TOPアメリカン・プロレスWWE 特集DVD →WWE:Live in Japan 2005 Disc One:Raw

WWE:Live in Japan 2005 Disc One:Rawの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約1時間50分です。

2/7/05放送分。
Opening 1
Opening 2
Eric Bischoff's Speech
Raw in Japan

@メイヴェンvs.バティスタ
 バティスタ・ボム一発で沈めます。

Evolution in Dressing Room
Eric Bishoff calls Vatista

Aタッグ王座戦:ラ・レジスタンス(ch)vs.タジリ、ウィリアム・リーガル
 地元のタジリを中心に作り上げた内容。
 安直な内容ながらリーガルのテクニカル性をチラッと見せたり、
 レジスタンスが細やかな引き立てを見せたりとそれなりの力量に裏打ちされている。
 悪くない試合。

Interview with Christian,Tomko & Stacy
Wrestlemania 21 Trailer
Introduction of Hall of Fame 2005 Inductee

Bショーン・マイケルズvs.リック・フレアー
 日本を意識していますがそのせいでフレアーはヒール戦略から離れ試合能力が一気に高齢化。
 HBKはフレアーに対する調整を適切に行えず、自身のダイナミック性も失う結果に。
 こんなカードがあったんだ、と思ったら中身はびっくりするほど低調。
 悪い試合です。

Diva's Fashion Show
Evolution's Ambition
Interview with Edge
Superstars Meet the Fans

Cランディ・オートンvs.タイソン・トムコ
 オートンが終始押される形で進行。
 その疲労表現自体は良いが、何故こんなに劣勢なのか理解に苦しみます。
 RKOも見れないし満足いかない内容。
 少し悪い試合です。
 試合後クリスチャンがオートンにアンプリティアー。

D世界ヘビー級王座戦:トリプルH(ch)vs.エッジ
 こちらも日本を意識したか柄にもない事をして、
 いつもの流れと違う一進一退を繰り出しています。
 最後はレフェリーを気絶して椅子とバティスタでストーリーを加えています。
 少し悪い試合。

@トリプルHvs.タジリ(Raw 4/26/04)
 体格差、格差、キャラ差がある中で、尺を満たしつつ個性を出す。
 それが出来ている事を褒めましょう。
 しかし試合自体はリアリティーが無く、散漫です。
 悪い試合。

A世界タッグ王座戦:タジリ、ウィリアム・リーガル(ch)vs.サイモン・ディーン、メイヴェンvs.ラ・レジスタンス(Raw 3/28/05)
 6人いるのに4分程の試合では工夫もへったくれもないですね。
 ブックの時間通り仕事をしましたよ、ってだけ。
 悪い試合。

B3ウェイ・ダンス:タジリvs.スペル・クレイジーvs.リトル・グイドー(ECW One Night Stand 6/12/05)
 リング、場外の入れ替わりのフロー感が売りだったのにそれがない。
 またそれに付随する攻防も取り留めの無いものになっています。
 そしてその特別性を失った事を自ら認めてしまうようにバルコニー・ダイブ・・・。
 ただのスポット・フェストに過ぎませんね。
 サル・スポットもただの物量任せの介入合戦スポットになっているし。
 ついでにタジリ対クレイジーもこれまでの経験を感じさせず、ちゃんとシングル対決ができていません。
 フィニッシュへの流れも冗長。 
 少し悪い試合。

総評
 DVD化する必要なし。
 (執筆日:8/15/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@メイヴェンvs.バティスタ
Aタッグ王座戦:ラ・レジスタンス(ch)vs.タジリ、ウィリアム・リーガル(新チャンピオン!)
Bショーン・マイケルズvs.リック・フレアー
Cランディ・オートンvs.タイソン・トムコ
D世界ヘビー級王座戦:トリプルH(ch)vs.エッジ
@トリプルHvs.タジリ(Raw 4/26/04)
A世界タッグ王座戦:タジリ、ウィリアム・リーガル(ch)vs.サイモン・ディーン、メイヴェンvs.ラ・レジスタンス(Raw 3/28/05)
B3ウェイ・ダンス:タジリvs.スペル・クレイジーvs.リトル・グイドー(ECW One Night Stand 6/12/05)