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Progress Wrestling:Orlando 3/31/17の分析


名勝負 なし
好勝負 Progress王座戦:ピート・ダン(ch)vs.マーク・ハスキンス

好調のProgressが米国興行を開催。

@ザック・セイバーJr. vs.ジミー・ハヴォック
Aジェームス・ドレイクvs.スパッド
Bジニーvs.トニー・ストーム

Cサウス・パシフィック・パワー・トリップ(TKクーパー、トラヴィス・バンクス)vs.サミ・キャリハン、シェイン・ストリックランド
 サミ、ストリックランドのタッグも良いですね。
 ハード・ヒッターのサミとスピードスターのストリックランド。
 躍動感あふれる動きで魅了しました。
 タッグとしてはこれからですが、
 CZW同郷のレスラーとして仲良さげな連携技も光ってました。
 スタンディング・オベーションもでましたが、
 ただ試合としてはSPPTとの間で呼吸が合わず、
 最後まで溝が埋まらなかったのが残念。
 平均的な良試合程度。

Dアトラス王座戦:マット・リドル(ch)vs.トレント・セヴン
 リドルが空間を活かした試合構成を重視。
 トレントもリドルの華のある技を引き出し、盛り立てます。
 ハイ・スポットが上手く配置された構成で感心するものの
 トレントが完全に受け手役で、
 もう少し身振り・仕草でヒール色強めないと
 形骸化している印象も受けてしまう。
 好勝負に少し届かず。

EWWE UK王座戦:タイラー・ベイト(ch)vs.マーク・アンドリュース

FProgress王座戦:ピート・ダン(ch)vs.マーク・ハスキンス
 ピートのセコンドにはBSSの2人。
 彼らを巻き込む形で序盤は盛り上げます。
 BSSは退場処分になるも試合はピートのペース。
 ハスキンスの情熱的な躍動と
 ピートの落ち着いたコントロールがメリハリになっていますね。
 それまでいなしてきたピートが打撃を耐えて
 ハードな一発をやり返すシーンから更に熱を帯びてきます。
 打撃を打ち合って高まった中で繰り出される
 大技の一発一発は大いに盛り上がりました。
 序盤のBSSの演出が終盤どうせまた出てくるはず、という
 お約束を予感させたためフィニッシュのタイミングが
 見てて少しズレを感じたものの攻防自体は非常に素晴らしい。
 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:5/?/17)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ザック・セイバーJr. vs.ジミー・ハヴォック
Aジェームス・ドレイクvs.スパッド
Bジニーvs.トニー・ストーム
Cサウス・パシフィック・パワー・トリップ(TKクーパー、トラヴィス・バンクス)vs.サミ・キャリハン、シェイン・ストリックランド
Dアトラス王座戦:マット・リドル(ch)vs.トレント・セヴン
EWWE UK王座戦:タイラー・ベイト(ch)vs.マーク・アンドリュース
FProgress王座戦:ピート・ダン(ch)vs.マーク・ハスキンス