AAW:Point of No Return 4/12/13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | シェイン・ホリスターvs.サミ・キャリハン ヘリテイジ王座戦:ACH(ch)vs.カイル・オライリー AAW王座戦:マイケル・エルガン(ch)vs.デイビー・リチャーズ |
@サイラス・ヤングvs.ジミー・ジェイコブス
Aコルト・カバナ、ジュンタイ・ミラーvs.ドン・ローレンス、マーカス・クレイン
Bヘリテイジ王座#1コンテンダーズ・マッチ:ラマー・タイタンvs.リッチ・スワンvs.ルイス・リンドン
Cキース・ウォーカー、トゥイーク・フェニックスvs.マリオン・フォンテイン、ダーリン・コービン
Dシェイン・ホリスターvs.サミ・キャリハン
いつぞやと同じくフェイス・ウォッシュによる掴み。
セコンドも巻き込み攻めに特化した攻防を見せます。
中盤はホリスターのターン。
丸め込み、サブミッションを自由に織り交ぜて変化をつけれていますね。
打撃の相打ちを効果的に使って後半戦へつなぎます。
それぞれの似通った部分を最大限活かし、
ハード・ヒットの動とノックバックの静の妙で盛り上げました。
セコンドやレフェリー気絶を絡めた演出もありましたね。
先月の大会に続きホリスターが見事な試合をやってのけました。
ぎりぎり好勝負。
Eミスチーフ、クリスティーナ・フォン・エリー、ハイジ・ラヴァレイスvs.サラヤ・ナイト、ミス・ナチュラル、テイラー・メイド
Fヘリテイジ王座戦:ACH(ch)vs.カイル・オライリー
それぞれ身体的に充実していて、
また周りが認めてくれる環境ができあがっている。
非常に良いコンディションでぶつかりあっています。
特に今回はACHの躍動感が凄まじかったですね。
気持ちよく進行しオライリーが雪崩式のガット・バスターを決め主導権を握ります。
ACHの抵抗を十分に含めながら腹攻めで押さえつけ、
ヒーリッシュな煽りも忘れてはいない。
終盤において相同性に身を任せている感はあるものの情熱的な一戦でした。
ぎりぎり好勝負。
◆ワグナーがリカンを呼び出そうとする。リナムが現れリカンはレスラーではないので無理だといいボズを呼び込む。ワグナーはリカンでないなら興味はないと去ろうとする。リカンはワグナーをリングに戻すとボズがボズ・ドライバー。
Gタッグ王座戦:アイリッシュ・エアボーン(ch)vs.エリック・キャノン、マット・フィチェット
◆キングストンが登場しサイラス、エルガン、デイビーを呼び出す。
HAAW王座戦:マイケル・エルガン(ch)vs.デイビー・リチャーズ
数え歌として組まれていることを理解しており、
エルガンがデイビーのトペを防いでエプロンへのバック・ドロップに返すなど
それらしいスポットを序盤から配してきます。
デイビーの間隔の取り方は素晴らしく、
また強烈な打撃を叩き込んだ後の余韻の見せ方も良い。
リング内外の境界を使った構築において効果的に働いていました。
リングに戻れば今度はデイビーの脚攻め。
タイミングが絶妙で、またエルガンの痛がりもリアリティーがありました。
そこからエルガンがパワフルさを徐々に出して行く。
それと共にスター性も見せてきたのは驚きでしたね。
今が旬のレスラーだけに環境がそういうものを身につけさせて行ってるのでしょう。
ゆったりとスピードを落とし疲労感を加えて行くと
アンクル・ロックを絡めて素晴らしい攻防を更に加えました。
ぎりぎり好勝負。
◆リチャーズ、オライリーがエルガンを襲撃。ACHが追い払う。ACHがAAW王座への挑戦を表明。
DVD Rating:★★★★☆
(執筆日:4/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@サイラス・ヤングvs.ジミー・ジェイコブスAコルト・カバナ、ジュンタイ・ミラーvs.ドン・ローレンス、マーカス・クレイン
Bヘリテイジ王座#1コンテンダーズ・マッチ:ラマー・タイタンvs.リッチ・スワンvs.ルイス・リンドン
Cキース・ウォーカー、トゥイーク・フェニックスvs.マリオン・フォンテイン、ダーリン・コービン
Dシェイン・ホリスターvs.サミ・キャリハン
Eミスチーフ、クリスティーナ・フォン・エリー、ハイジ・ラヴァレイスvs.サラヤ・ナイト、ミス・ナチュラル、テイラー・メイド
Fヘリテイジ王座戦:ACH(ch)vs.カイル・オライリー
Gタッグ王座戦:アイリッシュ・エアボーン(ch)vs.エリック・キャノン、マット・フィチェット
HAAW王座戦:マイケル・エルガン(ch)vs.デイビー・リチャーズ