TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2010年 →PWG:As the Worm Turns 2/27/10

PWG:As the Worm Turns 2/27/10の分析


名勝負 PWG王座戦:ケニー・オメガ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
好勝負 クリス・セイビンvs.ロデリック・ストロング

1枚、約2時間20分です。

@ジョニー・グッドタイム、ジェロム・ロビンソンvs.マラカイ・ジャクソン、ライアン・テイラー
 マラカイのもたらしたヒールは付け焼刃だし攻防で尻餅をつく場面も見られたが
 それぞれに”オープニング要員としての”成長を感じますね。
 観客も相変わらずこういう試合が好きなようで素晴らしい盛り上がりを見せていますし良いんじゃないですか。
 平均レベル。

Aブランドン・ガットソンvs.スコット・ロスト
 最近のロストは空気感が難しいからガットソンには厳しいかな、と思っていましたが
 技自体のインパクトという同じベクトルで対抗できていたので驚きましたね。
 フィニッシュがガットソンの方の技と一瞬分からないし、
 安売りのアップセットなので視聴後感はいまいちだけど。
 平均レベル。

Bクリス・セイビンvs.ロデリック・ストロング
 まず何をやるかではなく、どうそれを実行するか、で持って試合より先にレスラー自身に感心させる。
 次にその体からハード・ヒッティングを生み出す事で試合へと還元する。
 ストロングはこういう情熱的な試合向きなのは証明済みだけど
 セイビンがここまで出来るとは思いもしなかったですね。
 時に淡白にもなる、彼の特徴、シンプルさが
 この日は鋭利な切っ先となって素晴らしい攻防を生み出している。
 真っ直ぐのエネルギーの前には一見無駄に思える細やかな動き(exセイビンのヒール)が地味に効果を上げているのも妙手です。
 ぎりぎり好勝負。

Cジョーイ・ライアン、ブランドン・ボナム、キャンディス・ラレーvs.カットラー・ブラザーズ、クリスティーナ・フォン・エリー
 序盤は天下無双のキャンディス・スポットから流れを作ります。
 中盤はカットラーズによる孤立ですがまだまだ地力が足りないですね。
 終盤も形を作っていくには実力の足りない者がおり流れが切れています。
 しかしライアンとキャンディスの間に何か生まれるのではないかと予感させる連携があり面白かったです。
 平均レベル。

Dクリス・ヒーローvs.アレックス・シェリー
 前半は力が血管を通じて体に行き届いているレスリングと
 ヒーローの長身を活かした高低差の攻防のコンビネーション。
 レスリング・マッチと言える程ではないけれどそこいらでは見られない性質の物です。
 後半は複数のラインが錯綜しており
 試合後になってようやくリスペクトしあった攻防が中心にあったのかと合点がいく内容ですが
 その動きに魅了され観客は集中し続けているのでたいした問題ではない。
 平均的な良試合。

Eタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.エル・ジェネリコ、チャック・テイラー
 Yバックスはヒールとして愛嬌を見せながら抜群のタッグ・ワークを見せます。
 一方の挑戦者組みはテイラーがいきなりのダイブ含め上手く観客の心を掴みますが
 ジェネリコとは意図せず組まされたので助けようという意思を持っていません。
 しかし試合が進むにつれ相手を倒す、という共通目的から連携、カットが生まれてきます。
 決して数は多くないですが過程を踏んでいるだけにその連携はそこいらの連携よりも貴重で価値がある。
 クライマックスはスティーンネリコを思わせるような
 スポットへの過程、攻防の連鎖が素晴らしく白熱しました。
 密度が薄かったり強引に流れを帳尻あわせする場面もありましたが急増タッグだけに仕方ない部分もありましょう。
 好勝負に少し届かず。 

