TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2008年 →PWG:Scared Straight 3/7/08

PWG:Scared Straight 3/7/08の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

総時間1時間35分です。

@DDT4予選シリーズ:ロニン、スコーピオ・スカイvs.ホック・ボンバリー、TJ パーキンス
 TJがようやくヒール・ターンしたというのが
 最大にして唯一の見所。
 少し悪い試合。

Aクラウディオ・キャスタニョーリvs.ロデリック・ストロング
 すかしたかと思えばハードに打ち合ったり焦点が定まらない。
 また、どちらもヒールという事で盛り上がらず。
 平均レベル。

BDDT4予選シリーズ:ロス・ルチャスvs.ヤング・バックス
 予想通りファン・マッチとして優れたルチャ・リブレを。
 フィニッシュはあれですが
 ほとんど決まっていたし許容範囲。
 まあまあ良い試合です。

Cエディ・キングストンvs.ネクロ・ブッチャー
 ネクロ・ブッチャー・ルールズとなっていますが
 只のノーDQでしょうね。
 試合はステージの攻防を除けば
 基本的に緩く外れ試合。
 まあキングストンだから仕方ない。
 平均レベル。

 キングストン、CCが次回大会でタッグ王座に挑戦することがアナウンスされる。

Dタッグ王座戦:ダイナスティ(ch)vs.ブリスコ・ブラザーズ
 それぞれのタッグ色を出してオリジナリティも見られましたが
 最初から孤立スポットを持ってきたりと
 展開がスロー・ペースで十分な土台ができず。
 最後はキングストン、CCがが乱入して
 ゲストが敗北する原因を作るのですが
 それは仕方ないとしても
 レフェリーが見てはいけない物を見るという失態を起こしてしまい・・・。
 期待外れのまあまあ良い試合程度。

EPWG王座戦:ヒューマン・トルネード(ch)vs.ジャック・エヴァンス
 ドラゲーの試合でトルネードがエヴァンスを
 怪我させてしまったという事実を利用した遺恨試合。
 ハイ・フライングを損なうことなく荒さも演出できていますが
 やはりカード通りメインとして弱いのが辛い。
 ROHじゃ下手するとオープニング・マッチですからね・・・。
 まあまあ良い試合程度。

総評
 いくら小大会とはいえ2時間は確実に欲しい所。
 08年の小さな大会は
 IYH的になってしまうかもしれませんね。
 PWGを定期的に追っかけてない限りスルーで。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@DDT4予選シリーズ:ロニン、スコーピオ・スカイvs.ホック・ボンバリー、TJパーキンス(DQ)
Aクラウディオ・キャスタニョーリvs.ロデリック・ストロング
BDDT4予選シリーズ:ロス・ルチャスvs.ヤング・バックス(ノー・コンテスト)
Cエディ・キングストンvs.ネクロ・ブッチャー
Dタッグ王座戦:ダイナスティ(ch)vs.ブリスコ・ブラザーズ
EPWG王座戦:ヒューマン・トルネード(ch)vs.ジャック・エヴァンス