TOPアメリカン・プロレス有名インディー →Beyond Wrestling:Fate Finale 12/27/15

Beyond Wrestling:Fate Finale 12/27/15の分析


名勝負 ピック・ユア・ポイズン:JTダンvs.クリス・ヒーロー
好勝負 なし

@マット・トレモントvs.サージD
Aチーム・パズルvs.クルセイド・フォー・チェンジ
Bキャッチ・ポイントvs.チャック・オニール、エリック・スパイスリー
Cブライアン・フューリーvs.デイヴィッド・スター
Dストロング・スタイル・サッグスvs.ダ・ヒット・スクアッド
Eピック・ユア・ポイズン:サミ・キャリハンvs.ジョーイ・ジャネラ

Fピック・ユア・ポイズン:JTダンvs.クリス・ヒーロー
 ジャネラへの遺恨で目が見えなくなっているJTダン。
 諌めようとしたヒーローに手を出し、
 このカードがピック・ユア・ポイズン・マッチになることに。
 JTダンが中盤を支配しましたが、
 ヒール風味の試合スタイルが良かったですね。
 vs.ダイジャックの時よりも体格差を処理できている。
 それは勿論ヒーローの受身のサポートもありますが。
 それぞれが相手に新しい面を見出しながら
 今の自分の全力をぶつけあった内容。
 始めはヒール風味の位置づけであったJTダンが
 首をへし折るような打撃の技に耐え続け、
 純化されていくパートナー対決が美しい。
 最後は姿を現したジャネラをJTダンが撃退したことで
 生まれた隙からフィニッシュ。
 下手な決着の仕方より理が通っていて良いですね。
 とても12分とは思えないオール・イン・マッチ。
 ぎりぎり名勝負。
 試合後ヒーローが考えを改め、JTダンを気遣うシーンも良い。

Gドノヴァン・ダイジャックvs.トマッソ・チャンパ
 奇襲から始まったとはいえ
 チャンパのニーでまさかの秒殺。
 ただ流石にこれで終わる訳もなく、
 抗議を受けて再開されます。
 尤もダイジャックが先の影響でふらふらの状態。
 中々反撃できないという展開を見せます。
 ストーリーに乗っ取っているとはいえ、
 これはダイジャックの大きさが活きない選択で首を傾げてしまう。
 チャンパの対応は適切かと思いますけどね。
 終盤の大技の返し合いは
 銘打たれたドリーム・マッチ的で面白かったが期待外れ。
 平均的な良試合。

Hクリス・ディキンソンvs.キンバー・リー


Event Rating:★★★☆☆
 (執筆日:3/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マット・トレモントvs.サージD
Aチーム・パズルvs.クルセイド・フォー・チェンジ
Bキャッチ・ポイントvs.チャック・オニール、エリック・スパイスリー
Cブライアン・フューリーvs.デイヴィッド・スター
Dストロング・スタイル・サッグスvs.ダ・ヒット・スクアッド(DQ)
Eピック・ユア・ポイズン:サミ・キャリハンvs.ジョーイ・ジャネラ
Fピック・ユア・ポイズン:JTダンvs.クリス・ヒーロー
Gドノヴァン・ダイジャックvs.トマッソ・チャンパ
Hクリス・ディキンソンvs.キンバー・リー