TOPアメリカン・プロレスWWE TV Matches →WWE:TV Matches Special Edition:Do you want Reviews? part.31

WWE:TV Matches Special Edition:Do you want Reviews? part.31の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ショーン・マイケルズvs.シェルトン・ベンジャミン(RAW 1/23/06)
 攻防としてはバネあるシェルトンにHBKはややついていけていませんが、
 それをストーリーの中に組み込み、語る所は流石の妙技。

 スプリング・ボードに対するカウンターのスイートチンを受け止めハイ・キックをくらわすハイ・スポットを経てCM。
 しかし大盛り上がりした前半に対し、後半は迫力あるスポットもありつつ
 作り方がオーソドックス過ぎて思った程の期待値には届かず。

 平均的な良試合。
 (執筆日:3/?/23)

A1-2-3キッドvsパット・タナカ(Superstars 10/16/93)
 基本をなぞりつつ軽快に始めたものの
 後半どのように一進一退作るから意思疎通できておらず。

 ジェネレーション・ギャップを感じるような一戦でしたね。

 少し悪い試合。

B1-2-3-キッドvsオーエン・ハート (King of the Ring 6/19/94)
 オーエンが入場してきたキッドにスライディング・キック。
 そのまま厳しい攻め。
 
 グリーンボーイとの短い試合だからと手を抜かないオーエンのプロ意識ですね。

 キッドも時間が限られる中で他とは違う新たな時代の先駆けとしての印象を残しました。

 コンパクトながら充実した一戦。
 まあまあ良い試合。

Cレイ・ミステリオ、スパイク・ダッドリー、スコッティ・2・ホッティvs.チャボ・ゲレロ、ジェイミー・ノーブル、アキオ(SD 7/8/04)
 それぞれ気合入っていますね。
 短い試合時間であっても
 自分たちにしか出来ないものをやってやろうという気概を感じます。

 フェイス/ヒールの役割分担も明確で、素直に盛り上がれる内容。

 中々良い試合でした。

Dザ・ロックvs.エッジ、クリスチャン(SmackDown 6/1/00)
 ザ・ロックの拳とバネある受け身。
 存在とその能力でこのシチュエーション・マッチを良質なエンタメに昇華させます。

 エジクリはジェインの指示のもと小悪党を適切にやり切りました。

 ストーリー上の短い1マッチですが、
 この満足感はザ・ロックのスター性があってこそ。
 
 平均レベル。

 (執筆日:11/?/23)