WrestleCon:Mark Hitchcock Memorial SuperShow 3/31/21の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | バンディードvs.マイク・ベイリー |
@バンディードvs.マイク・ベイリー
演舞からベイリーのムーンサルトに繋げ、
打撃の耐え合いに1分間滞空式ブレーン・バスター。
オープニングらしい盛り上げ重視な内容でしたが、
お互いの一歩も引かない張り合いがエスカレート。
多少ダメージを無視しても
苛烈に攻め合っていく様子は
デメリット以上の熱狂を生み出します。
その攻防の見応えぶりは2018年のBoLA決勝を彷彿とさせましたね。
オープニングながら死力を尽くした一戦に。
文句なしに好勝負。
Aミア・イムvs.アテナ
B石井智宏vs.ティモシー・サッチャー
ティモシーは体格を押し出すレスラーではないですが、
石井からすると大きくて身長差がある。
また、石井は機動力を使いたい所でしたが、
ティモシーはそういう足の使い方は余り好みませんね。
いつもと勝手が違う中で、
いつもの魅力を見せようとすることで
尽きぬき切れなかった感はあります。
それでもその中で形にする為に
組み立てには感心する所も多く、
緻密な考えが貫かれていました。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Cダーティ・ディッシュズ・マッチ:タヤ・ヴァルキリーvs.ジョン・モリソン
Dマイケル・オク、レイ・ホルス、ラレド・キッドvs.ジョシュ・アレキサンダー、エース・オースチン、ブラック・タウルス
E鈴木みのるvs.ビフ・ビューシック
年齢の衰えが気にならないベーシックなレスリングでスタート。
場外を挟んでみのるが主導権を握りますが、
ここでvs.モクスリーでのビフの傷口が開き流血。
この美味しい展開にみのるが腕を攻めながら煽ります。
vs.モクスリーに比べると見劣りはしますが、鉄板芸でしたね。
ビフはみのるを思わせる顔芸見せることも多いので、
そういう攻防も見たかったというのは心残りか。
カメラ・ワークももう少しそういう所に着目してくれれば。
ただ最後のまとめ方は見事に両者の理解が一致して綺麗に帰結させましたね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Fチーム大仁田(大仁田厚、ロックン・ロール・エクスプレス、ジュース・ロビンソン、コルト・カバナ)vs.チームPCO(PCO、NZO、ジニー・ワン・ヤン、バリー・ホロウィッツ、ダーティ・ダンゴ)
Gブリスコ・ブラザーズvs.ロットウィラーズ(ホミサイド、ロウ・キー)
(執筆日:4/?/22)
DVD Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@バンディードvs.マイク・ベイリーAミア・イムvs.アテナ
B石井智宏vs.ティモシー・サッチャー
Cダーティ・ディッシュズ・マッチ:タヤ・ヴァルキリーvs.ジョン・モリソン
Dマイケル・オク、レイ・ホルス、ラレド・キッドvs.ジョシュ・アレキサンダー、エース・オースチン、ブラック・タウルス
E鈴木みのるvs.ビフ・ビューシック
Fチーム大仁田(大仁田厚、ロックン・ロール・エクスプレス、ジュース・ロビンソン、コルト・カバナ)vs.チームPCO(PCO、NZO、ジニー・ワン・ヤン、バリー・ホロウィッツ、ダーティ・ダンゴ)
Gブリスコ・ブラザーズvs.ロットウィラーズ(ホミサイド、ロウ・キー)