WWE:Best of Raw volume.3の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
ビデオ版にてレビュー。(DVD版はない みたい)
約1時間45分です。
内容は以下のようになっています。
1.ステフとテスト
意識喪失を乗り越え感動の結婚式に。
しかしHHHが現れ眠らせたステフと
簡易結婚所で結婚したビデオを流す。
2.HHH vs Vince
この蛮行にビンスは激怒。
HHHとの一騎打ちへ。
しかし当日ステフがスレッジ・ハンマーでの一撃をためらったせいでビンスは敗北。
と思いきやステフはHHHと抱き合い悪女への変身。
3.HHH & Steph rules Raw
権力をにぎったHHH夫妻はやりたい放題。
ロックン・ソッコ・コネクションの2人の
試合を組み負けたら首にするという。
マンカインドが敗北し首になってしまう。
4.HHH vs Foley
HHHは馬鹿にしてMankindの再就職プロモを作成。
これに対しレスラーは一丸となってマンカインドを復帰させるよう立ち上がる。
HHHは要求を呑み自身との試合を組む。
ぼこぼこにして勝利するも
フォーリーは立ち上がり試合後逆にぶちのめす。
4.WCW wrestlers came WWF
WCWからベノワ、エディ、マレンコ、サタンが移籍してくる(ストーリー上は未契約)。
彼らは契約してもらおうとDX側につくことを選ぶ。
5.Kurt Angle
デビュー後快進撃を続けていたカートだったがタズに負け初黒星。
気落ちせず無謀にもザ・ロックに挑戦。
軽く一蹴される。
6.Road to WM
ビッグ・ショーはロイヤル・ランブルの判定に抗議。
挑戦権が争われている間に
いつの間にかマクマホン家のお家騒動が絡み
果てにはノーウェイアウトで引退させられた
フォーリーも加わり4ウェイ戦に。
7.HHH beat the Rock
WMの王座防衛で認めたのかビンス、シェインも
HHH陣に加わりザ・ロックをケージ・マッチで甚振る。
8.Chris Jericho
そんな中挑戦者として現れたのはジェリコ。
大善戦してHHHから王座を奪う。
しかしHHHは正レフェリーのキオーダを脅しつけ
セカンド・レフェリー、へブナーのカウントが早かったという理由で無効試合にさせる。
へブナーに暴行し首にする。
そのジェリコ、WM前はカート、ベノワと争っていました。
10.24/7
ハードコア王座を巡る無茶苦茶ぶりは
究極の極致24/7にまで到達。
11.Mark Henry
ヘンリーはなぜかメイ・ヤングと恋に落ちる。
12.Trish Stratus
この頃デビューしたトリッシュは
完全なお色気路線でした。
ここではテーブルに関してのプロモ1つだけを収録。
13.Eddie and Chyna
エディの多才振りを発揮しチャイナの新たな一面を引き出したのがこの恋物語。
14.King of the Ring
リンダの権限でKORの試合は
HHH (ch)、シェイン・マクマホン、ビンス・マクマホン対ザ・ロック、アンダーテイカー、ケインになる。
ザ・ロックはビ ンスをフォールし王座獲得。
ビンスは翌日改心しリンダへの愛を語るが
ザ・ロックは信じずビンスにお仕置き。
15.Commissioner Foley
フォーリーがコミッショナーとしてカム・バック。
サボリ屋のエジクリに対処。
16.Kurt vs Taker
カートはKORに輝き調子に乗っていると
HHHへの攻撃がテイカーに誤爆し抗争へ。
17.Summerslam
カートがステフに急接近。
HHHはトリッシュとの関係をステフに誤解され昼ドラのような展開に。
18.RTC
ECWからパクリ検閲集団RTCを結成。
19.Willian Regal
微妙な活躍
20.Stephany
ベノワがカートの目を覚まそうとちょっかいを出すので
ますますややこしくなる。
21.Austin
オースチンひき逃げ事件について
22.You're Fired
あくどいビンスが帰ってきてフォーリーにYou're Fired。
総評
HHHとステフの結婚は99年末の出来事ですが
扱っている範囲は基本的に00年WMから約半年といったところ。
Vol1よりかは浅くないと思いますが
その内容に関して依然面白いものの、
やはり99年が無茶苦茶ぶりの頂点であったことを思わせます。
他の作品とかぶりまくるVol1と違って
この年はビデオぐらいしか振り返るものはないでしょうし
当時を知らない人にはお勧めできます。
DVD Rating:★★☆☆☆