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AAW:Best of AAW 2015の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@トマッソ・チャンパvs.クリス・ヒーロー(7/17/15)
 ヒーローはビッグ・ブーツを思いっきり叩き込んでKOスタイル。
 チャンパも気性の激しさそのままに
 あくまでストライカーとして対峙します。
 体格差が違うもののそこは悪い意味で余り意識させないですね。
 また、チャンパも受けの表現弱めなので
 必至に食らい付いて応援を引き出す感じでもない。
 そういう意味ではハード・ヒットながら燃えにくい展開。
 チャンパはもっと弱い部分を見せて、
 攻めにスピード感を持たせたかったですね。
 ヒーローの2種類のハード・ヒッティング・マッチの内、
 退屈な方の試合でしたね。
 中々良い試合。

Aジョニー・ガルガーノvs.クリス・ヒーロー(9/18/15)
 ガルガーノがヒーローの攻めをかわし翻弄。
 ヒーローがハードなビッグ・ブーツ等
 一発でひっくり返しにかかる展開です。

 ガルガーノが細かく一進一退を作りこんでおり、
 これまでのヒーローのハード・ヒッティング・マッチの中では
 一味違う印象に仕上がっています。

 しかし頑なにダウン数を抑えていますが、
 ダウンするからこその表現もある訳で
 もう少しメリハリをつけたいところ。
 ダウンしてすぐ起き上がっても良いので。

 ヒーローの厳しい攻めにガルガーノが驚異の粘りを見せ、盛り上がりました。
 好勝負に少し届かず。

BAAW王座戦、3本勝負:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.イーサン・ペイジ(10/9/15)
 1本目のフィニッシュはクイック。
 全体を通し緩急はついていてクオリティは確かですし、
 ペイジのキャラに合っていて良いと思いますが、
 一度クイック狙いをしつこくしていましたからね、
 その上での丸め込み決着は意味合い弱し。

 2本目
 ガルガーノにゆとりが見えますが、
 挑戦者としてはどうかな、という印象。
 イーサンが卑怯さをしっかり演出した
 ロー・ブロー絡みのフィニッシュで1-1に追いつきます。
トペ合戦に絡めた見せ方も良かった。

 3本目。
 攻防は流石に抗争を繰り広げてきただけあって
 量・質共に申し分ないですね。
 そこにレフェリー気絶からブックによる演出を加えて
 クライマックスへと転調を遂げたのは見事。
 ただ3本勝負としてはコンパクト・オーソドックスな演出かな。
 好勝負に少し届かず。

Cクリス・ヒーローvs.ペンタゴンJr.(11/28/15)
 ヒーローvs.ジョーのときみたいに
 ドリーム・マッチとして迎えられています。
 ペンタゴンがYバックス並みにスーパー・キックを多用して、
 一進一退を行っていたのは面白かったですね。
 ヒーローの細かな変化も良い感じ。
 ただ後半はペンタの異質性が薄れて
 ヒーローの世界観に丸く収まってしまった印象。
 終盤にこそ化学反応が見たかった。
 中々良い試合。
 (執筆日:6/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@トマッソ・チャンパvs.クリス・ヒーロー(7/17/15)
Aジョニー・ガルガーノvs.クリス・ヒーロー(9/18/15)
BAAW王座戦、3本勝負:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.イーサン・ペイジ(2-1)(10/9/15)
Cクリス・ヒーローvs.ペンタゴンJr.(11/28/15)