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WWE:TV Matches Best of NXT 2023 part.5の分析


名勝負 なし
好勝負 NXT王座#1コンテンダーズ・アイアン・サバイバー・チャレンジ:トリック・ウィリアムスvs.ブロン・ブレーカーvs.ダイジャックvs.ジョシュ・ブリッグスvs.タイラー・ベイト(NXT Deadline 12/9/23)

アンダーグラウンド・マッチ:ダイジャックvs.エディ・ソープ(NXT 12/26/23)

@キックオフ・マッチ:アキシオムvs.ネイサン・フレイザー(NXT Deadline 12/9/23)
 スピーディな演舞で魅了。

 ネイサンが適切な試合運びでリードラインを引く中で
 アキシオムのバネを活かした攻防を織り込んでいきました。

 ネイサンがダメージ表現を上手く表現していましたね。

 キックオフの目的をしっかりこなした数え歌でした。

 中々良い試合。

ANXT王座#1コンテンダーズ・アイアン・サバイバー・チャレンジ:トリック・ウィリアムスvs.ブロン・ブレーカーvs.ダイジャックvs.ジョシュ・ブリッグスvs.タイラー・ベイト(NXT Deadline 12/9/23)
 (多人数30分アイアン・マン・マッチ。
 フォールを取られた者は2分半ペナルティ・ボックスに入るルールで、
 最初は2人からスタート、1人ずつ追加となります。)
 ジョシュvs.ダイジャック。
 動ける長身対決でスタート。
 爽快感と迫力ある攻防で盛り上げましたね。

 ベイトがこの相手にパワーをアピールし、
 ブレーカーが絶対強者として試合を動かし、
 そしてトリックはフォール提供の負け役。

 それぞれの役割・目的を明確にしつつ
 登場順もしっかりと考え抜かれています。

 最後のトリックの大逆転劇含めて一部やり過ぎ感はありますが、
 ハチャメチャに楽しい内容に仕上がっていました。

 ぎりぎり好勝負。

Bアンダーグラウンド・マッチ:ダイジャックvs.エディ・ソープ(NXT 12/26/23)
 (収録は12/13/23)
 ノーDQ、ノー・ロープでKOかギブ・アップで勝敗が決する特殊ルール。
 LA道場卒業生カール・フレドリックス改めエディ用にお膳立てされた形式になりますね。

 エディのシュートスタイルを披露すると
 リングを取り囲む観戦者という名のスタッフが分かりやすく盛り上がり雰囲気高めます。

 ダイジャックはエディのスタイルを引き立てるべく
 分かりやすいヒールとして振舞ってこちらも良いお仕事。

 試合の攻防としては演出に依っているものの
 エディを売り出す&ダイジャックの商品価値維持という面では
 見事なブッキングだとその面でも感心する内容でした。

 ぎりぎり好勝負。


 (執筆日:11/?/23)