

総評
 アンダーカードはどれも平均レベル前後と低調な内容。
 セミはしっかりした内容だが数え歌の中ではいまいちな方。
 メインは会場の外に出てトラック上からのSSPも出た大乱戦となったがショーをスティールする程ではなく。
 微妙な大会です。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:9/9/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@デリリウスvs.ザック・ゴーウェン
Aデイジー・ヘイズ、ミスチーフvs.アリソン・デンジャー、レイシー
Bクラウディオ・キャスタニョーリvs.デイビー・リチャーズ
Cクリストファー・ダニエルズ、マット・サイダルvs.コルト・カバナ、ジミー・ジェイコブス
Dマット・サイダルvs.クリス・ヒーロー
Eジミー・レイヴvs.ペレ・プリモーvs.デイブ・クリストvs.ジェイク・クリストvs.シェイン・ハガドーンvs.マット・クロス
FROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)vs.オースチン・エリーズ
Gストリート・ファイト:ブリスコ・ブラザーズvs.ホミサイド、サモア・ジョー