FPWG王座戦:ケニー・オメガ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
 ある意味では完璧と言って良い。
 レスリングは硬く、打撃は強烈で、フライング・ムーブは伸び伸びしている。
 そして角をつける、というおふざけさえ流れを生んでいる。
 子供のような好奇心で自分の頭に思い浮かべた事を
 その通りに描く事を許された、神に祝福された白いキャンパスです。
 だからミスと呼べる所は一切ありません。
 ただこれを名勝負と呼ぶに渋らせるは彼らがその栄光をある種当たり前に享受している事です。
 27分間使い回しが1つも無い程の豊かな物量は彼らに無理を、苦労をまるで強いらない。
 PWGであるが故にROHで加えられたハードコア要素のような仕掛けもありません。
 それでいながら観客との距離は近いのです。
 だからどこか相対的に観る方の感受性を緩めさせ押しとどめる物がある。
 はてさてどうしましょうかね。
 悩む所ですが感受性云々は間接的な物であって多少やっかみに近い部分もありますから、
 好勝負と言いながらぎりぎり名勝負と評価する例外にしましょう。
 
総評
 各試合のクオリティ、カラー、両面を考慮しても完璧な順番。
 内容、ゲスト参戦、王座交代という結果、全てある。
 今年の年間最高大会はもう決まってしまったんじゃないか。
 (執筆日:5/22/10) 
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

