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Progress Wrestling:Chapter 76: Hello Wembley! 9/30/18の分析


名勝負 なし
好勝負 Progress王座戦:ウォルター(ch)vs.タイラー・ベイト

@マーク・ハスキンスvs.マット・リドル
 観客がまだ試合にではなく
 Progressという団体に対してだけ入り込んでいるオープニング。
 その点で序盤の掴みはもう少し上手くやりたかった。
 鏡合わせで動きを合わせにいくよりも
 思い切り個人のスタイルを出していった方が良かったかも。
 というよりも中盤まで見ているとリドルが少し
 丸いスタイルにシフトしたせいにも見えますね。
 しかし要所での技使いには彼の非凡なセンスが残っていましたし、
 ハスキンスも攻めのパートを多く割かれていましたが、適切にこなしました。
 平均的な良試合。

A女子王座戦:ジニー(ch)vs.ミリー・マッキンゼーvs.トニー・ストーム
Bアトラス王座戦:ダグ・ウィリアムス(ch)vs.トレント・セヴン
CノーDQ:ジミー・ハヴォックvs.ポール・ロビンソン
Dサンダーバスタード・シリーズ:バンディード、フラミータ(ch)vs.コーナー・ミルズ、マーヴェリック・メイヒューvs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)vs.クリス・ブルックス、ティモシー・サッチャーvs.デイヴィッド・スター、ジャック・セックスミスvs.グリズルド・ヤング・ヴェテランズvs.The 198(モーガン・ウェブスター、ワイルド・ボア)vs.アンチ・ファン・ポリス(チーフ・デュプティ・ダン、ロス・フェデラレス・サントスJr.)
Eピート・ダンvs.イルジャ・ドラグノフ
F#1コンテンダーズTLCマッチ:エディ・デニスvs.マーク・アンドリュース

GProgress王座戦:ウォルター(ch)vs.タイラー・ベイト
 序盤はベイトがウォルターをタックルで落としたりダウンさせたり。
 ベイトがパワー系とはいえ体格が余りに違うので
 ウォルターが付き合ってあげている感は否めないですが、
 それでもその小気味良さでベイトは成立させている。
 ウォルターがロング・マッチ用に
 じっくりとコントロールを奪い返し中盤。
 観客の一部が少し遊びかけるのを察するや
 直接働きかけ矯正したのは見事。
 ベイトはトペを一度防がれるもブレーン・バスターを決めると
 その後はエアプレイン・スピンを決めたりと脅威のパワーを披露。
 これには観客も大盛り上がり。
 これで一体となった観客の熱量を
 思うように揺り動かして魅せて行きましたね。
 極端なペース・アップに頼らず
 終盤もまたロング・マッチに合わせた仕様で作れていた。
 そして最後にスリーパー、エアプレイン・スピンの天丼を持ってきたのも大成功。
 30分マッチ特有のゆったり感が少し好き嫌い分かれるでしょうが見事な試合でした。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:10/?/18)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マーク・ハスキンスvs.マット・リドル
A女子王座戦:ジニー(ch)vs.ミリー・マッキンゼーvs.トニー・ストーム
Bアトラス王座戦:ダグ・ウィリアムス(ch)vs.トレント・セヴン(新チャンピオン!)
CノーDQ:ジミー・ハヴォックvs.ポール・ロビンソン
Dサンダーバスタード・シリーズ:バンディード、フラミータ(ch)vs.コーナー・ミルズ、マーヴェリック・メイヒューvs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(新チャンピオン!)vs.クリス・ブルックス、ティモシー・サッチャーvs.デイヴィッド・スター、ジャック・セックスミスvs.グリズルド・ヤング・ヴェテランズvs.The 198(モーガン・ウェブスター、ワイルド・ボア)vs.アンチ・ファン・ポリス(チーフ・デュプティ・ダン、ロス・フェデラレス・サントスJr.)
Eピート・ダンvs.イルジャ・ドラグノフ
F#1コンテンダーズTLCマッチ:エディ・デニスvs.マーク・アンドリュース
GProgress王座戦:ウォルター(ch)vs.タイラー・ベイト