TOPアメリカン・プロレスECWECW 1995年 →ECW:The Night the Line was crossed 2/5/94

ECW:The Night the Line was crossed 2/5/94の分析


名勝負 なし
好勝負 クリス・ベノワvs.アル・スノウ

@ミスター・ヒューズvs.サル・ベロモ
Aダブル・ドッグ・カラー・マッチ:トミー・カイロ、サンドマンvs.ピットブル#1、ロッキン・レベル

Bノー・ルールズ・マッチ:パブリック・エネミーvs.ブルース・ブラザーズ
 ビッグ・ショーばりの相貌のブルース兄弟が
 エネミーに襲いかかり場外乱戦で椅子を叩きつけ流血にまで追い込む。
 実況席の上に投げたりと容赦なく、
 ただただ一方的な戦いであってもエネミーを応援したくなる気持ちが高まっていきます。
 エネルギッシュな乱戦でしたね。
 しかしエネミーが反撃らしい反撃もできず
 最後パウダー攻撃からの角材で一発逆転というフィニッシュは
 いくらなんでも、という感想を抱かなくもないのだけど・・・。
 中々良い試合。
 (執筆日:5/2/11)

Cジミー・スヌーカvs.トミー・ドリーマー
Dシーク、パット・タナカvs.タズマニアック、ケビン・サリヴァン
EJTスミスvs.マイク・オーサム

FECW王座戦、3ウェイ・ダンス:テリー・ファンク(ch)vs.サブーvs.シェイン・ダグラス
 これが歴史の幕開け、初の3ウェイ・ダンス、
 ついでに1時間マッチだと聞けば期待も高まりますが・・・
 まったくもってぐだぐだ。
 退屈極まりない一戦でした。
 ついでにファンク出場は開始15分後から、
 その15分後から30分過ぎまでサブー退場、
 その後もファンクが一時退場したりと
 実質的な3ウェイの時間は短く
 その内容にしても3ウェイの面白みはない。
 サブーはコンディション最悪だし、
 試合を作るのを任されたダグラスにしても
 スティムボートとタッグを組んだこともある期待のホープとはいえ
 1時間マッチは荷が重過ぎました。
 少し悪い試合。
 (執筆日:3/27/08)

DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

FECW王座戦、3ウェイ・ダンス:テリー・ファンク(ch)vs.サブーvs.シェイン・ダグラス(The Night The Line Was Crossed 94)
  ファンクは15分後に入場する変則ルール。
  ポールEのマネージャー、ポールEがダグラスのマネージャー、マーテルを携帯で殴りつける。
  サブーがダグラスに襲い掛かる。
  ダグラスが反撃し投げ飛ばし試合を掌握。
  サブーはスピン・キックでダグラスを外に出すと
  ベースボール・スライドで柵にぶつける。
  リングに戻しスプリングボード式セントーンでカバー。カウント2。
  サブーはエルボー・ドロップを避けて自爆させると腕に狙いをつけ支配。
  ダグラスが腕を極められながらも投げ飛ばす。
  反撃されるもサブーを落とし柵にぶつける。
  サブーは振り返してダグラスを柵にぶつけると
  観客席に設置したテーブルにダグラスを寝かせアサイ・ムーンサルト。
  しかし避けられ自爆。
  脚を痛めたらしいサブーは脚攻めを受け控え室送りに。
  丁度15分経ちファンクが登場。
  ファンクがダグラスに襲い掛かる。
  場外に落とし殴り合い。
  リングに戻る。
  ファンクが再びダグラスを落とし場外でのパイル・ドライバー。
  リングに戻しDDT2発からカバー。カウント2。
  場外でもDDT。
  ファンクは椅子を6脚を重ねて中央に設置。
  そしてダグラスにそこへのDDT。
  ダグラスが先に起き上がり腰攻め。
  場外に移行し痛めつける。
  リングに戻る。
  ファンクがスピニング・トー・ホールドを狙う。
  ダグラスが丸め込みに返す。
  カウント2で返されるやクローズライン。
  ターン・バックルを外す。
  ファンクはレフェリーを殴りつける。
  ダグラスがファンクを金具にぶつけていく。   
  勢いをつけてぶるけようとする。
  逆にファンクがダグラスを金具にぶつける。
  観客席に戦場を移す。
  30分経過。
  ファンクは流血している。 
  リングに戻りテープでダグラスの首を締め上げる。
  ショルダー・タックルを決めるもふらふらで場外に転落。
  サブーがリングに戻って来てダグラスに襲い掛かる。
  ファンクが実況席から呼びかけるも
  ダグラスは無視してサブーにボストン・クラブをかけている。
  ファンクはリングに戻るとダグラスのクローズラインを避けて自爆させる。
  サブーにスピニング・トー・ホールド。
  911がレフェリーの注意を引いている隙にポールEがファンクに携帯攻撃。
  ファンクはダグラスとサブーにヘッド・バッド、ネック・ブリーカーを決める。
  カバーするもダグラスの脚がロープにかかる。
  ダグラスがサブーにスリーパー。
  ファンクはマーテルにヘッド・バッドを決めるとダグラスにスリーパー。
  サブーが逃れる。
  ダグラスも逃れるとファンクにクローズラインを決め落とす。
  サブーに4の字。
  サブーがレフェリーの注意を引いている隙にポールEがダグラスの顔を引っかき救い出す。
  サブーがスプリングボード式ムーンサルトを狙うもミスし自爆したので
  アラビアン・プレス。カウント2。
  コーナー上へ。
  邪魔したマーテルを追いかける。
  ダグラスがファンクに椅子攻撃。
  サブーにフィッシャーマンズ・スープレックスを決めるもカウント2。
  サブーがハリケーン・ラナを狙うもミス。
  ロッテン兄弟がダウンしたファンクを運んで行く。
  サブーがダグラスにスプリングボード式レッグ・ドロップを決めるもカウント2。
  ロッテン兄弟がダグラスに仕返しの椅子攻撃。
  邪魔するなと手を出したサブーも攻撃。 
  45分経過。
  ダグラスはクローズラインを避けイアンを落とす。
  アクセルがサブーを痛めつけバック・ステージへ。
  ダグラスが戻ってきたサブーに襲い掛かりリングに入れる。
  ロープに振るもサブーが崩れ落ちる。
  ファンクが戻ってくる。
  ポールEと911がイアンを攻撃している。
  3人は会場外に出ていた様子。
  リングに戻ってくる。
  50分経過。
  ファンクはレフェリーにヘッド・バッド。
  ダグラス、サブーにロー・ブロー。
  サブーがファンクにスプリングボード式ムーンサルトを狙うも2回ミス。
  ならばとコーナー上からムーンサルトを決める。
  ダグラスにもムーンサルトを決める。
  カバーするもまだ気絶中。
  ダグラスがファンクにパイル・ドライバー。
  サブーをファンクの上に投げ落とす。
  ファンクをカバーするもカウント2。
  サブーが2人まとめてボディ・プレス。カウント2。
  サブーがファンクにキャメル・クラッチ。
  ダグラスがサブーに鼻フック。
  ファンクは逃れるとダグラスにスピニング・トー・ホールド。
  55分経過。
  邪魔しに来たマーテルにブレーン・バスター。
  スピニング・トー・ホールドを狙うもダグラスにクローズラインを食らう。
  (映像が途切れる)
  ファンクがポールEにアトミック・ドロップ。
  ダグラスが2人にダイビング・クロス・ボディ。
  59分経過。
  カバーするもレフェリーはいない。
  レフェリーが入れられる。
  ダグラスがファンクを羽交い絞めにしマーテルに攻撃させるも誤爆。
  サブーがダグラスをカバー。その上にファンクがのるもカウント2。
  60分時間切れとなる!

試合結果

@ミスター・ヒューズvs.サル・ベロモ
Aダブル・ドッグ・カラー・マッチ:トミー・カイロ、サンドマンvs.ピットブル#1、ロッキン・レベル
Bノー・ルールズ・マッチ:パブリック・エネミーvs.ブルース・ブラザーズ
Cジミー・スヌーカvs.トミー・ドリーマー
Dシーク、パット・タナカvs.タズマニアック、ケビン・サリヴァン
EJTスミスvs.マイク・オーサム
FECW王座戦、3ウェイ・ダンス:テリー・ファンク(ch)vs.サブーvs.シェイン・ダグラス(60分時間切れ)