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WWE:John Cena Word Lifeの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

本編は以下のようになっています。
 1.ハロウィン・パーティでラップを初披露
 2.レスラーとの抗争を振り返る。
 3.今度はテイカーとの抗争。
 4.初WMでラップ。
   しかし反応は悲惨で、
   そのためかWMのDVDにも収録されず
 5.リキシ、スパンキー、フナキ、カート、ビッグ・ショーとラップ対決 
 6.遂にマクマホン家に絡むまでに
 7.フリースタイル
 8.米軍慰問のフリースタイル
 
本編では試合のシーンはなくラップがてんこもり。
幼少の頃の話などのお約束は特典映像で補完されているので悪くはない。
シナの場合もはや第2弾がでるのは明らかですしね。
しかしラッパー時代は試合も下手だし
肝心のラップも私には今一つピンとこない。
なぜあんな人気なんだろうって。
ラップ好きかラッパー・シナのファンじゃないと
ちょっときついですね。
試合の方もPPVではなく前哨戦、
駐車場戦ではなく、それにつながる試合、
そして今から見れば逆に新鮮なPPVデビュー戦が入ってないというのも意味不明。

Dカート・アングルvs.ジョン・シナ
 まずはカートが格上という事で攻め/受けでも自由に支配しリズムを作ります。
 シナの限界を適切に見極めながら試合を軌道にのせます。
 鉄柱スポットからシナが長めのターンを受け持つ事になりましたが
 まずまずの技の組み合わせ方で維持していましたね。
 しかし終盤はエプロン技やコーナーへの技で無理やり食らいつかせた印象です。
 本当ならカートがアンクル・ロックを連発してシナの頑張りを引き出したい所なのですが
 ヒールの生意気な若造のままステップ・アップさせたいという事でこういう形にならざるを得ないのでしょうね。
 アンクル・ロック1発で布石を回収し締めています。
 ごり押しで作り上げたのでエッジ戦のように数え歌には出来ないが
 シナの地位を押し上げるには十分な、見事な仕事です。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:7/15/10)

隠しトラック
1.MainのChapterで→
2.Extra1のmain menuで←
3.Extra2のBehind the〜→
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

Dカート・アングルvs.ジョン・シナ
  カートがア マレス・スタイルで圧倒。
  シナに中指を立てる。
  シナはカートの胸をつく。
  カートはこれにイラついたか一転して打撃でシナを攻め立てる。
  シナはタックルを避け鉄柱に激突させると反撃開始。
  シナは変形バック・ドロップにスパイン・バスターを決めるもカウント3を奪えない。
  コーナーに登ると駆け上がってきたカートを突き落とし飛び技に行くもドロップ・キックで撃墜される。
  カートがアンクル・ロックを決める!シナはすぐロープを掴む。
  カートがエプロン上でジャーマンを狙う。
  しかしシナはロープを掴んで耐えるとDDT。
  リングに戻ろうとしたカートにギロチン・レッグ・ドロップ。
  カートがジャーマン。シナは連発だけは防ぐ。
  カートはクローズラインを避けジャーマン3連発からカバー。カウント2。
  シナはパワー・ボムでカートをターン・バックルに叩きつける。
  カバーするもカウント2。
  FUを決めカバーするもカウント2!
  再びFUにいくもカートは逃れてアングル・スラム!
  カバーするもカウント2!
  シナはチェーンを巻きつけるもレフェリーに没収される。
  レフェリーが片付けている隙に金メダルで殴りつける!
  カバーするもカウント2!
  どちらも必殺技を狙うが決まらない。
  カートがFUを避けるとアンクル・ロック!
  脚を巻きつけタップを奪う!
  カートの勝利!

試合結果

@#1コンテンダー・マッチ:クリス・ベノワvs.ジョン・シナ(SD 4/17/03)
AWWE王座戦:ブロック・レスナー(ch)vs.ジョン・シナ(Backlash 4/27/03)
Bジョン・シナvs.アンダーテイカー(SD 8/7/03)
Cジョン・シナvs.エディ・ゲレロ(DQ)(SD 8/28/03)
Dジョン・シナvs.カート・アングル(No Mercy 10/19/03)