Progress Wrestling:Chapter Nineteen: Super Strong Style 16 Tournament Day Two 5/25/15 の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | 準決勝:ウィル・オスプレイvs.ロデリック・ストロング 決勝:ウィル・オスプレイvs.ザック・セイバーJr. |
@1回戦:ウィル・オスプレイvs.マーク・ハスキンス
A1回戦:ロデリック・ストロングvs.ランページ・ブラウン
B1回戦:マーティ・スクールvs.デイヴ・マスチフ
C1回戦:ザック・セイバーJr. vs.トマッソ・チャンパ
チャンパのストライカー・スタイルと
セイバーのレスリング・スタイルが上手く融合して多数の攻防を繋いでいますね。
もう少しセイバーが被虐心を出すシーンがあっても良いですね。
まだ2戦残っているという事情はありますが、
決して短くない試合時間設定なので
よりダイナミックな試合展開にはできた気がします。
中々良い試合。
DノーDQ:ポリアンナvs.ジニー
E準決勝:ウィル・オスプレイvs.ロデリック・ストロング
ロデリックが急襲して苛烈な腰攻め。
嫌らしい打撃との組み合わせのバランスが良く、
かろうじて生き残ったオスプレイと
見事な一進一退を繰り広げています。
オスプレイの華とスピード感あるスタイルは
ロデリックと方向性が完全に合っていて数え歌の予感を覚えました。
お見事。
ぎりぎり好勝負です。
F準決勝:ザック・セイバーJr. vs.マーティ・スクール
Gタッグ王座戦:ザ・オリジン(ネイサン・クルーズ、エル・リゲロ)(ch)vs.スメリアン・デス・スクアッド(トミー・エンド、マイケル・ダンテ)
Hスクランブル・マッチ:エディ・デニスvs.ザック・ギブソンvs.ジャック・ギャラガーvs.ダモ・オコーナーvs.ビッグ・ダディ・ウォルタ
I決勝:ウィル・オスプレイvs.ザック・セイバーJr.
いきなり早期に決着しうる仕掛け。
攻める側も負荷がかかっていて、
決まりきれなければ休む必要がある。
そういう理を裏で働かせているのが良いですね。
試合が落ち着いてもそれぞれ緊張感を途切らせず、
強烈なカウンターも要所で織り交ぜます。
中盤からセイバーが腕攻め。
オスプレイはリアルな痛がりで最高潮にこれを高めます。
セイバーがかわいがりの蹴りを使って
間の調整とドラマ観の創出を狙えていますね。
決勝ということで激戦をやり遂げようという意志もあり、
かなりのタフ・マッチに仕上がっています。
ヨーロッパのMOTYか。
文句なしに好勝負。
(執筆日:1/?/16)
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@1回戦:ウィル・オスプレイvs.エル・リゲロA1回戦:マーク・ハスキンスvs.ジャック・ギャラガー
B1回戦:ランページ・ブラウンvs.ビッグ・ダディ・ウォルター
C1回戦:ロデリック・ストロングvs.トミー・エンド
D1回戦:マーティ・スクールvs.エディ・デニス
E1回戦:デイヴ・マスチフvs.ノーム・ダー
F1回戦:トマッソ・チャンパvs.ダモ・オコーナー
G1回戦:ザック・セイバーJr. vs.ザック・ギブソン
Hロンドン・ライオッツvs.リグレッション(ジミー・ハヴォック、ポール・ロビンソン)