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WWE:TV Matches Best of NXT 2024 part.1の分析


名勝負 なし
好勝負 DRTTC準決勝:バーロン・コービン、ブロン・ブレーカーvs.アキシオム、ネイサン・フレイジャー(NXT 1/23/24)

@DRTTC準決勝:バーロン・コービン、ブロン・ブレーカーvs.アキシオム、ネイサン・フレイジャー(NXT 1/23/24)
 体格差のあるマッチアップ。
 その攻防が目玉になることは予想される中で、
 予想を超える躍動、連続攻撃で掴みは十分。

 軽量級側への孤立のきっかけには実況席葬を絡める他、
 孤立シーンの中においてもスケール感ある技で盛り上がります。
 コービンが求められている役回りを見事にこなしていましたね。

 コービンを中心にコンディションが良く、
 短時間ながら充実の内容です。

 ぎりぎり好勝負。

Aアキシオム、ネイサン・フレイジャーvs.エドリス・イノフ、マリク・ブレード(NXT 2/6/24)
 アキシオムの攻防のまとめ方は良く
 ネイサンも控えながら試合貢献の意識高いです。
 
 エドリス、マリクもまとまっています。

 オーソソドックスなタッグ構成を見せた後、
 CM中もアクション多めで注目を維持します。
 CM明けにギアを入れて最後までしっかりやりきりました。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

Bイルヤ・ドラグノフvs.ダイジャック(NXT 2/6/24)
 ダイジャックの圧力見せつつも
 イルヤのスタイルも消えていなくて
 ベースの表現は素晴らしいものがありますね。

 一方でベースの良さ、柔軟性が際立つからこそ
 後半にかけての展開のスピード感の物足りなさも感じましたね。

 最後のゲイシーの乱入含めて
 後一歩といった印象が残りました。

 好勝負に少し届かず。

Cタッグ王座戦:ザ・ファミリー(チャニング・ロレンツォ、トニー・ディアンジェロ)(ch)vs.バーロン・コービン、ブロン・ブレーカー(NXT 2/13/24)
 トニーがブロンを上回るパワーを見せ、
 チャニングもバーロンに対抗する小気味良さを見せます。

 CM前後の帳尻のつけ方など全体構成は少し甘いものの
 手を抜かない攻防が常に行われる単純に素晴らしいこと。

 お互いのタッグとしての魅力が十分に発揮された内容です。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:2/?/24)