PBW:Maximum Impact 6 3/11/12の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ライオンハートvs.CJバンクス |
@ファルコンvs.ネイサン・クルーズ
Aタッグ王座戦:ブレイズ、ランページ(ch)vs.レッド・ライトニング、TJレイジ
Bライオンハートvs.CJバンクス
序盤は王道のスタート。
形が整っている分、地力が試されますが、豊かに語っている。
バンクスの間の使い方上手いですね。
ライオンハートの試みる反撃を
一つ一つ印象に残るようにした上で
緩急作りながら封殺してみせました。
ライオンハートが得意のブースト・アップで一気に盛り上げると、
両者受身で素晴らしい補佐をしながら
スケール感の大きい攻防に発展させました。
ぎりぎり好勝負。
Cエル・リゲロ、ケイ・リー・レイvs.カーメル、リアム・トムソン
Dキング・オブ・クルーザーズ2012:マーティン・カービイvs.スティービー・エグゼヴィアーvs.ショーン・マクサーvs.ノーム・ダーvs.スコット・マーヴェリックスvs.バブルガム
(4コーナーズ・イリミネーション形式です)
まずは入れ替わりながらそれぞれ鋭い動きで盛り上げます。
どの選手も一級品の動きでしたね。
その流れで1対2スポット、ダイブ、場外の群れへのスーパープレックスでブースト。
数珠の丸め込みも挟んで圧倒的スピード感を作りあげます。
控えが手をつないで援護した丸め込みから最初の脱落。
6人が関わって来る試合ですから、全員がクライマックス的盛り上げで貢献する訳ではありません。
その中で場合に応じて一部の選手に踏み台になってもらって試合を上手く構成しました。
数珠打ちで盛り上げた後、残りは3人に。
ダーvs.バブルガムvs.カービイ。
ここからそのままのクオリティを保てていれば好勝負に入ったのですが、
シングル・レスラーとしての地力が足りず、
また攻防としても比較的あっさりと決着したために
物足りない印象を残してしまいました。
好勝負に少し届かず。
Eグラド、JDブラヴォーvs.カフィー・ブラザーズ
FPBW王座戦、ラダー・マッチ:BTガン(ch)vs.ジャック・ジェスターvs.マイキー・ウィップレック
ガンが王者ということで若干位置づけに差がありますが、
そこまで個性は立っていないですね。
またラダー使用に関して抑制が効いているのは良いのですが、
そこまで過激なことをしていないのはどうかと思いますね。
またキング・オブ・クルーザーズに比べると
ヘビー級の鈍さが欠点として出ることに。
特筆すべき内容ではありませんでした。
まあまあ良い試合。
(執筆日:1/13/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ファルコンvs.ネイサン・クルーズAタッグ王座戦:ブレイズ、ランページ(ch)vs.レッド・ライトニング、TJレイジ
Bライオンハートvs.CJバンクス
Cエル・リゲロ、ケイ・リー・レイvs.カーメル、リアム・トムソン
Dキング・オブ・クルーザーズ2012:マーティン・カービイvs.スティービー・エグゼヴィアーvs.ショーン・マクサーvs.ノーム・ダーvs.スコット・マーヴェリックスvs.バブルガム
Eグラド、JDブラヴォーvs.カフィー・ブラザーズ
FPBW王座戦、ラダー・マッチ:BTガン(ch)vs.ジャック・ジェスターvs.マイキー・ウィップレック