Bクリス・セイビンvs.ロデリック・ストロング
  組むとストロングが腕を取る。
  セイビンが回転から取り返す。
  ストロングが側転から取り返す。
  セイビンがロープに押し込み拳を構えるも離れる。
  組むとセイビンがヘッド・ロック。
  グラウンドに倒す。
  ストロングが起き上がりロープに振る。
  セイビンがショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  巴投げを側転で避けると胸をけりつけようとする。
  ストロングが避けスクール・ボーイ。カウント2。
  チョップへ。
  セイビンがあわてて避け場外に逃げる。
  リングに戻る。
  握手を交わすがいきなりセイビンが蹴り。
  ヘッド・ロック。
  ストロングがバック・ドロップへ。
  セイビンが後ろに着地しバックを取る。
  セイビンがバックを取り返す。
  ストロングがバックを取り返す。
  セイビンがバックを取り返す。
  ストロングがバックを取り返しハーフネルソン・バック・ブリーカーへ。
  セイビンがアーム・ドラッグに切り返す。
  突進してきたストロングをかわし場外に落とす。
  三角飛びブランチャを狙う。
  リングに戻ったのを見てエプロンに着地。
  ショルダー・ブロック。
  場外へのブレーン・バスターを狙う。
  ストロングがこらえリング内へのブレーン・バスターへ。
  セイビンは持ち上げられるもこらえて場外へのブレーン・バスターへ。
  ストロングはエプロンに着地するとニー。
  フォア・アームズ。
  エプロンへのバック・ドロップを狙う。
  セイビンは防ぐとハイ・キック。
  場外に落ちたストロングの胸をけりぬこうとする。
  ストロングは受け止めると払って顔面からエプロンにぶつける。
  チョップ。
  チョップ。
  セイビンはたまらずリングへ。
  追ってきたセイビンに命乞い。
  ストロングは蹴りを入れる。
  起こすとチョップ。
  ダウンしたセイビンをカバー。カウント2。
  ブレーン・バスター。
  バック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  ストンピング。
  背中に回して締め上げてからガット・バスター。
  カバー。カウント2。
  起こすとフォア・アームズ。
  ロープで跳ね返ってきたセイビンにフォア・アームズ。
  ロープで跳ね返ってきたセイビンをチョップで倒す。
  カバー。
  セイビンの脚がロープにかかる。
  ストロングがセイビンを担ぐ。
  もがいて逃れたセイビンにバック・エルボー。
  フォア・アームズ。
  ロープに走る。
  セイビンが後を追いキッチン・シンク。
  たまらず場外に逃れたストロングにブランチャを狙う。
  逃げられたのを見てエプロンに着地すると場外のストロングの胸をけりぬく。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  クルーシーフィックス。カウント2。
  ストンピング。
  起こしてコーナーにもたれさせると喉に脚を押し当てる。
  チョップと見せかけ顔に手を押し付ける。
  アピール。
  ストロングが近づいてきたセイビンに蹴り。
  蹴りを放つ。
  セイビンは受け止めると中央に持っていき脚払い。
  カバー。カウント2。
  変形バタフライ・ロック。
  両肩をつけにいく。カウント2。
  起こそうとする。
  ストロングがチョップ。
  セイビンが起こそうとする。
  ストロングが振り払いチョップ。
  セイビンはストロングを起こすとニー。
  頭部にエルボーを打ちおろしストンピング。
  ターン・バックルにぶつける。
  腕を取るとコーナーに振る。
  フライング・バック・エルボー。
  突進。
  ストロングはかわすとジャンピング・キック。
  同時にクローズライン。
  同時にローリング・クローズライン。
  ストロングがロープに走る。
  セイビンがカウンターでスーパー・キック。
  ストロングがロープに走りジャンピング・ビッグ・ブーツ。
  両者ダウン。
  セイビンがチョップ。
  ストロングがチョップ。
  セイビンがチョップ。
  ストロングがチョップ。
  セイビンがチョップ。
  ストロングがチョップ。
  チョップ。
  ロープに走る。
  セイビンが蹴りをいれロープに走る。
  ストロングがカウンターでパワー・スラム。カウント2。  
  コーナーのセイビンにクローズライン。
  顔にニーを突きあげバック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  担ぐ。
  バック・エルボーを食らい下ろしかけるも再び担ぐ。
  セイビンがハリケーン・ラナに切り返す。
  ストロングがサンセット・フリップへ。
  セイビンは逃れると胸を蹴り上げる。
  セイビンはコーナーのストロングにビッグ・ブーツを狙う。
  ストロングは受け止めるとバック・ブリーカー。
  カバー。カウント2。
  ボストン・クラブを狙う。
  セイビンが丸め込みに切り返す。カウント2。
  ストロングがチョップ。
  コーナーにのせる。
  スーパープレックスを狙う。
  セイビンが腹にパンチを入れ突き飛ばす。
  ミサイル・キック。
  コーナーのストロングにビッグ・ブーツ。
  セカンド・ロープから飛びつきトルネードDDT。
  カバー。カウント2。
  担ごうとする。
  ストロングがエルボーで抵抗。
  セイビンがローリング・フォア・アームズ。
  ロープ際のストロングに突進。
  ストロングがカウンターで蹴りをいれ延髄切り。
  ハリケーン・ラナを狙う。
  セイビンはパワー・ボムに切り返すと胸をけりぬく。
  カバー。カウント2。
  スプリングボードへ。
  ストロングが距離を詰めて担ぐ。
  セイビンがクルーシーフィックス。カウント2。
  ストロングが担いでダブル・ニー・ガット・バスター。
  担いでダブル・ニー・バック・ブリーカー。
  ロープに走りジャンピング・ビッグ・ブーツで1,2,3!
  ストロングの勝利!

