TOPアメリカン・プロレス注目インディー →AAW:Best of AAW 2017 part.2

AAW:Best of AAW 2017 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 キース・リーvs.ドノヴァン・ダイジャック(5/25/17)

マット・リドルvs.シェイン・ストリックランド(8/31/17)

AAW王座戦:サミ・キャリハン(ch)vs.レイ・フェニックス(8/31/17)

キース・リー、シェイン・ストリックランドvs.マット・リドル、ザック・セイバーJr.(10/31/17)

@キース・リーvs.ドノヴァン・ダイジャック(5/25/17)
 様々な団体で数え歌として組まれているカード。
 今回はキースが重量で勝るため支配する側として描かれます。
 ダイジャックはそれを打ち破るべく
 ヘッド・バッドに柵からのアトミコ、
 場外テーブルからラナを狙ったりする。
 このスポット作りは新しいですね。
 またキースがスティーン的な
 ユーモアを交えた試合運びを見せているのもポイント高し。
 終盤は細かな技は排除し一発一発で勝負していますが、
 その仕掛けは工夫を凝らしており、このカードの新たな境地に達したことを感じさせる。
 文句なしに好勝負。

Aマイケル・エルガンvs.ジャック・スワガー(5/25/17)
 インディー界で見るとスワガーはやはりでかいな、
 恵まれた体躯だな、と感じさせますね。
 ただWWEでの定型がない中で
 インディーの試合をしなければいけない中で
 試合運びはエルガンに完全にお任せ。
 WWEレスラーだと思い出させるムーブを
 散りばめて存在価値を出しているのは
 最初しか通用しないのでまだまだ改善しないと生き残れなさそう。
 キースやダイジャックのディビジョンに
 混ざれれば面白くなりそうですけどね。
 平均的な良試合。

BAAW王座戦:サミ・キャリハン(ch)vs.マイケル・エルガン(6/17/17)
 エルガンを強靭な相手として描き、
 サミは少しへたれつつも
 ハード・ストライクで応戦+追加で脚へ椅子攻撃。
 エルガンも投げ主体にスタイルをシフトさせて
 求められている像にあわせて行きます。
 ジャーマン連打シーンも上手く協力して演出できていましたね。
 ただ敢えて椅子を使ったのだからエルガンは
 もう少し脚へのセルを見せても良かった。
 終盤サミらしいタフな打ち合いで更にヒート・アップ。
 最後は完全に攻防から切り離したブックで弱さも感じるが、
 カードに求められているものは十分満たしている。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:6/?/17)

CARフォックス、フベントゥー・ゲレラ、レイ・フェニックスvs.ジェイク・クリスト、サミ・キャリハン、ジェイソン・キンケイド(8/5/17)
 乱戦から技を繋いでいく形。
 クレイジーなダイブ連発スポットから
 ガードレールにパワー・ボムしたり
 ゴミ箱に突っ込んで押し飛ばしたり。
 AAWらしい内容ですね。
 フービーが現役に混じって大丈夫かな、と心配でしたが、
 特に足手まといにならず。
 後はキンケイドも1レベル落ちるかな、と思いきや
 見劣りせずに活躍できていましたね。
 そのため全般的にクオリティはしっかり維持されていました。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Dマット・リドルvs.シェイン・ストリックランド(8/31/17)
 ストリックランドが打撃モードで
 リドルに対抗してきたのは面白いですね。
 普段やっていないために手探り感はあるものの
 後半になるほどより良くなって新たな可能性が見えました。
 リドルのGTSから大技発一発で勝負の構成。
 ここでストリックランドがまた
 スタイル・チェンジしてリドルに寄せてきました。
 スタイル・クラッシュで来るかと思いきや
 間違いなくストリックランドは成長しているな、と
 感嘆させられる内容で試合としても面白かった。
 ぎりぎり好勝負。

EAAW王座戦:サミ・キャリハン(ch)vs.レイ・フェニックス(8/31/17)
 AAWでライバル関係を築いているだけに
 感情的に序盤から仕掛けあいます。
 勢いそのままにAAW流ハードコア・スタイル。
 サミがフェニックスをいなしつつ
 王者の試合運びを見せましたね。
 マスク裂きや椅子の追加、
 観客からマスクを取って唾を吐いたりと
 スティーン張りの煽りっぷりで盛り上げていきます。
 WWE的な演出も十分にありつつ
 ベースとなる2人の攻防も抜群のものがありました。
 王座交代劇にふさわしい内容になりましたね。
 ぎりぎり好勝負。

Fキース・リー、シェイン・ストリックランドvs.マット・リドル、ザック・セイバーJr.(10/31/17)
 それぞれのタクティクスで一進一退。
 個性で前半を構成できるのは強いですね。
 ストリックランドの飛翔に
 セイバーのサブミッション・トラップ、
 キースのビッグ・マンにリドルのスター性。 
 後半もこの特別なタッグ対決を楽しませ る
 攻防を存分に披露してくれました。
 このカードに感じたワクワクは裏切られません。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@キース・リーvs.ドノヴァン・ダイジャック(5/25/17)
Aマイケル・エルガンvs.ジャック・スワガー(5/25/17)
BAAW王座戦:サミ・キャリハン(ch)vs.マイケル・エルガン(6/17/17)
CARフォックス、フベントゥー・ゲレラ、レイ・フェニックスvs.ジェイク・クリスト、サミ・キャリハン、ジェイソン・キンケイド(8/5/17)
Dマット・リドルvs.シェイン・ストリックランド(8/31/17)
EAAW王座戦:サミ・キャリハン(ch)vs.レイ・フェニックス(新チャンピオン!)(8/31/17)
Fキース・リー、シェイン・ストリックランドvs.マット・リドル、ザック・セイバーJr.(10/31/17)