Kaiju Big Battel:The Danger Strikes Back 3/29/08の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚約55分です。
ケージあり興行。
@DWサイクロプトパスIIIズ・オープン・チャレンジ
名乗りを上げたのは08が語尾について一人前になった(?)ヒーロー・インターン08。
海胆坊主とタッド・ブラッドリーがそれぞれ乱入する中
サイクロプトパスのケージ上ダイブに仁義がまきこまれKO。
中止になるかと思われましたがお客さんが代わりにカウントを数える事にして
(といってもラウデンが実況で誘導しています)続行です。
ネタとしてはありだと思うんですが
オープニング・マッチでやるのは無責任ですよねぇ。
試合も08のギターの使い方といい
ブラッドリーのいつ外れるか、と冷や冷やものの頭部といい
ヒーロー側に問題があって今ひとつ。
Aテンダム王座戦:ネオ・テッペン、アメリカン・ビートル(ch)vs.ヤースミンコ、第八蜂
ケージなんだからトルネード式にして欲しいですね。
隅に立っているなんて絵になりません。
第八蜂とヒーローの攻防は良かったけれど
ヤースミンコが足を引っ張ってますね。
怪獣系の割りに試合に使える特徴がなく手が使いにくい構造になっているのが痛い。
Bスーパー・ロングvs.ダイノ・カングJr
キューブ軍にもかかわらずアイドル的存在であるダイノ・カングJrが登場。
しかし突然クリス・ヒーローが現れダイノ・カングJrを叩きのめします。
これによりヒーローvs.ロングに変更となってしまいます。
ロングですから瞬殺されるのかと思いきや
思いの他奮闘して序盤はヒーローを翻弄さえしてましたね。
ヒーローもロングの髪を引っこ抜く等
賞賛に値する試合運びで良い物を作り上げました。
Cブラック・ボックス・バトル:蒸気パワード触手岩vs.サン・バスター
やはりSPTBの蛸腕では限界がありますね。
バスターがブラック・ボックスの中身を使い
弱点である水をぶちまけるもあっけなく敗北。
(この時点で観客に水をかけて良い程のステージに辿り着いているか疑問)
SPTBは試合に絡まずKBBの秩序を守るような存在になるべきだと思います。
D怪獣王座戦:ケビンと呼んで(ch)vs.ダスト・バニー
両者良い動きを見せれる怪獣ではありますが
この組み合わせに魅力を感じられないんですよね。
乱入してきたアイアン・ブラザーズを2人が協力して追い出したり
試合後はノーサイドでハグしてスポーツ・マン・シップを見せるのだけれど
こういう見せ方はKBBでは通用しないですよ。
それぞれケージ・ダイブを繰り出すもメインのレベルには達していません。
また最後に包帯をぐるぐるに巻いた仁義が戻ってきて
カウントするんだけど正直言って意味ないですし。
総評
ケージあり興行にしては見応えに欠ける内容です。
よく見ればキューブ軍が一切登場してないんだよねぇ。
これといったストーリー展開もなかったしヒーローだけが見所かな。
(執筆日:6/4/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@DWサイクロプトパスIIIvs.ヒーロー・インターン08Aテンダム王座戦:ネオ・テッペン、アメリカン・ビートル(ch)vs.ヤースミンコ、第八蜂
Bスーパー・ロングvs.クリス・ヒーロー
Cブラック・ボックス・バトル:蒸気パワード触手岩vs.サン・バスター
D怪獣王座戦:ケビンと呼んで(ch)vs.ダスト・バニー