  
Eタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.エル・ジェネリコ、チャック・テイラー
  Yバックスが裏からリングに入ってきたジェネリコ、テイラーに殴りかかる。
  ニックはシャツを引き裂いてアピール。
  2人でジェネリコをロープに振るとヒップ・トスからドロップ・キック。
  2人でテイラーに蹴り。
  ニックがロープに走りマットに打ち上げてもらう。
  テイラーはニックを潜り抜けるとマットを突き飛ばして落とす。
  突進してきたニックをかわし場外に落とす。
  場外の2人にスプリングボード式セントーン。
  ジェネリコがダイブを狙うためかエプロンに。
  テイラーがニックをリングに戻したので諦める。
  2人でニックにチョップ。
  ジェネリコはニックをロープに振るとレッグ・ラリアット。
  カバー。カウント2。
  自陣に押し込みテイラーとタッチ。
  テイラーがショルダー・ブロック。
  別のコーナーでショルダー・ブロック。
  コーナーに振りフォア・アームズ。
  頭部にダブル・ストンプ。
  カバー。カウント2。
  フロント・ヘッド・ロックを決めタッチ。
  ジェネリコがニックをターン・バックルにぶつけ10カウント・パンチ。
  チョップを決めアピール。
  フロント・ヘッド・ロック。
  ニックが自陣に押し込みタッチ。
  マットがジェネリコを殴りつけストンピング。
  アピール。
  起こして殴り倒す。
  カバー。カウント2。
  スナップ・メア。
  タッチしたニックがヒーロ。
  ポーズをとってアピール。
  ジェネリコが腹にパンチ。
  ニックがニーで黙らせる。
  フロント・ヘッド・ロックを決めタッチ。
  マットがコーナー上からハーディーズのポーズを取って飛び殴りつける。
  テイラーを殴り落とし再びハーディーズのポーズ。
  入ってきたテイラーを2人で殴りつけ落とす。
  マットがジェネリコにフロント・ヘッド・ロック。
  ニックの出した脚にぶつける。
  タッチしたニックが蹴り。
  殴りつける。
  スナップ・メア。
  変形バタフライ・ロック。
  ハンマー・ロック。
  ジェネリコが伸ばした手を取り自陣へ。
  タッチしたマットがコーナー上から飛び腕を殴りつける。
  テイラーを挑発。
  ジェネリコがマットにチョップ。
  マットが蹴り。
  ニックの出した脇に押し付けようとする。
  ジェネリコが体勢を入れ替えマットをぶつける。
  自陣に手を伸ばす。
  ニックがリングに入りテイラーを殴り落とす。
  マットがジェネリコの脚をしがみつきタッチ。
  ニックがフロント・ヘッド・ロックを決め自陣へ。
  タッチしたマットがジェネリコを殴りつけロープに喉を押し付ける。
  レフェリーの注意をテイラーに向けている隙にニックがジェネリコの喉をロープに押し付ける。
  マットがフロント・ヘッド・ロック。
  ジェネリコはコーナーに押し込むとショルダー・ブロック。
  マットは体勢を入れ替えるとチョップ。
  ニックと協力してターン・バックルにぶつける。
  マットはテイラーを殴り落とそうとする。
  避けられるも気にせずバク転からジェネリコの背中を引っかく。
  コーナーに振り突進。
  ジェネリコがカウンターで蹴り。
  自陣へ。
  突進してきたマットに蹴り。
  突進してきたマットに蹴り。
  飛んでタッチしようとする。
  入ってきたニックがテイラーを殴り落とす。
  2人でジェネリコをコーナーに振る。
  マットが突進。
  ジェネリコがカウンターでショルダー・スルーを決め落とす。
  ニックが突進しクローズラインへ。
  ジェネリコは受け止めコーナーへのエクスプロイダー。
  ジェネリコが這っていく。
  飛んでテイラーにタッチ。
  テイラーがマットにクローズライン。
  クローズライン。
  ニックにクローズライン。
  マットにクローズライン。
  ニックにクローズライン。
  マットにドロップ・キック。
  ニックにも。
  マットの腕を取るとセカンド・ロープから取る。
  ニックに渡されるもそのままニックにアーム・ドラッグ。
  マットがテイラーに蹴り。
  2人でテイラーをロープに振りヒップ・トス。
  バク転へ。
  テイラーが跳ね起きてロープに走り2人にクローズライン。
  マットにベリー・トゥー・ベリーを狙う。
  ニックがテイラーを殴りつけフォア・アームズ。
  ロープに走る。
  ジェネリコがリングに入って追い突き落とす。
  ロープに走りダイブで追撃。
  マットがテイラーのバックを取る。
  テイラーはバック・エルボーを入れるとスプリングボード式ムーンサルト。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  マットがロープに脚をかける。
  テイラーがジェネリコにタッチ。
  ジェネリコがリングに入ろうとするも場外のニックが脚を引っ張りエプロンに叩きつける。
  テイラーはマットを起こしバックを取る。
  耐えられたので頭部に脚をあて後ろに倒れる技を狙う。
  ニックが入ってきてジャンピング・スピン・キック。
  ニックがガット・バスター。
  マットがロープに走りネック・ブリーカーで合体させる。
  ジェネリコがコーナー上から跳ぶ。
  Yバックスがカウンターでスーパー・キック。
