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WWE:TV Matches Best of NXT 2023 part.1の分析


名勝負 なし
好勝負 NXT王座#1コンテンダーズ・マッチ:グレイソン・ウォーラーvs.ドラゴン・リーvs.デューク・ハドソンvs.JDマクドナ(NXT 4/11/23)

NXT王座戦:カルメロ・ヘイズ(ch)vs.グレイソン・ウォーラー(NXT Spring Breakin' 4/25/23)

JDマクドナvs.ドラゴン・リー(NXT 5/2/23)

@NXT王座#1コンテンダーズ・マッチ:グレイソン・ウォーラーvs.ドラゴン・リーvs.デューク・ハドソンvs.JDマクドナ(NXT 4/11/23)
 ウォーラーとマクドナが結託。
 ハドソンはパワフルに2対1も跳ね返し、
 リーはルチャドールとしてジョーカー的立ち位置。

 それぞれ4人自分の立ち位置をわきまえていて
 WWEらしい完成度の管理プロレスですね。

 誰が勝つかちゃんとハラハラさせる終盤。
 最後のフィニッシュの呼吸、タイミングお見事で、これだけでクオリティ1ランク上げてしまいますね。

 ぎりぎり好勝負。

ANXT王座戦:カルメロ・ヘイズ(ch)vs.グレイソン・ウォーラー(NXT Spring Breakin' 4/25/23)
 グレイソンは身体能力を活かす攻防のリズムと
 キャラを両立させる方策を見出した様子。

 同じく伸びやかな動きができるヘイズと目指すべき方向性は一致。
 
 ローラーコースターのような攻防で目を引きCM。
 
 CM中もちゃんと足を使って意味ある組み立てをしていたのは好印象。

 華々しい攻防の為の事前フォローが出来ていて
 両者の武器であるアクションが12分に詰め込まれました。
 
 ミッド・カードでしたが全然メインで良かったですね。

 ぎりぎり好勝負。

BJDマクドナvs.ドラゴン・リー(NXT 5/2/23)
 鋭い攻めの親和性。
 かなりハードに相似性を作りながら進めます。
 
 CM中も適切にハードさを残しています。

 ハード・ヒットに対しうまく受けで場を調整しながら
 真っ向からの攻め合いを続ける攻防にスタンディング・オベーションも生まれていましたね。

 マクドナの昇格前にこの試合が出来て良かったですね。

 文句なしに好勝負。

CNXT女性タッグ王座戦:アルバ・フライ、イスラ・ドーン(ch)vs.ケイデン・カーター、カタナ・チャンス(NXT 5/2/23)
 ケイデン、カタナが場外合体技で挨拶。
 その後も見栄えのする連携技をふんだんに披露していますね。

 表面的な彩りで目を引く一方で、
 基礎スキルでは改善の余地がありますが、
 その部分はアルバ、イスラが受けで試合をリードし、
 メリハリある構築で補って見せました。

 中々良い試合。
 (執筆日:5/?/23)