WCW:Spring Stampede 4/16/00の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
ビショフ・ルッソー時代に突入し全ての王座が返還されたため(What?)
このPPVは王座戦トーナメントと王座戦がほとんどを占めています。
(当然1試合の時間が短いです。)
スティングとヴァンピーノ、ホーガンとキッドマンの抗争も生まれました。
スティングがらみの試合とホーガンが乱入してきた7試合目が平均以上。
11試合目と共にじっくり時間をかければもっと良い試合になったはずなのだが・・・
MWCW王座戦:ジェフ・ジャレットvs.DDP
久方ぶりに技術で持って
良い試合に作り上げられていくWCW王座戦です。
勿論WCWですからハードコア要素やキンバリーの裏切り、込みですけどね。
4の字以降の攻防は素晴らしかった。
スリーパーをロープに振ってスリーパーからリバースDDTの攻防とか好きですね。
この試合を見ていて気づいたんですけど
DDPはマンカインドに似た盛り上げ方をしますね。
中々良い試合でした。
(執筆日:10/4/09)
試合内容が悪くても見てみようと言う気にはちょっとなるので
PPVとしては悪くないかな。
それでも全王座返還なんて反則技だよなぁ・・・
しかしWCW王座がようやくまともなレスラーに戻ってきたことは評価できる。
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
MWCW王座戦:ジェフ・ジャレットvs.DDPDDPがJJを圧倒。
場外のJJにダイビング・ボディ・プレスを食らわせ、
更に妻のキンバリーがJJに平手打ち。
観客席でゴミ箱、松葉杖で殴っていく。
JJはキンバリーを盾にする等して反撃を試みるも
DDPは試合の流れを掴んで離さない。
JJはコーナーに登ったDDPの体勢を崩すと
スパープレックスから椅子攻撃。
しかしDDPは何とか力を振り絞り
クローズラインを決めると
JJのショルダー・スルーをパワー・ボムに返す。
ここでビショフがエントランスに現れる。
JJはDDPに鉄柱を使ってのロー・ブローを決めるも
キンバリーがJJの髪を掴んで邪魔をする。
DDPはお返しの鉄柱を使ってのロー・ブロー。
DDPはダイヤモンド・カッターにいくもJJはロープを掴んで耐える。
巻き込まれたレフェリーが目を離した間にJJはベルトで殴りつける!
ピースサインからフォールに行くもカウント2!
JJは4の字を決めているさなかキンバリーがギターを掴む。
DDPはロープに逃れると激しい攻防を見せる。
DDPはJJのスリーパーを外すとスリーパーから裏DDT!
ビショフがレフェリーを抑えている中ダイヤモンド・カッターが炸裂!
キンバリーがギターを頭上に掲げリングに上がってくる。
しかしそのギター攻撃の矛先は夫のDDP!
JJがそのままフォールして1,2,3!JJが新WCWチャンピオンに!
今夜US,タッグ王者を獲得したビショフ、ルッソー陣営が出てきて勝利を祝う。
試合結果
@リック・フレアー、レックス・ルガーvs.ママルークvs.ハリス・ボーイズAジミー・ハートvs.マンコウ
Bマイク・オーサムvs.アーネスト・ミラー
Cスコット・スタイナーvs.ザ・ウォール
Dシェイン・ダスラス、バフ・バグウェルvs.ハーレム・ヒート2000
Eスティングvs.ブッカーT
Fヴァンピーロvs.ビリー・キッドマン
Gハードコア王座戦:テリー・ファンク(新チャンピオン!)vs.ノーマン・スマイリー
Hスコット・スタイナーvs.マイク・オーサム
Iスティングvs.ヴァンピーノ
Jクルーザー級王座戦:クリス・キャンディード(新チャンピオン!)vs.フベントゥー・ゲレラvs.クロウバーvs.シャノン・ムーアvs.ジ・アーティストvs.ラッシュ・レロックス
Kタッグ王座戦:シェイン・ダスラス、バフ・バグウェル(新チャンピオン!)vs.リック・フレアー、レックス・ルガー
LUS王座戦:スコット・スタイナー(新チャンピオン!)vs.スティング
MWCW王座戦:ジェフ・ジャレット(新チャンピオン!)vs.DDP