  カバーするもカウントは2。
  マットがジェネリコを前に担ぐ。
  ニックがソバット。
  エース・クラッシャーを合体させる。
  マットがカバー。カウント2。
  Yバックスがジェネリコをロープに振りクローズラインへ。
  ジェネリコは避けるとニックをマットにぶつける。
  マットのバックを取る。
  マットがコーナーに押し込みかがむと後ろからニックがハイ・ニー。
  テイラーがマットにスプリングボード式ドロップ・キックを狙う。
  ニックがマットを押して身代わりになる。
  マットはテイラーのクローズラインを避けるとアサイDDT。
  起こすとロープに走る。
  ジェネリコがテイラーを突き飛ばしてマットにミチノク・ドライバー。カウントは2。
  マットを起こすとハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  マットがバック・エルボーで逃れる。
  ジェネリコが再びハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  マットがロープを掴んでこらえる。
  エプロンのテイラーがマットの頭部に脚をあて後ろに倒れる。
  ジェネリコがマットにハーフネルソン・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  タッチするとマットにオッレッ!。
  テイラーが続けてオメガ・ドライバー。
  カバーするもニックがカウント2でカット。
  ジェネリコがニックを落とそうとする。
  ニックは体勢を入れ替えるとジェネリコを落とす。
  ニックはマットを自陣まで引っ張りタッチ。
  テイラーは向かってきたニックに蹴り。
  ロープに振ろうとする。
  ニックが防いでバック・エルボー。
  ジェネリコが入ってきてニックにけり。
  ロープに振ろうとする。
  ニックは振り返すとロープに掴まって止まったジェネリコに突進。
  カウンターでショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。
  ショルダー・ブロック。
  ロープ越しに飛びフェイス・バスター。
  エプロンに出ようとする。
  ジェネリコが防ごうと飛びつくももつれて自分だけ場外に落ちる。
  リングにいるテイラーがニックに突進し飛びつこうとする。
  寸前にニックは場外のジェネリコにムーンサルト。
  テイラーはそのままセカンド・ロープからリング内のマットの方へ飛ぶ。
  マットがカウンターでスピアー。
  スプリングボード式ボディ・プレス+スタンディング・ムーンサルト。
  ニックがテイラーをカバー。カウント2。
  ニックはタッチするとコーナー上へ。
  マットがテイラーにファイヤーマンズ・キャリー。
  ジェネリコがコーナー上のニックを突き落とす。
  マットがジェネリコを殴り落とす。
  その背後からテイラーがスクール・ボーイ。アカウント2。
  マットが蹴りを放つ。
  テイラーは受け止めるとジョー・ブリーカー。
  ジェネリコにタッチ。
  ジェネリコがマットにオッレッ!を狙う。
  マットが受け止めまわす。
  ジェネリコがクローズラインへ。
  マットは避けるとバク転でボディ・シザース状態にしてフェイス・バスター。
  ニックがテイラーを蹴り落とし、マットがジェネリコをカバー。カウント2。
  Yバックスは気合を入れるとジェネリコが起き上がるのを待ち受ける。
  ニックがジェネリコにスーパー・キック。
  マットがスーパー・キック。
  ニックがスーパー・キックへ。
  ジェネリコは受け止めると回してマットにぶつける。
  テイラーが入ってきてニックにスーパー・キック。
  ジェネリコがマットにオッレッ!。
  ブレーン・バスターを決めカバー。
  カウント2でニックがカット。
  ジェネリコは場外のニックを引き入れようとする。
  ニックが振り払いスーパー・キック。
  ジェネリコもマットもダウン。
  両者タッチ。
  テイラーとニックがフォア・アームズを打ち合う。
  テイラーがフォア・アームズを連打。
  気合を入れる。
  ニックがソバット。
  マットがニックにタッチ。
  テイラーがニックにクローズラインを狙う。
  ニックは避けるとその先で待機していたジェネリコにドロップ・キック。
  ニックの後ろにいたマットが担いでファイヤーマンズ・キャリーの体勢。
  ニックはコーナー上へ。
  テイラーが後ろに逃れマットの頭部に脚を押し当て倒れようとする。
  マットは逃れると担ぐ。
  ジェネリコが入りコーナー上のニックにオッレッ!。
  テイラーがマットの後ろに逃れバックを取る。
  ジェネリコはニックにブレーン・バスタァァァァーを狙う。
  テイラーがマットにオメガ・ドライバーを狙う。
  マットは後ろに着地するとテイラーを推し飛ばしてジェネリコにぶつける。
  ジェネリコは場外に転落。
  ニックは体勢を崩すもコーナー上に留まる。
  マットがテイラーにファイヤーマンズ・キャリー。
  ニックが450°スプラッシュ。
  マットがムーンサルトと続けて1,2,3!
  Yバックスの防衛!
  ジェネリコはテイラーを起こして気遣うもテイラーは突き飛ばす。
  ジェネリコが握手を求める。
  テイラーは応じずに去っていく。
  

