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WC:Best of WC 2021の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@サブミッション・マッチ:クリス・リッジウェイvs.ジェイ・ジョシュア(8/1/21)
 クリスがレスリングで体勢を変えていくも
 ジョシュアからは満足にリアクション返ってこず。

 ただ体格でクリスを上回ってるので
 そこを切り口にジョシュアを輝かせていますね。

 頑張っているもののクリス主導で
 その枠内の中に収まっているので頭打ち感はあります。

 まあまあ良い試合。

Aサブミッション・マッチ:クリス・リッジウェイvs.カルロス・ロモ(9/12/21)
 相手の動きにも柔軟に対応するレスリング。

 クリスの攻めの緩急は素晴らしく、
 カルロスも独自の感性で打撃と向かい合っています。

 カルロスとクリスとの間で齟齬はあるものの
 お互い魅力は出ていてその不協和音すらフックになっています。

 終盤ながら攻め急がず攻防の行く末をじっくり見守らせました。

 中々良い試合。

Bピュア・ルールズ:ダグ・ウィリアムズvs.ディーン・オールマーク(9/12/21)
 形を作ったレスリング。

 どこまで面白くできるか。

 悪くはないものの片方だけで作っている時間多めなので、
 ブレーキがかかっていますね。

 平均年齢高めのマッチアップとはいえ
 彼らの本領で勝負すればもっとより良くできたはず。

 まあまあ良い試合。

Cピュア・ルールズ:ジョナサン・グレシャムvsクリス・リッジウェイ(10/9/21)
 冷静に相手の動きに対応したグラウンド。
 執拗にロックをかける等韻踏み。

 グレシャムの腕狙いvs.リッジウェイの足狙いは
 それぞれ型式に落とし込んだプロレスの動きにしつつ
 その鬩ぎ合いは荒々しく見応えがあります。

 グレシャムの鋭い感性にリッジウェいも応えて
 めまぐるしい切り返し合いもありましたね。

 最後はピュア・ルールを活かした帰結ですが、
 それをユニークと見るか、いやいやそうはいっても興醒めと見るかこれは人によって分かれそう。
 個人的には後者に近い受け取り方で勿体ないと思いましたね。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:1/?/21)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@サブミッション・マッチ:クリス・リッジウェイvs.ジェイ・ジョシュア(8/1/21)
Aサブミッション・マッチ:クリス・リッジウェイvs.カルロス・ロモ(9/12/21)
Bピュア・ルールズ:ダグ・ウィリアムズvs.ディーン・オールマーク(9/12/21)
Cピュア・ルールズ:ジョナサン・グレシャムvsクリス・リッジウェイ(ダブル・リングアウト)(10/9/21)