FCP:Dream Tag Team Invitational Night One 4/14/17の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | FCP王座戦:トラヴィス・バンクス(ch)vs.ウィル・オスプレイ |
@マーク・ハスキンスvs.クリス・ブルックスvs.ダン・モロニーvs.ジミー・ハヴォックvs.ニクソン・ニューウェルvs.オマリ
ADTTI1回戦:FSU(エディ・デニス、マーク・アンドリュース)vs.アンヘリコ、ジャック・エヴァンス
Bサミ・キャリハンvs.リオ・ラッシュvs.シェイン・ストリックランド
CZWが生み出した他団体にも通用するレスラー3人が英国でまさかの会合。
それぞれ順々にムーブをチェーンさせていく。
単純明快な構築法に基づいていますが、
それぞれテンション、ムーブが特別なレベルにあるだけに面白い。
中盤は少し失速したものの
終盤になると持ち直しハードなスポットの打ち合いと
アクセントで合体技を挟んで大いに盛り上げてくれました。
好勝負に少し届かず。
CFCP王座戦:トラヴィス・バンクス(ch)vs.ウィル・オスプレイ
オスプレイの様式で序盤は華やかな出だし。
トラヴィスはベーシックな王道のスタイルで
反撃の機運を高めていきますが、
オスプレイが更に上回って潰しにかかります。
トラヴィスの抵抗がオスプレイの感情的な部分も引き出し、
中盤もかなりの熱量が生まれていましたね。
オスプレイが三角飛びのためにロープに飛びつく際に
トラヴィスも同じ動きをして蹴り落とすと終盤へ。
飛び切りとまではいかないまでも
それまでのクオリティと同等以上を維持して最後までやりきりました。
ぎりぎり好勝負。
DDTTI1回戦:ハンター・ブラザーズvs.リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スクール)
Eペンタ・エル0M vs.レイ・フェニックス
Fバレット・クラブ(ケニー・オメガ、ヤング・バックス)vs.ブリティッシュ・ストロング・スタイル(ピート・ダン、トレント・セヴン、タイラー・ベイト)
米英のドリーム・トリオ。
前半の構成は弱く、お祭り的な雰囲気で持っているイメージ。
ダーク・メインの位置づけだからでしょうか。
後半になると華やかな合体技、連続技をそれぞれ披露。
ただお互いのそのシーンが鬩ぎ合うレベルまではいっていない。
各スポットがどう繋がっていくかが弱いのは
今回ヤング・バックスが控えめな役回りだったのが大きいですね。
余り期待値を高く持ちすぎなければ十分良い試合なので楽しめる。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:6/?/17)
Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@マーク・ハスキンスvs.クリス・ブルックスvs.ダン・モロニーvs.ジミー・ハヴォックvs.ニクソン・ニューウェルvs.オマリADTTI1回戦:FSU(エディ・デニス、マーク・アンドリュース)vs.アンヘリコ、ジャック・エヴァンス
Bサミ・キャリハンvs.リオ・ラッシュvs.シェイン・ストリックランド
CFCP王座戦:トラヴィス・バンクス(ch)vs.ウィル・オスプレイ
DDTTI1回戦:ハンター・ブラザーズvs.リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スクール)
Eペンタ・エル0M vs.レイ・フェニックス
Fバレット・クラブ(ケニー・オメガ、ヤング・バックス)vs.ブリティッシュ・ストロング・スタイル(ピート・ダン、トレント・セヴン、タイラー・ベイト)