FPWG王座戦:ケニー・オメガ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
  オメガは鎧のような肩パッドと角をつけている。
  選手紹介されてオメガがポーズ。
  そのオメガにリチャーズがいきなりビッグ・ブーツ。
  オメガが起き上がりフォア・アームズの打ち合い。
  ヘッド・ロック。
  リチャーズがロープに振る。
  リチャーズがロープを掴んで止まりドロップ・キックをかわすと胸をけりぬこうとする。
  オメガがかわす。
  仕切り直し。
  オメガが角をさする。
  レフェリーに注意され角を外す。
  オメガ後ろに回り倒すとフロント・ヘッド・ロック。
  リチャーズがバックを取る。
  オメガは起き上がるとスナップ・メア。
  リチャーズがバックを取る。
  リスト・ロック。
  オメガ回って脚を取り倒す。
  レッグ・ロック。
  リチャーズが殴りつけて逃れる。
  組むとリチャーズがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決めるもオメガは肩パッドをつけているため無効。
  ロープに走りショルダー・タックルを決めるも無効。
  リチャーズはロープに走ると見せかけ胸に蹴り。
  蹴り。
  蹴り。
  ロープに走る。
  オメガは後を追って伏せる。
  フライング・ショルダー・タックル。
  ロープにもたれたリチャーズにソバットを決め落とす。
  ポーズをとって回転。
  トペ・コンヒーロで追撃する。
  肩パッドを外す。
  リングに戻す。
  ダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ターン・バックルにぶつける。
  フォア・アームズ。
  ブレーン・バスターを決めカバー。カウント1。
  エルボー・パッドを引っ張り電源を入れるとチェインソーのようにエルボーを押し付ける。
  リチャーズが蹴り。
  オメガはリチャーズを殴りつけコーナーでチョップ。
  別コーナーで蹴り。
  コーナーに振ろうとする。
  リチャーズが振り替えし突進。
  オメガがカウンターで蹴りをいれセカンド・ロープにのる。
  突進してきたリチャーズに蹴りを放つ。
  リチャーズは受け止めると引き下ろして蹴り上げる。
  カバー。カウント2。
  蹴り。
  ロープに振るとキッチン・シンク。
  カバー。カウント2。
  バタフライ・ロック。
  体勢を変え変形テキサス・クローバー・リーフ。
  インディアン・デス・ロック。
  オメガの脚を蹴る。
  ドラゴン・スクリュー。
  レッグ・ロック。
  オメガがロープを掴む。
  リチャーズは観客を挑発。
  オメガがリチャーズの隙をつき蹴り。
  リチャーズは脚を蹴ると殴りつける。
  ロープに振りキッチン・シンク。
  ボディ・スラム。
  角を手にすると装着。
  ダイビング・ヘッド・バッドへ。
  オメガはかわして自爆させる。
  殴り合い。
  オメガが殴りつけていく。
  コーナーでチョップ。
  コーナーに振ろうとする。
  リチャーズが振り返して突進。
  オメガはコーナーを使ってかわすとハリケーン・ラナへ。
  リチャーズがパワー・ボムに切り返しテキサス・クローバー・リーフ。
  オメガがロープを掴む。
  リチャーズは角を外すとマットにたたきつけニーを落とす。
  オメガにバック・ドロップを決めカバー。カウント2。
  首4の字。
  外そうとしたオメガの顔に手をかける。
  ストンピング。
  オメガが腹にパンチ。
