TOPアメリカン・プロレスWWE 2015年 →WWE:Hell in a Cell 10/25/15

WWE:Hell in a Cell 10/25/15の分析


名勝負 なし
好勝負 HIACマッチ:ローマン・レインズvs.ブレイ・ワイアット

@キックオフ・マッチ:ドルフ・ジグラー、セザーロ、ネヴィルvs.シェーマス、キング・バレット、ルセフ
@US王座戦、オープン・チャレンジ:ジョン・シナ(ch)vs.?

AHIACマッチ:ローマン・レインズvs.ブレイ・ワイアット
 序盤はまさに拳が絵になる強みを感じさせます。
 ブレイは竹刀で反撃するまでアピール不足の感がありましたが、
 攻め手に回ってからはダウン・ベースのレインズ相手に
 上手く自分自身の身振りで演出をしていましたね。
 レインズが反撃後、竹刀を取った後のニュートラルなシーン、
 ここでダブル竹刀を見せたりしていましたが、
 技以外の見せ方がしっかりしているので、
 その付近に技を散らして上手く試合を構成できている印象。
 椅子、テーブル、とハードコアで盛り上げる一方で
 シスター・アビゲイルを丸め込みに、といった
 切り返しの妙もあり、予想以上に楽しめました。
 ぎりぎり好勝負。

Bタッグ王座戦:ビッグE、コフィ・キングストン(ch)vs.ダッドリー・ボーイズ
Cディーバズ王座戦:シャーロット(ch)vs.ニッキー・ベラ
DWWE世界ヘビー級王座戦:セス・ローリンズ(ch)vs.デーモン・ケイン
EIC王座戦:ケヴィン・オーウェンス(ch)vs.ライバック

FHIACマッチ:ブロック・レスナーvs.アンダーテイカー
 打撃オンリーの序盤は導入として引っ掛かりが弱い。
 レスナーの早期の流血、
 その量が普通ではないと共に
 それに相当するふらつきを見せたために
 メインとして何とかステージにのってきた印象です。
 テイカーも流血すると鉄階段を取り出してきてヒート・アップ。
 ストーリーとしては繋がっていますが、
 年齢による衰えの制限を感じる部分もある。
 クライマックスのリング剥ぎは驚きでしたが、
 その前の一戦に比べると再び必殺技の返し合いや
 スポットといった単純な仕掛けで激戦を狙ってきた格好。
 中々良い試合。

 (執筆日:11/?/15)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@キックオフ・マッチ:ドルフ・ジグラー、セザーロ、ネヴィルvs.シェーマス、キング・バレット、ルセフ
@US王座戦、オープン・チャレンジ:ジョン・シナ(ch)vs.?(アルベルト・デル・リオ)(新チャンピオン!)
AHIACマッチ:ローマン・レインズvs.ブレイ・ワイアット
Bタッグ王座戦:ビッグE、コフィ・キングストン(ch)vs.ダッドリー・ボーイズ
Cディーバズ王座戦:シャーロット(ch)vs.ニッキー・ベラ
DWWE世界ヘビー級王座戦:セス・ローリンズ(ch)vs.デーモン・ケイン
EIC王座戦:ケヴィン・オーウェンス(ch)vs.ライバック
FHIACマッチ:ブロック・レスナーvs.アンダーテイカー