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Pro Wrestling 101:Best of Pro Wrestling 101の分析


名勝負 なし
好勝負 クリス・トラヴィスvs.マーティン・カービイ(3/14/10)

@ライオンハートvs.デイビー・リチャーズ(11/15/09)
 まずはデイビーが盤石なレスリングを見せます。
 デイビーの蹴りにひかずライオンハートもエルボー、拳で対抗。
 ライオンハートは手足が長く、
 ロックを意識した動作で打撃を叩き込んでいますね。
 魅力的ではありますが、それだけ。
 ライオンハートがふがいないのでデイビーによる試合運びは表面的です。
 流石に反撃しないとまずいと考えて
 その機会を、実行するに容易な機会を人為的に作り
 ライオンハートがのっているだけ。
 蹴りを耐えてからの反撃の際もなぜロープ・ワークを使わないんでしょうね。
 ライオンハートの動きがロックに似ていたという印象しか残らない。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:8/1/12)

Aクリス・トラヴィスvs.マーティン・カービイ(3/14/10)
 細かい粗は目立つが
 それ以上に打撃に遺恨をのっけれていることの良さがあります。
 まずはトラヴィスがカービイを痛めつけ壁を使ってのサマーソルトをお見舞い。
 鉄柱外側に固定したカービイにダイビング・ダブル・ストンプも食らわせます。
 序盤が余りにもトラヴィスの一方的な攻めなので
 これまでの抗争を見ていないとちょっとダレますね。
 しかしカービイがハイ・ニーをキャッチしてトラヴィスを肩車、
 フェイス・バスターとしたカウンターは目が覚めるインパクトがありました。
 中盤はトラヴィスの馬鹿にしたアピールが目立ちます。
 唾を垂らすなんてこともしてましたね。
 もっと時間帯を踏まえて観客の空気を掴む必要があると思います。
 正直トラヴィスってこの団体でベビーフェイスではなくヒールの位置づけなのか?と困惑していました。
 終盤は雪崩式リバース・ハリケーン・ラナのすっぽ抜けが痛かったものの
 要所でトラヴィスのボストン・クラブを配置しながら
 とんでもない試合をしようという意気の伝わる過激な攻防を展開していました。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/1/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ライオンハートvs.デイビー・リチャーズ(11/15/09)
Aクリス・トラヴィスvs.マーティン・カービイ(3/14/10)