  リチャーズは胸を蹴りつける。
  オメガが腹にパンチ。
  リチャーズが胸に蹴り。
  オメガが顔にパンチを入れ起き上がる。
  リチャーズがチョップ。
  オメガがチョップ。
  リチャーズがチョップ。
  オメガがパンチ。
  リチャーズがソバット。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるもハンドスプリングへ。
  オメガがカウンターでレッグ・ラリアット。
  オメガは起き上がるとハンマー。
  ハンマー。
  ローリング・ハンマーへ。
  リチャーズは避けるとけり。
  左右で殴りつけていく。
  ロープに振りクローズラインへ。
  オメガは避けるとリチャーズの背を回ってロープに走る。
  低空ドロップ・キック。
  ロープに走り馬飛びフェイス・バスター。
  カバー。カウント2。
  起こそうとする。
  リチャーズがフォア・アームズ。
  ロープに走ろうとする。
  オメガがタイツを掴んで防ぎドラゴン・スープレックスへ。
  リチャーズがアーム・ドラッグに切り返す。
  クローズラインへ。
  オメガが受け止め裏投げ。
  カバー。カウントは2。
  エプロンに出るとスプリングボード式へ。
  リチャーズはかわすと着地したオメガに蹴り。
  ロープに走る。
  オメガがカウンターでビッグ・ブーツ。
  ロープに振る。
  リチャーズがハンドスプリング・キック。
  オメガを追いエプロンに出る。
  殴りつける。
  オメガが殴り返す。
  リチャーズが蹴り。
  オメガが殴りつける。
  同時にビッグ・ブーツ。
  同時にビッグ・ブーツ。
  オメガが突進。
  リチャーズが打ち上げ蹴り上げる。
  リングに戻りロープに走るとトペ・コンヒーロ。
  リングに戻す。
  胸を蹴りつける。
  蹴り。
  連続で蹴りつけるとオメガが崩れる。
  オメガを起こしロープに振ろうとする。
  オメガが振り返しニール・キックへ。
  リチャーズが蹴り。
  オメガが受け止め殴りつけようとする。
  リチャーズが飛びつきアーム・バーを決めるもロープの傍でロープ・ブレイク。
  オメガが近づいてきたリチャーズに張り手。
  リチャーズがソバット。
  バックを取る。
  オメガがこらえロープを掴む。
  リチャーズはオメガが掴んで腕を蹴り上げるとバックを取る。
  オメガがバック・エルボー。
  逃れようとする。
  リチャーズがパンツを掴んで防ぎフォア・アームズ。
  ロープに走る。
  オメガが掌を出しSTOP。
  リチャーズはその手を蹴り飛ばす。
  ロープに走る。
  オメガがカウンターでハリケーン・ラナ。
  リチャーズのクローズラインを避けると裏投げ。
  ドラゴン・スープレックスに続けるもカウントは2。
  エプロンに出る。
  スプリングボードで背中にドロップ・キック。
  肩車。
  リチャーズが殴りつけて後ろに逃れる。
  バックを取る。
  オメガがバック・エルボーで逃れる。
  フォア・アームズの打ち合い。
  オメガがヘッド・バッド。
  リチャーズが胸に蹴り。
  オメガが胸に蹴り。
  張り手を打っていく。
  ロープに走る。
  リチャーズがクローズラインへ。
  避けられるも打ち上げて蹴り上げる。
  受け止められるも延髄切り。
  オメガが耐えてジャーマンへ。
  リチャーズが着地しクローズラインへ。
  オメガは蹴り払うと頭部にジャンピング・キック。
  リバース・ハリケーン・ラナ。
  リチャーズが吼えてラリアット。
  両者ダウン。
  リターズが殴りつける。
