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Ring of Europe:Chris Hero conquers the...Vol.2の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Video Vegas製2枚組み3時間。
ROHにて購入したためNTSCでした。

1試合目−クリス・ヒーローvs.マーティン・ノート(WXW 3/1/03)
2試合目−WXW王座戦:マーティン・ノート(ch)vs.クリス・ヒーロー(WXW 4/19/04)
 たいしたレスラーではないです。
 2試合目はカットあり。

3試合目−クリス・ヒーローvs.エリック・シュワルツ(GSW 10/18/03)
 思ったよりレスリングはできましたが、同上。

4試合目−WXW王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:クリス・ヒーローvs.クラウディオ・カスタニョーリvs.マイク・クァッケンブッシュvs.アーレス(WXW 4/18/03)
 長いこともあって全体的にゆるい攻防が多いです。
 結局何がしたいのかという散漫な印象も受けます。
 ある時は肩車されて組み合ったりしたかと思えば
 真面目にタッグのタッチできるかできないかという見せ場をつくったりとか。
 中途半端な試合。
 平均より少し上程度。
 別にカットする程の長さではないと思われる微妙なカットあり。

5試合目−クリス・ヒーローvs.ダグ・ウィリアムス(EWA 10/11/03)
 やけに間を置きすぎ、
 両者の迫力の無さが出てあまり良くない試合。

6試合目−WXW王座戦:クリス・ヒーロー(ch)vs.アーレス(WXW 10/4/03)
 最初は良い感じだったのですが・・・
 ちょっと長めだなと思ったらどんどんつまらなく駄目になっていきます。
 最後なんて安売りしまくり、まったくひどい展開、攻防です。

 ここまで良い試合がありませんでしたが、ある意味予想通り。
 次の試合さえ良ければいいのですが・・・
 
7試合目−3本勝負:クリス・ヒーローvs.ホミサイド(WXW 1/31/04)
 レスリング重視の1本目は良い感じなんです。
 特別面白い攻防はなくても緩急の付け方とか巧いですし。
 しかし2本目になるとタフマン・コンテスト的になると同時に
 えぐい打撃とマットの固さから
 ダウンしすぎ間が開きすぎで、つまらなくなってしまいます。
 一流レスラーを招聘しても
 試合スタイルを変えざるを得なくて
 他の団体より良くなくなると言う失敗例の1つ。
 中々良い試合程度。
 
総評
 5,7試合目まで駄目ではとてもヒーローのベスト版というに値しない。
 しかもVideo Vegas製なのでPALだろうし・・・
 それにしても一応RoE提供なのに
 RoEの試合が1つもないのには?。

DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

F3本勝負:クリス・ヒーローvs.ホミサイド(WXW 1/31/04)
  グラウンド・レスリングから始まる。
  ホミサイドがロープ・ブレイクで間を置く。
  チェーン・レスリングからヒーローがショルダー・タックル。
  ホミサイドは場外に逃れ間を置く。
  一進一退の攻防が続く。
  ヒーローが腕狙いで優位に立ったかと思いきや
  ホミサイドもサミングを決め流れを渡さない。
  ホミサイドが両腕を極める。
  ヒーローは脚攻めで反撃。
  ホミサイドがロープ・ブレイクで離れる。
  ホミサイドは打撃を織り交ぜ仕掛ける。
  ヒーローがアーム・ロック・バック・ブリーカーを決める。
  カバーするもカウント1。
  ホミサイドは打撃で反撃しグラウンド・サブミッションで攻めていく。
  ヘッド・バッドを打ち合い両者ダウン。
  ホミサイドが容赦ない頭部へのニー・ドロップ。
  バック・ドロップを決めカバー。カウント2。
  ヒーローを蹴り飛ばしていく。
  ヒーローが蹴りを受け止めハングマンズ・クラッチ!
  ホミサイドはすぐにロープに逃れる。
  ホミサイドがバックを取る。
  ヒーローはバックを取り返しジャーマン。
  ホミサイドは着地して防ぐとドロップ・キック。
  場外に逃れたヒーローにトペ・コンヒーロ。
  ヒーローがカウンターでパワー・スラム。カウント2。
  両者ダウン。
  ヒーローがブレーン・バスターを狙う。  
  ホミサイドは逃れるとネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  ホミサイドは後頭部に打撃を叩き込んでいく。
  ヒーローがSTOを決める。
  両者ダウン。
  ヒーローが猛攻を見せる。
  そしてヒーローズ・ウェルカムへ!
  ホミサイドがコップ・キラーに切り返そうとする!
  ヒーローは逃れるとスリーパー。
  ホミサイドは1本背負いからパイル・ドライバーで丸め込み1,2,3!  
  ホミサイドが先取(20分)!
  ホミサイドがヒーローを甚振っていく。
  ヒーローが殴り返していく。
  しかしダメージが深く追撃できない。
  ホミサイドが先に回復しダブル・ストンプ。
  えぐい打撃でヒーローの心根を折ろうとする。
  ヒーローもやり返しカバー。カウント2。
  ならばとヒーローズ・ウェルカムを狙う!
  ホミサイドは体勢を入れ替えリバースDDT。
  カバーするもカウント2。
  パイル・ドライバーの体勢に。
  ヒーローは耐えるとスパイン・バスター。
  両者ダウン。
  ヒーローが殴りつけていきクローズラインにビッグ・ブーツ、ドロップ・キック。
  リリース・スープレックスからカバーするもカウント2。
  ヒーローがコーナー上へ。
  ホミサイドはヒーローの体勢を崩すと雪崩式ハリケーン・ラナへ。
  しかしヒーローがサンセット・フリップに切り返し1,2,3!
  これで1対1(31分)!
  ホミサイドがインターバルを無視して襲い掛かりコップ・キラー!  
  ヒーローはぐったりして起き上がれない。
  そのため中々試合が再開されない。
  ホミサイドが無理矢理抱え起こす。
  ヒーローが殴りつけていくも力尽きる。
  ホミサイドがエース・クラッシャーを決める。
  カバーするもカウント2。
  STFに捕らえる。
  ヒーローがロープを掴む。
  引き摺り離し再びSTF。
  ヒーローが再びロープを掴む。
  ホミサイドがトルネードDDTからカバーするもカウント2。
  雪崩式エース・クラッシャーを狙う。
  ヒーローは防ぐと雪崩式クラベイト・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ヒーローはエース・クラッシャーを防ぐとヒーローズ・ウェルカム!
  カバーするもカウントは2! 
  ならばとハングマンズ・クラッチ!
  ホミサイドがロープを掴む。
  ヒーローはボディ・シザースを防ぐとハングマンズ・クラッチでタップを奪う!
  ヒーローの勝利(42分)!

試合結果

@クリス・ヒーローvs.マーティン・ノート(WXW 3/1/03)
AWXW 王座戦:マーティン・ノート(ch)vs.クリス・ヒーロー(新チャンピオン!)(WXW 4/19/04)
Bクリス・ヒーローvs.エリック・シュワルツ(GSW 10/18/03)
CWXW 王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:クリス・ヒーローvs.クラウディオ・カスタニョーリvs.マイク・クァッケンブッシュvs.アーレス(WXW 4/18/03)
Dクリス・ヒーローvs.ダグ・ウィリアムス(EWA 10/11/03)
EWXW 王座戦:クリス・ヒーロー(ch)vs.アーレス(WXW 10/4/03)
F3本勝負:クリス・ヒーローvs.ホミサイド(2-1)(WXW 1/31/04)