IWA-EC:Best of IWA East Coast Volume1 Disc Twoの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@パペットvs.リトル・ジャスティス(11/15/05)
Aブル・ペインvs.イアン・ロッテン(4/5/06)
序盤ペインがボディ・スラムを決めた際にこけた事から
場内の緊張の糸がとぎれてしまい・・・
これに対してイアンがマイク合戦で対処し
リングのせいにするなら場外で戦おうじゃないか、と持って言ったのは上手いなぁ。
椅子攻撃などでお互い流血した後リングで締める。
一応通常形式だというのもあるが
これでペインはまた毒を吐ける訳だから分かってるねぇ。
平均より少し上。
BIWA EC王座戦、ラダー・マッチ:クリス・ヒーロー(ch)vs.ディック東郷(4/5/06)
ECだからこそ出来たレア・カード(ECらしくない気もするが・・・)。
さて試合ですが言語の壁が立ちふさがったか
こちらの期待をやや下回りました。
やはりラダー・マッチは凶器を中心に据えるだけに
打ち合わせが重要になってくると思います。
一方で、序盤のレスリングの攻防が結構良かったので
通常形式でやった方が良かったのではと思ってしまいましたね。
それでもクラシカルを基本に
所々で今風のムーブを混ぜていて面白かったので
一応成功と言って良いのではないでしょうか。
好勝負に届かずも中々良い試合です。
Cザック・ヴィンセントvs.アーロン・ドレイヴン(6/7/06)
Dルーザー・リーブスIWA-EC、バーブド・ワイヤー・バット・マッチ:イアン・ロッテンvs.ジャガレイター(6/7/06)
マネージャーの介入からイアンが敗北しECから追放。
Eチーズ・グレイター・オン・ア・ポール:ブレイン・ダメージvs.トビー・クライン(6/7/06)
チーズ削り器がポールの上にぶらさげられていて、
それを取ると凶器として使用できる形式。
脳挫傷が削り器を取る際ポールをへし折ったことに驚いた。
F200本蛍光灯マッチ:マッド・マン・ポンド、2タフ・トニーvs.へイン・ブラザーズ(8/2/06)
デス・マッチ界において二流以下のメンバーなので特筆すべき魅力はありませんでした。
しかし大味に蛍光灯を割っていく様は個性が出ているし、
なんだかんだいって200本蛍光灯マッチなので
1回で終わらず次々とそういうスポットに身を投じられます。
カード、形式から想像するだけのものはしっかり提供されている。
平均的な良試合。
(執筆日:2/25/12)
Gザック・ヴィンセントvs.ソンジャイ・ダット(9/16/06)
H1回戦、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:JCベイリーvs.2タフ・トニー(MoP 9/16/06)
思いつく限りの種類の凶器攻撃を詰め込みましたって感じで
この日一番の過激度を誇っていました。
所々でトニーの限界も見えるものの
別のデス・マッチ・ファイターで同じ内容なら、なんて文句を言わずに
トニーが生涯最高のデス・マッチをやってのけた事を褒めたいですね。
なんせフィニッシュで場外へのスーパープレックスを受けきったんだもの。
天晴れです。
好勝負に少し届かず。
I準決勝、エレクトリファイド・ライト・チューブス:葛西純vs.マッド・マン・ポンド(MoP 9/16/06)
大日本から輸入したのか
コーナーにぶつかったら蛍光灯が叩きつけられる仕掛けなんかもありましたね。
中盤が少しぐだぐだでしたが
2階席からのテーブル・ダイブ等が見られるクライマックスは良かったです。
まあまあ良い試合。
Jクリス・ヒーローvs.KUDO(2/7/07)
序盤の軽いレスリングで綺麗に
幅広くアジャストした後はヒーローが支配。
性急に追い込まないロング・マッチ的構成の中で
KUDOの時折挟む良質な反撃と良い関係性を築いていますね。
ヒーローが様々な技を使いこなして見せたので
KUDOが同じように色々な技を使っても散漫な印象を与えない。
KUDOは素質を感じさせるファイトでしたが全体的に間を使いすぎ。
ここぞでは間を置かず、もっと感情迸らせて欲しいですね。
ゆったりペースが功を奏し、
終盤から更なるクライマックスも実現させ、
KUDOの勝利というアップセットを見事に演出しました。
中々良い試合。
(執筆日:2/25/12)
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:2/25/12)
注目試合の詳細
なし試合結果
@パペットvs.リトル・ジャスティス(11/15/05)Aブル・ペインvs.イアン・ロッテン(4/5/06)
BIWA EC王座戦、ラダー・マッチ:クリス・ヒーロー(ch)vs.ディック東郷(4/5/06)
Cザック・ヴィンセントvs.アーロン・ドレイヴン(6/7/06)
Dルーザー・リーブスIWA-EC、バーブド・ワイヤー・バット・マッチ:イアン・ロッテンvs.ジャガレイター(6/7/06)
Eチーズ・グレイター・オン・ア・ポール:ブレイン・ダメージvs.トビー・クライン(6/7/06)
F200本蛍光灯マッチ:マッド・マン・ポンド、2タフ・トニーvs.へイン・ブラザーズ(8/2/06)
Gザック・ヴィンセントvs.ソンジャイ・ダット(9/16/06)
H1回戦、ファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:JCベイリーvs.2タフ・トニー(MoP 9/16/06)
I準決勝、エレクトリファイド・ライト・チューブス:葛西純vs.マッド・マン・ポンド(MoP 9/16/06)
Jクリス・ヒーローvs.KUDO(2/7/07)