  オメガが殴り返す。
  リチャーズがロープにもたれながらも殴りつける。
  オメガがロープにもたれながらも殴りつける。
  額を突き合わせる。
  殴りあう。
  リチャーズが連打しハイ・キックへ。
  オメガが殴りつけヘッド・バッド。
  ロープに走る。
  リチャーズがカウンターでビッグ・ブーツ。
  ソバット。
  頭部へスピン・キック。
  ブレーン・バスターの要領で持ち上げると戻して蹴り上げる。
  カバー。カウント2。
  オメガのバックを取る。
  コーナーにのせ雪崩式バック・ドロップを狙う。
  オメガが抵抗し顔をひっかく。
  リチャーズはたまらず下りるも駆け上がり雪崩式ジャーマンへ。
  オメガが着地し波動拳へ。
  カウンターでハイ・キックを食らうも波動拳。
  クロス・レッグ・ブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  クロス・レッグ・ファルコン・アロー。
  カバーするもカウント2。
  リチャーズを肩車する。
  ふらつきコーナー上に降ろしてしまう。
  殴りつけるとセカンド・ロープにのり肩車。
  リチャーズがサンセット・フリップ・パワー・ボムに切り返す。
  コーナーのオメガにランニング・フォア・アームズ。
  ロープに走りビッグ・ブーツ。
  ジャーマンを決めるもカウント2。
  側頭部を蹴り飛ばす。
  カバー。
  カウント2で返されるやアーム・バー。
  オメガが体勢を変え両肩をつける。カウント2。
  リチャーズがソバットへ。
  オメガはガードするとソバット。
  コーナーのリチャーズに突進。
  リチャーズはかわして肩から鉄柱に突っ込ませる。
  コーナーに上ると腕にミサイル・キック。
  コーナーに上るとシューティングスター・プレス。
  カウント2で返されるやアーム・バー。
  オメガが体勢を起こしテキサス・クローバー・リーフに返す。
  リチャーズがもがいて丸め込み。カウントは2。
  クローズラインへ。
  オメガは自ら後ろに倒れて避ける。
  跳ね起きるとハイ・キック。
  肩車しようとする。
  リチャーズがヴィクトリー・ロールに返す。カウント2。
  腕を取る。
  オメガがクローズライン。
  リバース・ハリケーン・ラナ。
  肩車。
  そこからジャーマン。
  リチャーズがカウント2で返すと同時にキムラ・ロック。
  オメガが両肩を付けに行く。
  リチャーズはカウント2で返すもロックを離さずアーム・バーに移行。
  オメガがたまらずタップする!
  リチャーズが新チャンピオンに!
  リチャーズは遂に頂まで辿り着いた、とマイク・アピール。
  それにふさわしい相手だったとオメガと握手。
  オメガもリチャーズを称え、認めるマイク。
  改めて握手し去っていく。
  ファンらがリングに上がりリチャーズを囲んで新王者誕生を祝す。

試合結果

@ジョニー・グッドタイム、ジェロム・ロビンソンvs.マラカイ・ジャクソン、ライアン・テイラー
Aブランドン・ガットソンvs.スコット・ロスト
Bクリス・セイビンvs.ロデリック・ストロング
Cジョーイ・ライアン、ブランドン・ボナム、キャンディス・ラレーvs.カットラー・ブラザーズ、クリスティーナ・フォン・エリー
Dクリス・ヒーローvs.アレックス・シェリー
Eタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.エル・ジェネリコ、チャック・テイラー
FPWG王座戦:ケニー・オメガ(ch)vs.デイビー・リチャーズ(新チャンピオン!)