TOPアメリカン・プロレスWWE 2004年 →WWE:Vengeance 7/11/04

WWE:Vengeance 7/11/04の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Aバティスタvs.クリス・ジェリコ
ジェリコは動きのある攻めと受けを見せ、
 バティスタには戦略を寄せ付けない強さがある。
 それが1つの試合の中で融合してはないけれど素材を作る段階は超えている。
 終盤も欲張って可能な範疇を超えてはいるが良く出来ている方だと思いますよ。
 平均レベル。
 (執筆日:4/16/10)

DIC王座戦:ランディ・オートン(ch) vs.エッジ
復活したエッジはかつての動きが出来ない、
 もしくはそろそろ若手の乗せ方から脱却すべき頃と悟っているのか
 26分もの時間設定の中で
 まずショルダー・タックルやヘッド・ロックを
 使った攻防をチョイスしていて興味深かったですね。
 ただ中盤はとにかく長ったらしいです。
 エッジがスピアーを狙った後に、
 オートンが引き込むはずのヒール・ムーブを時間延ばしのために使ったり、
 普通にしててもダメージがいく首に狙いをつけたりしてますからね。
 Boringコールも起こって、もう印象の悪い試合になってしまうなぁ、と思いました。
 しかし終盤は一気に逆転させました。
 クイックやヒール・ムーブがばっちりとはまった深みのある攻防でこれ程のものではトップ王座でも中々見る事は出来ません。
  オートンの長期政権を終わらせるに値する物を見せましたね。
  18分くらいで良しとしていたなら普通に好勝負になったでしょうし実際Rawの試合はそうなのです。
 勿体無い。
 平均的な良試合。
 (執筆日:1/11/10)

メインはミックスが上手くいかない両者ながら
努力して素晴らしい内容へと導きます。
しかし最後はユージーン絡みのドラマを持ち込んでがっかりさせられる。
悪いPPVです。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

DIC王座戦: ランディ・オートン(ch)vs.エッジ
  エッジがオートンを圧倒。
  オートンはたまらずリングを去っていくもエッジが連れ戻す。
  オートンはエッジの首に狙いをつける。
  エッジが反撃するやオートンはベルトを手にする。
  エッジはベース・ボール・スライドを決めるとミサイル・キックからスピアーへ。
  オートンは蹴り上げて防ぐとネック・ブリーカー。
  跳び技に行くもエッジがドロップ・キックで撃墜。
  殴り合いからエッジがリバースDDT。
  スーパープレックスを防ぐとダイビング・クロス・ボディ。
  オートンは体勢を入れ替えるもカウントは2。
  サミングを決めるとターン・バックルを外す。
  オートンがタイツを掴んで丸め込むもカウント2。
  エッジはエジキューションを決めカバー。カウントは2。
  オートンはコーナーの金属 部分へのスタンガンからロープ悪用のカバーに行くがカウントは2!
  ならばとRKOを狙うがエッジは押しとばしてスピアーにいく!
  オートンは跳躍しコーナーへ激突させる!
  RKOを狙うがエッジはバック・スライドに返す。カウントは2。
  アイリッシュ・ウィップでオートンを金属部分にぶつけスピアー!
  カバーし1,2,3!
  エッジが新ICチャンピオンに!
 

試合結果

@タジリ、ライノvs.ジョナサン・コーチマン、ギャリソン・ケイド
Aバティスタvs.クリス・ジェリコ
B世界タッグ王座戦:ラ・レジスタンス(ch)vs.リック・フレアー、ユージーン(DQ)
CノーDQ戦:マット・ハーディvs.ケイン
DIC王座戦:ランディ・オートン(ch) vs.エッジ(新チャンピオン!)
Eヴィクトリアvs.モーリー・ホーリー
F世界ヘビー級王座戦:クリス・ベノワ(ch)vs.トリプルH