WWE:Cyber Sunday 10/26/08の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ノー・ホールズ・バード:レイ・ミステリオvs.ケイン
形式を(1)ノー・ホールズ・バード、(2)フォールズ・カウント・エニウェア、(3)3本勝負から選ぶ。
過激な物を期待するのは分かるのですけれど
凶器を使わなくても大柄なレスラーと渡り合えるってのが
ミステリオの魅力ですから、これは完全にこの形式を選んだファンがいけない。
それを考慮してもミステリオが終盤まで攻めなさ過ぎではありますが・・・。
悪い試合です。
AECW王座戦:マット・ハーディ(ch)vs.エヴァン・ボーン
相手を(1)ボーン、(2)ヘンリー、(3)フィンレーから選ぶ。
当然ボーンが選ばれますね。
試合はほぼムーブ制限を受けていないボーンに対し
オール・ラウンダーのマットが胸を貸して
広範囲に渡り良質の攻防を繰り広げました。
ROHにも出せるクオリティでしたね。
PPVのECW王座戦でここまで見所があったのは何時以来でしょうか。
平均的な良試合です。
Bクライム・タイムvs.ジョン・モリソン、ミズ
試合を(1)リーガル、レイラ対ノーブル、ミッキー、(2)クライム・タイム対モリソン、ミズ、(3)パンク、コフィ対デビアスJr、コーディから選 ぶ。
久しぶりに見ましたがクライム・タイムは
良いムーブを出せるようになったじゃないですか。
10分という試合時間はやや厳しかったですが
モリソン、ミズのキャリーも受けてごまかしきりました。 悪くない試合です。
CIC王座戦:サンティノ・マレラ(ch)vs.ホンキー・トンク・マン
相手をトンク・マン、パイパー、ゴールダストから選ぶ。
一応ストーリー的にはトンク・マンを押していたとはいえ
パイパーを超えるとは思いませんでした。
(わずか1%の超接戦でしたけどね)。
試合は1分するとべスが脚を引っ張って反則。
その後他の2人が出てきて3人でマレラにお仕置きするので
誰が選ばれても同じだったんですね。
Dラスト・マン・スタンディング・マッチ:アンダーテイカーvs.ビッグ・ショー
形式を(1)ラスト・マン・スタンディング、(2)KOマッチ、(3)アイ・クイット・マッチから選ぶ。
試合は特に大技も無く打撃中心で進みますので
実質的にはKOマッチのような感じを受けますね。
良くミックスされていますが個人的にはちょっと退屈でしたね。
まあまあ良い試合。
それぞれバック・ステージ映像で披露してきた(人数が多いので仕方ないですね)
ディーバがリングに現れハロウィーン・コンテストの結果を。
水着コンテストに比べ多彩なコスチュームが出てくるので面白いですね。
ヴィクトリアのバナナには笑った。
EWWE王座戦:トリプルH (ch)vs.ジェフ・ハーディ
相手を(1)ジェフ、(2)コズロフ、(3)ジェフ、コズロフから選ぶ。
いくらコズロフを押そうとジェフ人気は不動で
3ウェイ確実と思いきやシングルに。
前回大会の試合が素晴らしかったのも影響したか。
さてこの試合ですが一見すると
HHH対ジェフを予想していたようには思えず
特別なものはほとんど見られませんでしたが
その不測の事態にもHHHが懐深く良試合を作り上げたってとこでしょうか。
ジェフも最近は1ポイント反撃だけに頼らないので安定していますね。
平均的な良試合です。
F世界ヘビー級王座戦(レフェリー:スティーブ・オースチン):クリス・ジェリコ(ch)vs.バティスタ
レフェリーを(1)オースチン、(2)オートン、(3)HBKから選ぶ。
なんだかんだ、言ってオースチン人気は絶大ですね。
試合ですがバティスタはパッとしません。
しかしジェリコがやはり上手いもので
センスのある動きを所々で見せながら脚攻めで作り上げると
最後は他のレフェリーとJBLを含めた乱入祭りで盛り上げます。
まあまあ良い試合でした。
総評
この頃思ったように観客が動かない事もあって
B級、C級のランクに留まっていますね。
只今回オープニング・マッチを除けば
どれも良い試合で楽しめなくは無いですよ。
(執筆日:12/5/08)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ノー・ホールズ・バード:レイ・ミステリオvs.ケインAECW王座戦:マット・ハーディ(ch)vs.エヴァン・ボーン
Bクライム・タイムvs.ジョン・モリソン、ミズ
CIC王座戦:サンティノ・マレラ(ch)vs.ホンキー・トンク・マン(DQ)
Dラスト・マン・スタンディング・マッチ:アンダーテイカーvs.ビッグ・ショー
EWWE王座戦:トリプルH(ch)vs.ジェフ・ハーディ
F世界ヘビー級王座戦(レフェリー:スティーブ・オースチン):クリス・ジェリコ(ch)vs.バティスタ(新チャン ピオン!)