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Beyond Wrestling:Best of Beyond Wrestling 2021 part.5の分析


名勝負 なし
好勝負 マーシャ・スラモヴィッチvs.アティカス・クーガー(UT S3E10 12/9/21)

マット・マコウスキーvs.マーシャ・スラモヴィッチ(UT S3E11 12/16/21)

@マーシャ・スラモヴィッチvs.アティカス・クーガー(UT S3E10 12/9/21)
 マーシャは男女差を感じさせない力強い投げ。

 だからこそアティカスの小技が映えますね。
 椅子を蹴ってマーシャの脚にぶつけた切り返しは素晴らしかった。

 アティカスが会場を煽ってマーシャを流血させると、
 マーシャの真に迫る表現が観る者をぐっと引き立てます。

 マーシャは反撃に転じれば弾丸のような熱量のある攻め。
 クレイジーな表情で見得を切っているし、
 受け手のクーガーの顔がしっかり見えるように、していてカメラに対する意識が素晴らしかった。
 
 3週連続でマーシャが飛び切りのワークを見せました。

 ぎりぎり好勝負。

Aマット・マコウスキーvs.マーシャ・スラモヴィッチ(UT S3E11 12/16/21)
 マットは張り手をスウェーしてかわし、鋭いタックル。
 相手が女性でいつもより体重が軽いのもあって迫力がありますね。

 強さを見せつけてきたマットに対してマーシャも対抗し
 非常にスキルフルな応対を見せて、
 こんな攻防を見せてくれるか、と序盤から盛り上げりました。

 途中マットの腕攻めを挟みつつも
 それで安穏と落ち着かせず常に緊張感がある攻防を展開。

 後半に向けた形作りはオーソドックスですが、
 それでもオリジナル要素を残しており最後の帰結も面白かったですね。

 ぎりぎり好勝負。

B#1コンテンダーズ・マッチ:マット・マコウスキーvs.ウィーラーYUTA(UT #3E12 12/23/21)
 軽快な演舞を見せつつ、マットのスキルも混ぜていきます。

 YURAも華やかな切り返し合いを上手く作っていて王者になってからの成長を感じさせますね。

 マットの試合スタイルの方程式がしっかりしていますが、
 YUTAは投げの受けをもう少し重く見せて
 マットをスープレックス・マシーンに仕立てても面白かったかもしれませんね。

 マットの中盤の腕狙いもこれで決まるかも、と思わせる見せ方をしたかった。

 最後のトップ・ロープから腕に巻き付いてのアームバーは美しいものの
 試合としてはこの2人なら精度を上げられると思う部分がチラホラ。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:12/?/21)

Cリェット・タイタス、ジョナサン・グレシャムvs.ウィーラーYUTA、トレイシー・ウィリアムス(12/31/21)
 グラウンドのグレシャムにユータ、トレイシーの連携。
 リェットは目立たなかったが地味に支えています。

 全体感は犠牲になっている印象あるものの
 それぞれのシーンの質感はとても高く、
 後半もカット合戦しながらアクション停滞せず。

 全員が熱量を持って挑んだ内容でした。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/25)